2007年01月03日

2006年にお会いできた10人。

2005年に引き、2006年も、いろいろな方にお会いできた一年でした。

■千野社長(日刊工業新聞)
2月3日 http://ishiirikie.jpn.org/article/317280.html
キャンパスベンチャーグランプリの主催新聞社の日刊工業の
千野社長が受賞パーティーへ。
受賞者の特権で30分くらい、お話を伺えました。
新聞業界の現状と今後の方向性、とても興味深いお話を伺いました。
「新聞」は今後どうなっていくのだろう。古くて新しいビジネスが
優れた可能性を生みそう。そんな気がします。

■幕田会長(東北電力)
2月3日 http://ishiirikie.jpn.org/article/317280.html
キャンパスベンチャーグランプリの受賞パーティーにて。
数分でしたが、さまざまなことを感じ、学びました。

■村井知事(宮城県)
2月4日 http://ishiirikie.jpn.org/article/332479.html
我が宮城県の知事殿。にこやかで、市民県民との敷居を作らないような方でした。
「実るほど、頭をたれる稲穂かな」という言葉を想起するような、方です。

■桜井副市長(仙台市)
2月6日 http://ishiirikie.jpn.org/article/322529.html
仙台ビジネスグランプリの授賞式にてお会いしました。
しばしお話をさせていただきました。受賞する、というのは
なかなか会えない人とお会いすることができること、でもありますね。

■喜多俊之氏(プロダクトデザイナー グッドデザイン審査委員長
3月3日 http://ishiirikie.jpn.org/article/434123.html
世界中で活躍する一流の方です。思えばこの方のお話を聞いたあたりから、
「デザイン」は重要、というメッセージを受信できるようになったともいます。
圧倒的な「デザインの力」が世の中にはあります。激しい、とはちがう、力。

■多喜さん(システム・インテグレーション)
3月24日 http://ishiirikie.jpn.org/article/508983.html
あえて、多喜さん、とよびたい方です。会津での講演が聞きたくて、
仙台から車を飛ばして聞きに行きました。
寄寓にもデザイナーの喜多さんと逆の苗字。
ものづくり、が、すんごくわくわくしていくような、とっても魅力的な「本物の人物」です。
その言、メッセージはとっても平易な言葉遣いで、でも、深い。
MOTの世界では、知る人ぞ知る、超有名人、です。

■吉田さん(あきない総研:ドリームゲートの名物、吉田さん)
4月11日 http://ishiirikie.jpn.org/article/552260.html
起業家支援の熱血先駆者。ドリゲの吉田さん、あきないえーどの吉田さん。
いつかお会いしたいと思っていた方の一人ですが、
なんとNEDOフェローの仕事の一環として、お会いすることに。
むちゃくちゃ、チャーミングなキャラクターと短く本質を突いた「問い」。
起業家を支援するという行為のDNAをすこしだけ、感じ取らせてもらいました。

■中川先生(日本におけるTRIZ・USITの大家)
5月23日 http://ishiirikie.jpn.org/article/709273.html
TRIZ・USITといった「創造的問題解決」の具体手法を日本に熱心に紹介しつづけ、
現在の普及状況を作り出した偉大な先生です。
大学人としてだけではなく、すばらしいTRIZ理論の紹介普及活動を
身を粉にして展開されています。TRIZの初学者である私は、ぜひ先生に
お会いしたかったので、だめもとで「お会いしたいです」と連絡したところ
快く迎えていただきました。
次の社会を担う世代へ、先生の意思を引き継いでゆきたい、
そう、強く思った出会いでした。
先生の言葉が、いつも背中を押してくれるような気がします。

■ダレルマン氏(現代のTRIZ、開発者の一人)
9月1日 http://ishiirikie.jpn.org/article/1215626.html
中川先生のTRIZシンポジウムにて。
現代のTRIZを開発し続けている方で、TRIZの世界中の活用者は彼の開発したものの
恩恵を受けています。TRIZ手法の現代化、とでも言うべき手法の独自進化を
熱心におこなって、本やソフトウエアとして成果物を世の中に出されています。
英語のできない私は挨拶をしどろもどろにしたのみでしたが、ナイスガイでした。

■シカフス氏(USITの創設者)
9月2日 http://ishiirikie.jpn.org/article/1218567.html
中川先生のTRIZシンポジウムにて。
創造性に関する特性について、発表をされ、とても興味深かったです。
TRIZが創造性の立ちいちをもっていることがUSITになって、よりコントラストが
はっきりしたように思います。
短くご挨拶させていただきました。

■佐藤安太氏(タカラ創業者)
10月11日 http://ishiirikie.jpn.org/article/1439745.html
いわきの創造性育成セミナーにてお会いしました。
戦後、あの人生ゲームやりかちゃん人形をつくった佐藤氏の人間としての
生き様がすごい。やわらかい感性と事業を伸ばしていく才覚。
現役引退されていまは、NPOと高専の先生としてご活躍されています。
才能と運。2つを具現化した方と言葉を交わせたこと、大変幸運でした。
この方のお話をきいて、アイデアボードの開発にいっそうの加速がついたのでした。


以上、10名の方にお会いしました。
実際は上記以外にも、多くの方にお会いしました。
すでに有名な方、これから有名になる方、さまざまな方がおられます。

余談ですが、昨年、10人目にかいた「ある方」とは
今、一緒になにかを創る、という活動を展開しています。
立場のある方ですので、今は言及せずに起きますが、
その方はきっと、将来、広く有名になります。
ご本人はそういう意図がありませんが。


ある分野で一流の成果を納めている方、突き抜けた活動量の方、そういった方にお会いすると、たまらなく人はモチベイトされます。

自分の志をずっと燃やし続けるには、定期的に、そういう本物の人物たちに、出会ってゆくこと。これを心がけることは、自分を成長させるひとつの手かも知れせん。その体験はあなた自身を「感動させ」、「奮い立たせ」、「迷ったときに知恵を与え」、「豊かな感性を醸成してくれ」ます、きっと。
posted by 石井力重 at 06:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会活動/全般



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