ハッタツソン2021のアイデア講義を担当します。
そのスライドを公開します。
石井のパートは、内容的には、あまりハッタツソンらしい固有性はなく、アイデア創出講義です。
(石井のパートの外=前後のワークは、専門的です。)
((11月30日現在、参加者募集中です。案内文 ↓ ))
ハッタツソンが来週の週末あります。
一般参加者募集中です。
発達障害というか、人間、能力に凸凹があります。その平均値から大きく外れた能力の人は、平均値の人間を想定した社会や生活だと時々、しにくいことがあります。
そういう「当事者」と「一般参加者」の人で、小さいチームを組んで、
- 何が課題になるのか(課題洞察)
- どうしたらより良くなるのか(道具考案)
- それが、ひいては一般の人の生活もよりよいものにできないか。(商品企画)
という創造活動をするのが、ハッタツソンの3日間です。
(そのアイデア思考の講義を、石井が担当します。)
皆さん、ご興味あれば、参加してみませんか。
あるいは、プレゼンの際のオーディエンスも募集しているそうなので、そこだけもありです。
以下、主催者さんの案内を添付します。
シェアも大歓迎です。
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現在は一般枠(いわゆる定型発達や健常者と呼ばれる方)の募集を行なっているのでもし良ければ参加していただけると嬉しいです!
3日間のプログラムには参加できないけど最終日のプレゼンを見たい!という方はこちらから参加申込をお願いします
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最後に)
人はだれしも、自分に近い人と暮らすので、「自分基準の平均値の人間を、普通である」と考えがちが「そんなわけあるか!」と思います。
普通の人ができることで、私にはできないことが結構あります。
名前を覚えるのがかなり下手。(顔もエピソードも人格も記憶しているのに。)
事務処理がとても苦手。できなくないけど、間違いも多い。(自分と同じような人が周囲に多いので普段は気になりませんが、きちっとした人と接すると「事務処理のミスの多さ」が目立って、恥ずかしくなります。)
その反面、専門性として選んだ道では、普通の人より「秀でている(かもしれない)」という能力もあります。
「8時間ワークショップは1分単位で設計する。始まったら、運営中に時間の遅れを常時軌道修正して、最後には時間通りにする」という面があります。知り合いからは「石井さんは、細かいんだか、雑なんだか」という評価をされます。
こういう、でこぼこはだれでもありますよね。
「デコボコの凹」を補う道具って、もっともっとあってもいいと思うんです。あったら、たぶん、普通の人にも、便利かもしれません。
「発達障害は、人間の潜在ニーズを拡大して顕現させる開発ニーズの宝庫」としてみると、新商品ネタ、どんどんでそうです。
UX系の方も、プロダクト系の方も、プランナーの方も、営業職の方も、副業してみるかなーでも何を?と考えている方も。
良かったら、ご検討ください。