2017年の学会で賞を受賞した新製品「neko note(ねこのーと)」。これを用いて、ビジネスモデルキャンバスのグループワークを行うworkshopを作りました。スライドを公開します。
このワークの肝となるのは、2つです。
◎ビジネスモデルキャンバスという「枠」にいきなり展開するとうまく描けない・分類できない初期段階のもやもやした考え。まずは、nekonoteをつかい、個人でもやもやを全部紡ぎだし、グループで共有・構造化し、次に、それを素材に、BMCの各要素を埋めていく、という作業構造です。枠組みに乗らず、言いにくいうっすらした気づきや思いを、グループで扱えるようになり、より深く話し合うことができます。
◎一度描いたBMを。「BMC専用の発想トリガー集」をもちいて、さらに創新(イノベーション)していきます。既存のビジネスアイデアから、大きく飛躍する思考展開をたくさん観察し、そのエッセンスを、発想トリガー7つの問いにしたものです。いわば、ビジネスモデル専用のアイデアのチェックリスト。それを用いることで、ビジネスモデルをもっと発展させていきます。