創造性の学会である日本創造学会は大会の他に、クリエイティブ・サロンを開催しています。今日はオンラインでした。
ブレイクアウトルームに分かれてのディスカッションで、いろんな創造性をめぐるディスカッションをしていました。
創造技法というのは、正式で本格なものの伝達も大事にする一方で、各人が状況に応じてカスタマイズしていくことも実際は大事でそうした教育をしたいものですね、という話も。
KJ法を作った川喜田二郎先生と同じ時代に生きてきた先生方がいます。曰く「KJ法は、かわきたじろう法だ。KJ法で川喜田さん本人を超えることは不可能だ。その本質を大事にして、それぞれが伸ばすのが、より高い創造性の発揮じゃないか」と。川喜田先生にはついぞお会いできなかった世代としては、ふむう、、、と、うなっていました。
こんな風に、創造する学会なので、偉い大先生も新米研究者もフラットにディスカッションする風土です。ぜひ奮ってご参加ください。
4月のクリエイティブサロンは、石井による「100名以上でもできる、オンライン・ブレスト(アイデアソン)」です。