イノベーションの活動が仮に100日としたらアイデア創出にかける時間は、3日ぐらいです。
そこを特別なことをしなくてもやり過ごせます。
分析的に考えて、アイデアを作ることもできます。
市場調査から、描いていくこともできます。
チームの多様性をいかし、ブレストすることもできます。
ただ、スタート時点のアイデアが細いと、研磨していくうちに何もなくなってしまって、振り出しに戻ることも。
クリエイティブ・アイデアをいかに初期段階で捕まえておくか、が、残り97日の努力の実り大きく変えます。
手前味噌になるので、石井のやり方が万人に良いとはいえませんが、私がブログに掲載してきた各社・各業界にむけて作ったアイデアワークショップのスライドや、技法紹介の資料、ぜひご覧になって使える部分があれば活用していただけたら幸甚です。
(2012年に、日経ビジネスONLINEで、連載していたアイデア創出の記事もあります。こちら。)
各地を行脚すると「近くに来るならうちにも寄ってください」とお誘いをいただいて、ディスカッションすることがよくあります。その場でいくつか、メソッドを紹介しただけでもヒントを得てもっと進み始めたりします。何年後かにあったら、その時の手法をかなり使いこなして、多くのチームの基礎スキルとして使っていますーーと教えてもらったりします。
イノベーション本部の方たちは、アイデア創出ばっかりやってるわけにもいかないでしょうけれど、そこがネックになっているようでした、ぜひお気軽にご連絡ください。
この後も、関東滞在、関西滞在が何カ月先まで、何度もあります。
まだ見ぬ創造的努力をするリーダーたちに日々会うのも、仕事と研究上、大事なことです。
このブログを読んでくださっている稀有な方々とご縁があればお会いできるのを楽しみにしています。