11年ぶりに、新刊が発売になります。
先ほど、amazonでの正式な予約が開始されました。
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説明文は、暖かい感じに書いていただいています。
引用します。
【「仕事に使える優れたアイデア」を大量に生み出せる驚異のメソッドを大公開! 】 ここ数年「人間の仕事の大半は、人工知能(AI)にとって代わられる」 というようなことをよく耳にします。 近い将来、「なくなる仕事」について論じられた本などもたくさん出ています。 確かに、今の技術の進歩を見ていると、 乗り物の自動運転や自動操縦などは近い将来、実現しそうですし、 仕事の大半が人間の手から機械へと移っていくことは間違いなさそうです。 しかし、いくらコンピュータが進化しても、 人間にとって代わることができない仕事があります。 それは「アイデアを考える」ことです。 確かに、チェスや囲碁などルールが決まっているゲームの世界では すでにコンピュータが人間の能力を超えています。 しかし、コンピュータのアルゴリズムが 人間のアイデア創出能力と同等(あるいは、それ以上)のレベルに達するには、 かなり長い年月が必要になりそうです。 もしかしたら、「アイデアを考える」ことは、 人間にとって最後に残された仕事になるかもしれません。 そうなると、 アイデアを考えることは、 これからの生き抜くためには とても重要であることがおわかりいただけると思います。 年齢、性別、職業を問わず、 すべての人にとってアイデア創出能力は必須スキルになるでしょう。 これは、個人レベルにおいても、集団レベル(企業など)においても同様です。 そうは言っても、 「新しいアイデアを考えるのが好き! 」という方は少数派で、 ほとんどの方は、アイデアを考えることに対して 多かれ少なかれ、苦手意識を抱いているのではないかと思います。 そんな方には 「ブレインストーミング(ブレスト)」がおすすめです。 「アイデアが出ない……」と1人で悩むのではなく、 みんなでワイワイ話し合い、 楽しみながら脳に汗をかいて、 よいアイデアをたくさん出すようにすればよいのです。 しかし、ブレストというと多くの方が あまりいい印象を持っていないかもしれません。 たとえば、 「アイデアを出し合っているときは楽しいんだけれど、 結局、仕事に使えるアイデアが出ないんだよな」とか 「ブレストで出たアイデアが実際の成果につながったことがないんだよな」 などというケースです。 なぜそうなってしまうかというと、 成果が出るようにブレストを進めていないからです。 ブレストが正しく機能すれば、 参加者の潜在的な創造性が十分に引き出され、 独創的なアイデア、使えるアイデアはたくさん出ます。 「そんなこと言っても、正しいブレストのやり方なんて誰も教えてくれないし、 アイデア発想術の本を読んでも、 ブレストについてそれほど詳しく解説されてしないしなあ」などと 思われる方もいらっしゃるでしょう。 でも、大丈夫です。 これまでに、グーグル、マイクロソフト、NTTドコモ、富士通、KDDIをはじめ 600件以上の企業や教育機関で、のべ2万人以上のビジネスパーソンや学生に対して アイデア創出やブレストの研修を実施してきた石井力重さんが 誰でも、どんな組織でもすぐに取り組める 「ブレストの方法」と「アイデア創出のコツ」をお教えします。 ブレストを「単なる雑談」ではなく、 「よいアイデアと成果が出る創造の場」にすることは、 実は、それほどむずかしいことではありません。 まず、次の4つの「ブレストの作法」を みんながきちんと守るようにします。 1 まずは徹底的にアイデアを出し尽くす。そこからさらに出す(すべてを吐き出すと新しいアイデアが浮かぶ余地が生まれる)。 2 他人のアイデアを非難しない。よいところだけを見つけて言うようにする(誰もが思いついたことを言いやすい雰囲気になり、創造性が高まる)。 3 できるかどうかわからない未成熟なアイデアも、突飛なアイデアもかまわず出す(そのままでは使えないアイデアであっても、場に新規性や多様性をもたらす)。 4 出たアイデアを面白がる。その面白い要素をもとにさらにアイデアを出す(1つのアイデアからさまざまな可能性を探索する)。 これであれば、誰でもできるのではないでしょうか。 「みんなが、自由に発想して、自由に発言する」 ただこれだけのことなのですから。 