長期的に持続発展するビジネスにおいて、リーダーは、バックキャスティングの思考が重要になってきています。
日本を代表する多くの企業が、明示的に、あるいは同種の概念を言及しています。
バック(戻る)、キャスト(投げる)、をつなげたバックキャストとは、後ろに投げる、ということですが、なにも釣りのようにいったん後ろになげる、という意味ではありません。
「未来」の素描をし、そこから現代へ向かって、ヒュっと、ロープを投げて2地点をつなげて、その上をたどるように開発のプランを立てるわけです。ただし未来の状況が今とあまり変わらないならば、たいして面白いことは起こりません。理想の、あるべき未来像を描き、そこから、ひゅっとこちらに投げてよこす感じがいいわけです。
で、バックキャスティングをアイデア創出ワークショップでも近年はよくやるようになったので、そういうったことも含めて、インタビューにお答えしたことがありました。それが、今回の記事です。
媒体名:バックキャスティング・ラボ(Hack Campの運営するオウンドメディア)
記事名:「過去」と「未来」から「いま」を見る
−感情・創造・意思決定の時代へ−
記事の内容は、Backcastingの全般的な解説とかでなく、石井の観点からそれに関して言えることを述べています。
こういう議論が好きな方の、何かのお役に立てば幸いです。