6月7日、宮城県の某所で行われた「知的財産権制度セミナー」の中の「アイデアの創出方法」の講義資料を置いておきます。
知財講座_アイデアの創出方法_2018.pdf (C)IDEAPLANT
この講義の構成は、4部構成です。
◎創造性ベーシック
◎理想度の高いアイデアを考案する方法
◎日々の中から特許のアイデアのネタを洞察する方法(nekonote)
◎TRIZ発明原理(と智慧カード)で課題解決のアイデアを創出する方法
(創造性、TRIZ、開発工学、課題発見、などの領域にまたがる話ですが、そういう前提知識のほとんどない方が初見でわけるような内容にしてあります。)
ご参加いただいた皆様へ:
ご参加いただいた方は、自社内でお使いになる分にはご自由にお使いください。
(社外に用いる場合や、商業出版物に転載するなどはご相談ください。)
(社外に用いる場合や、商業出版物に転載するなどはご相談ください。)
たまたま検索で見つけてごらんいただいた方へ:
もし、特許セミナーや知的財産権制度のセミナーをされておられて「どうも、特許の話だけしても、うまく受講者に刺さらないんだよなぁ、さりとて、特許のためのアイデアを出してもらいつつ、特許の話に入るのも、大変だしなぁ〜」とお悩みの方がいたら、ぜひ、こんな感じでアイデア創出の時間を実施してみてください。
受講者の方々は、自分の課題を洞察し、そこからアイデアの初期段階のものを出して、そのうえで特許の話を聞くことになり、格段に、特許の講座の学習内容が、入ります。
もし、「石井のアイデアの講義を入れてみたい」というリクエストがあれば、お気軽にご連絡ください。(ブログの上部にコンタクトのボタンがあります)。
お時間の許す限り、お伺いして、お話しします。
(石井は、特許のプロではありませんが、大学院・博士課程のある時期、MOTと知的財産権の研究室にいたこともあります。またNEDOのフェローとして新技術商業化まわりに携わっていたこともあります。知財の知識のベースの素養はあります。(ただし、特許制度などの講義は、できません。その辺のことについて、初歩の知識がある、というだけです。)
余談:
石井の板書は、スライドを補完する「思考の展開していく様子」なので、こんな感じです。ノートに書きとることはほぼできない、ふんわりしたことだけ、書いています。書きとるべきことがあるなら、それはスライドに記載しておこう、という姿勢です。