そして、この4つのお作法を前提としたうえで 本書で紹介する次の6つの方法を試してみてください。 1 初心者でもうまくゆく「フリップボード・ブレインストーミング」 2 大人数のオンライン・ブレストに威力を発揮する「3人ブレスト」 3 「1人ブレスト」でアイデアをどんどん生み出す方法 4 大量のアイデアから良案を選び出す「ハイライト法」 5 アイデアを徹底的に出し尽くす「1ダース法」 6 50個の一気に脳を使う「クイック・ヒアリング」 この6つのブレストのやり方とアイデア創出法は、 著者の石井さんが長年研究している「創造工学」の理論をベースにしており 実際の現場(企業、教育機関など)で何度も実施されて、 参加者から「よいアイデアがたくさん出た! 効果があった! 」 という称賛の声があがったものばかりです。 さて、この6つの方法の優れたところは、 「ブレストでアイデアをたくさん出す」だけにとどまらず、 「アイデアの中からよいものを選び出し」 さらに「選んだよいアイデアを具体的に形にする」という点です。 つまり、アイデア出しから具体化までを一気通貫に行なうことができるのです。 この「正しく機能するブレスト」を あなたやあなたが所属する組織が実現できたら これまでとはまったく違う「創造性あふれる世界」に到達できるでしょう。 もちろん、すばらしい成果を上げられるようになることは間違いありません。 本書は、アイデア創出のスペシャリストとして全国で研修を行うかたわら、 アイデア創出ツール「ブレスター」(みやぎものづくり大賞受賞)、 発想を引き出す専用メモ紙「nekonote」(日本創造学会学会賞受賞)を開発し、 さらにはNHK「おはよう日本」で紹介された「アイデアトランプ」など 数々のアイデア創出ツール品を開発している 石井力重さんが アイデアを生み出すためのノウハウとコツを あますところなく大公開しています。 常に新しいアイデアの創出を求められている ビジネスパーソンは必読の1冊です。 【主要目次】 第1章 なぜ「アイデア出し」にブレストが効くのか? 第2章 FBS(フリップボード・ブレスト) ――最もやりやすいオンライン・ブレスト 第3章 大人数のオンライン・ブレストに使える「3人ブレスト」 第4章 1人ブレストでアイデアをどんどん出す方法 第5章 アイデアを整理して良いアイデアを選び出す方法 第6章 〈上級編〉ブレストの達人への道(オンライン&リアル対応) 第7章 短期間でアイデアをきたえる方法 第8章 アイデアの創造をめぐる雑談 |
個人的に思うのですが、新商品というのは、マーケティングが上手すぎても不幸です。
本来はあまり対象者でない人も買ってしまったりするからです。
読まない層までたくさん買ってしまう本というのは、買った人もムダ金になり不幸ですし、その結果レビューも荒れ、長期的な商品寿命の意味でマイナスです。
ですので、この本も、アイデアスイッチと同じく、ゆっくり数年かけて世に出ていくといいなぁと思っています。
とはいえ、潜在的読者にきちんと情報が届くように、これから数カ月は情報発信をしていきます。
しばらく、PR的な記事が増えますが、生暖かく見守っていただければ幸いです。
お願いついでに、〇〇書店で見かけたよ、とSNSで #すごいブレスト をつぶやいていただけたら、投稿者と書店さんに心の中で感謝を申し上げます。
そこまで来たら、近くの図書館に、リクエストカードを出してもらえたら幸いです。(一度読めばわかる内容なので、借りて読んでしまえばいいんじゃないかと。)
((と、落語で昔見た演目をまねて書いてみました。なんでしたかね。ちょっと施しを受けたら、そこに少しだけ希望を加えて、どんどん要求が多くなるといった話。酒も、肴も要求していき、どんな落ちでしたか、覚えておりませんが。))
さて、アイデアの著者らしくちょっと変わった工夫を。
さて、アイデアの著者らしくちょっと変わった工夫を。
「リクエスト・カード」を作ってみました、ここに置いておきます。
ぜひこれを、プリントして、ポケットにねじ込んで、図書館などに行った際に、そこのリクエストカードに書いていただければ幸いです。
著者が言うのもなんですが、本をずっと本棚に置いておくには、日本の住宅事情は狭すぎますので、紙の本は増やしたくない、というのが今の読み手のニーズではないでしょうか。
ブレストに悩むまだ見ぬ誰かにも、あなたのおかげで情報が届く、かもしれません。
ぜひ、近所へのリクエストを、よろしくお願いします。(深々お辞儀)