多種多様な先生たちが、集い、オンラインで自分のハウツーを教えあうようになっています。
石井も、そういう場から学ばせてもらいました。
私からも、一つのやり方を共有します。
パワポ、書画カメラ(半透明)、講師(半透明で狭く)の構成で、
講義を行う方法です。
講義を行う方法です。
ツール的には、ノートPC、普通のwebカム(書画カメラとして)、モバイルディスプレイ、そして、Xsplitというビデオ映像ソースを調整するソフトで、行っています。
紙とペンで、コメントする、図示する、方が圧倒的に早いなあ、と思って、それをこんな感じでやってみました。
(ただし、何もない紙の上で、パワポの文字をなぞるのは、初めは少し戸惑います。一番最初の丸は、見当違いな場所に線を引き始めていたり。ですが、しゃべっている5分間の間に、だんだん、慣れてきて、狙った位置にひけるようになっているのが見えるかと思います。)
この方式は、結構便利です。
パワポのソースは消しておけば、「紙のノート」と「話者」の構成でやると、板書だけで講義する、というスタイルをすっと実現できます。
==補足1==
ビデオ会議の際に、Xsplit BroadCasterは、仮想カメラとして、Zoomの映像ソースなどにできるので、画面共有云々なしに、メモを書いて見せることができる、という使い方も。(ただし、XsplitはかなりCPUとGPUの性能を使うソフトなので、Zoomも立ち上げると、結構、ひやひやしながらの運用にはなります。PCのスペックが非常に重要です。)
それってどういうソフトなの?に対して、的確に答えにくいので、Wikiを貼っておきます。
「すぐ使えそう?」といわれたら、「映像ソースを画面にもってくる作業のボタンが小さいので、なんか直感的じゃないな」と思いますが、半日も使えばわかります。石井はそれまで、ビデオミキシングソフトだとかスイッチャー的な機能だとか、全然興味も知識もありませんでした。必要なら学し、使えばわかってくる。そんな感じで今は、このソフトを愛用しています。
(なお、同種のことを無料で叶えるものもある用です。OBSというそうですが、それを使ってないので、何とも。)
==補足2==
「書画カメラ」といっているのも実は「100円ショップの水きり台」と普通の「WEBカメラ」です。
水きり台の上にノートPCを載せると机が広く使える、という工夫はよく知られていますが、まず、そうして、その台の端にWEBカメラを付けます。垂直に真下に向けて。あとはその下でノートに文字を書くだけです。だいたい、台の高さが20センチで、A5ノートの幅をちょうど映し出す感じに。毎回、同じ高さに設定できることと、垂直に下を向かせることができることから、この「台のふちに着ける」工夫でだいぶ助かります。
(三脚に取り付けると真下は、三脚の足でノートが入らないんですよね)