石井力重です。
アイデアの組織「IDEAPLANT」の代表として
年始のことばは、自分や社会へのメッセージを
表現したいとおもい、書き出しました。
「意志ある想像は必ず、形になります」
想像は、形がありません。頭の中ですから。
よく、想像の話はやめて、ということが企業の中では多いですが、
今の社会情勢では、想像し具現化すること、すなわち「創造」が、不可避なんです。
具現化できる想像と、具現化できない想像。
この2つの最大の違いは「強い意志」があるか、ないか、です。
たまたまチャンスがあったから、とか、リソースにみあう内容の想像だったから、
というのは、瑣末(さまつ)なこと。
チャンスを作り出すのは、人と社会の関係性ですが、
とんでくる希薄なチャンスをうけとめるマトを大きくするか、
小さいままにしておくかは、人間の意志です。
小さければ、早いスピードで動く。それが疑似的に大きなマトになるように。
見合うリソースがあったから、というのは、資源と時間の関係性ですが、
長い時間挑戦し続けることで、活用できるリソースに出会うまでの時間を長くとれます。
また、短い時間できめたいことでも、企画サイズに見合わないほど、
たくさんのリソースを得られることがあります。
それは、たくさんの人に、企画を包含する遠い大きなビジョンを示し、
そのビジョンに賛同する人と組織が提供してくれるからです。
想像が形になるかどうかは、全ては人の意志。
・意志ある想像は必ず、形になります。
・意志の「志」は志す、であり、方向をさし示す概念です。
そして、IDEAPLANTが突き進む中で、
萌芽的な未来社会のスタイルが見えてきました。
「資本主義」から、「志現主義」へ。
・「志現(しげん)主義」は、「志現:志し、それを具現化すること」を中心とした考え。
・資本主義の組織は、「お金を最大化」しますが
志現主義の組織は、「創造を最大化」します。
同じところでスパイラルアップする従来の経済スタイルから、
目指す方向へ進み続け、今日も明日も明後日も、
なかったものが創られる経済スタイルへ。
小粒でも、きらりと光る存在で、いつづけよう。
食うに足るお金と、好きで得意なことを死ぬまでやれる事業に、徹して進む。
そういう、ゆるぎない価値観を太い杭のように組織の真ん中にもち、
情熱と創造性の価値を大切だと思う人々で構成されるIDEAPLANTは、
今年も活動を展開していきます!
IDEAPLANT
代表 石井力重
代表 石井力重