1月1日に、抱負を書きました。今年は、一日1クリエイション。
それに従い、毎日アイデアスケッチを書いて、SNSにアップしていました。
アイデアの内容は”こういうものがあったらほしいなと思うアイテム”です。
(極力現在、実現可能な技術や入手できる素材をもちいて、実現可能性も考慮して書いています。ですが、中には、理想案だけのアイデアスケッチもいくらかはあります)
習慣化の必要期間は66日(かもしれない)
さて、習慣化を科学的に調べた論文をその元旦のブログで紹介しましたが、それによると「被験者たちの習慣化にかかった平均日数は66日」であったそうです。(早い人は18日。遅い人は200日超。)
(その実験の割り出した日数が、その実験に用いられた習慣化内容に限らず、生活や仕事の多くのことに仮に当てはまるとするならば、という前提で以下書きます。現実はそうでない可能性もあるわけで、慎重に、この一文は記しておきます。)
1月1日に始めた習慣化の取り組みは、平均的には66日目、つまり、【3月8日】まで続ければ、習慣になるでしょう。
(つまり、自然とその行為をするようなレベルのものになる、と。)
半分到達でどう思ったか?
さて、その半分の地点である33日目は、【2月2日】です。
昨晩、その時点まで到達しました。
33枚のアイデアスケッチを描いてみて、率直な感想は「かなり習慣化された感じがする」というものです。
無意識にその行動を始めるレベル、とは言えませんが、自分がそれをするべきだ、という認識が、夜になると自動的に浮かんできて、毎晩お風呂タイムは、アイデアをひねり出すことにほぼ使っています。
苦しさの、実際のところ
なお、かぶらないようにアイデアを出す、というのは予想よりもずっと早く苦しくなりまして、20枚を超えたあたりから、「う〜ん、今日はホントに出ないぞ」と脳が汗かくようなフェーズに。
そもそも、あったらいいなこんなアイテム、を毎日考案していくと、日常生活のちょっとした困りごとの大半は、そのうち手となる道具を考案出来て、もう、解決策のないままの困りごとが残っていない段階に来ます。
(ここまで来ると、人間、おかしなもので「ああ〜、困りごとがない!」「今日一日を振り返って、不満に思ったことが何もない!」といって、嘆くことに。
普通に考えたらハッピーな一日を過ごしているわけですが、このノルマを持っている限り、なにか【現状より良くできる事柄】を見つけないと、いけないわけです。
いままで放置していた日々のちょっとした困りごとは、その気になれば、大半に打ち手が見つかってしまうものなんだ、というのも新しい発見でした。
継続するために新しい習慣が生じた
こうなると毎日の行動を、昨日と異なったものにする、ということを自分に課して、毎日、なんか新しい物を見たり、新しいことを体験したり、ということを生活に取り入れるようになりました。
前からそういう気質でしたが、この習慣化トライアル以降は顕著に。
ルールに改良もあった
毎日書く、というものの、旅仕事期間は、机にそもそもほとんど迎える時間がありません。ある夜は、京都の宿までどう帰ったかも覚えていない日もありました。そういう日は、「テキストで、アイデアをメモ。手書きとえがきは後日」という形で、何とか習慣を途切れさせないようにしました。なので、朝方4時にメモしていたものもあります。
このこだわりはやや体調不良につながりました。(そりゃ、そうだ、という話ですが。私は自分の決め事に対し頑固者なんです。)
そこで、アイデアが出ないけれども、早く就寝したい日は、さっさとテキストメモだけでして、翌日に書けばいい、という風にルールを改良しました。
そこからは、体調が戻りました。
以上、習慣化の取り組みを、自主的に始めてみて、半分経過地点で、私が感じたこと、でした。
P.S. アイデアスケッチ群は、ある時点で、ブログで一括して紹介したいと思います。(そう宣言することで、リタイヤの抑止力にしているのですけれど。)