アイデアプラントの海外渡航を6年続けてきて、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアの国々をいろんな時期にたずねてみて、わかったことがあります。
思いがけず「あれ、なんでこんなにフライトが取れないんだ」「ホテルが割高のところしかない・・・」ということもありました。逆に「あ、この時期って、すごく旅しやすい」「日本人がほとんど旅行しない時期って、日本への空路が安いな」ということも。
この辺を、整理してみました。
<<渡航に向かない時期>>
・12月下旬〜1月初旬(年末年始)
・2月の初旬〜下旬(降雪、中国の春節、大学入試)
・3月中旬〜下旬(大学生の旅行)
・4月末〜5月中旬(GW)、
・8月(お盆、夏休み)
・9月〜10月上旬(台風)
です。ここは可能なら渡航を避けるのが吉です。
<<渡航に向く時期>>
◎1月中旬〜下旬(お正月が終わって仕事が本格化する時期)
◎2月末〜3月初め(春節の後〜大学の休み前)
◎3月末〜4月中旬(大学休みの終わり〜GWの始まる前)
◎5月下旬〜7月初旬(GWの終わり〜梅雨〜夏休暇前)
△9月初旬〜10月前半(台風の発生で、やや△)
◎10月後半〜12月上旬(台風の終わり〜年末休暇前)
イメージとしては「日本の休暇シーズンの直後が渡航のいいシーズン」、という感じです。
特に、日本人には意外に思うのが、おすすめ時期”6月”です。
梅雨の時(6月と7月初旬)は、世界的にみると、多くの街では、気持ち良い気温と気候でとても快適です。
ヨーロッパはジューンブライドというぐらい、輝く新緑の美しい時期です。
日本人は梅雨シーズンには海外旅行者に出る人がとても少ないので、フライトチケットも日本発が安い傾向にあります。
日本がつゆでうっとおしい時にこそ、海外の街でものをみて”感性の仕入れ”をしたり、現地での打ち合わせをしたりするのが、いいんじゃないか、と思います。
また、11月は、アジアの南の方の国は日本人には比較的寒くないので過ごしやすいです。
補足)
上記は「どこの国であれ、海外渡航に行くなら」という、概ねの表現です。
実際には、目的の都市の年間の気温、降水量、をしらべます。
(地球の歩き方とか、「(都市名)、気温、降水」などのキーワードでググるとわかります。)
(地球の歩き方とか、「(都市名)、気温、降水」などのキーワードでググるとわかります。)
そして、なるべく、
◎気温30度以上、
◎気温5度以下、
◎高降水(150o〜)
の時期を避けると、快適な旅ができます。
旅の技術のメモでした。