京都高度技術研究所のビジネスデザインスクール「KBDS」でアイデアの講義をしてきました。と言っても二カ月前のことです。報告し忘れていたので、アップします。
8月18日。KBDSの仮説生成(アイデア創出)の回です。
講義スライドを、超高速でパタパタっとお見せします。動画。
(3:00〜10:40だけ、音声入りです。そこは飛ばしてください。リアル進行時間でしゃべってます)
8月19日。KBDSの受講者のための「特別講義」、をしました。ブレスト尽くしの講義です。
同じく講義スライドを、超高速でお見せします。動画。
余談:
8月16日。
幸運なことに、8月16日の五山の送り火を、講義会場のASTEM10階から眺める機会をいただきました。人生初の「五山」見物でした。
五山をいっぺんに見れる場所は少ない、と関西の方から伺っていたので、このASTEMの五山鑑賞会にご招待いただき、いっぺんに見ることで初見物を出来たのは、本当に楽しめました。
1.大文字(右大文字)
京大吉田キャンパスのあたり、鴨川のデルタのあたりでみると、でかいそうです。
2.妙法
2つの山に配置され、横書きの日本語の順、左から右に「妙、法」と出現するので違和感がないのですが、大昔の日本だったら、縦書きの日本語の進み方が右から左なので、昔の人は、妙に思ったでしょうね。一説では先に妙の時だけがあり、後から法もやったけど、山が空いてるのが右手だったのでこうだとか。
3.船形
ビルに唯一隠れる部分があって、最初は何と書いてあるかわかりませんでしたが「船」という文字ではなく「ふねのかたち」が出現します。
4.左大文字
5.鳥居型
これも、鳥居の形、です。
森見登美彦さんの小説には、五山(四畳半神話大系)や如意ケ嶽の天狗(有頂天家族)が出てくるので、一度は五山を見てみたいと思っていました。
45年の人生で、京都の層滞在日数は、100泊をゆうに越えているはずですが、五山の時に京都に来るっていうのは、ベラボーな宿泊費を覚悟するということで、今までチャンスがありませんでした。ちなみにこの夜は、すっごくディープなバックパッカーの宿で眠りました。いい思い出です。