
頂いた賞状は、仙台市のマーク入り、市長梅原氏の名前の入った立派なものです。

展示ブースを頂いたので、アイデアプラントの事業概要と、「効果的な展示方法のアイデア」リストを展示させてもらいました。説明員として、パートナー企業の有限会社ラフの梅津取締役に立ってもらいました、有難うございます。

展示資料:ブース展示資料「アイデアプラントの事業概要」
後半の交流会では、桜井副市長にお会いすることができました。ご多忙な中、本日のお祝いに来ていただき有難うございました。他にも今年の受賞者のイズムの早川氏(大賞)、青葉テクノソリューションズの藤氏(優秀賞)にも実際の商品を見せていただきながら製品の特長をお聞きでき大変面白かったです。どちらも社会的な課題を解決する創意あふれる商品です。また昨年の受賞者の方もいらしていて、お話をお伺いできました。どの企業さんも面白い企業さんばかりで、ぜひ一度遊びに行かせてください、とお願いしました。友人のベンチャー企業社長さんからは花束をいただきました。有難うございました。
なお、本日のスピーチ、緊張していて用意してきたことの6割くらいしか話せませんでしたが、用意してきたスピーチを以下掲載します。ざっくりとこんなことをお話させていただきました、というご報告として。
本日は、アイデアプラントにこのような賞を頂きまして大変有難うございます。
このアイデアプラントは多くの方に助けていただきながら進んでいっております。この場を借りましてお世話になりました皆様に御礼申し上げます。特にパートナーになっていただいている有限会社ラフさんには大変お世話になっております。いつも有難うございます。
このアイデアプラントは、そもそも私が学生達の社会的な活動を手伝っているときに、彼らの発想力や新鮮な創造性に注目した企業の方からアイデア出しをしてほしいというニーズを聞いていました。一方で学生達のメーリングリストで誰かのアイデアからアイデア出しが自然と起きるのをみて、そのうちの何人かは実際に企業の商品開発などに貢献しえる知性と感性をもっていることが分かりました。このニーズとシーズから、このアイデア出しの代行サービス、アイデアプラントは生まれました。
私が日々の活動で出会う想像性豊かな学生さんたちにメンバーになってもらい一つの学生組織を構成してます。企業からアイデア出しの依頼を受けてその組織の中でアイデア出しを行います。
はじめはネットショップのアイデア出しから始まりましたが、最近では建築資材や新聞社、アクセサリー、ソフトウエアなどの多様な分野からアイデア出しの依頼を頂戴しております。
また、アイデア出しを主軸として、知的生産活動分野の支援事業へと事業範囲を拡大しています。最近では、学生対象のアンケート・モニター事業などもニーズが高く本格的にメニュー化しました。
一件あたりの報酬額は全体で5万円程度ですので参加学生さんにお渡しする金額は、たとえば一人2000円位などですが、この金額は、コンビニで3時間アルバイトをすることに相当します。夜、手の空いている時間で、アイデア出しをすることで報酬がいただけるということで、書籍代のほしい学生さんには大変好評を頂いています。
この事業は多くの方の支援の下にここまで進んでこれました。なので私たちがこの事業を通じて身につけたアイデア出しのノウハウなどをもとに、楽しみながらアイデア出しの技法を学ぶことが出来るワークショップセミナーなどを無料開催して多くの方にアイデア出しの方法をご紹介したいと思っております。
今後一層皆様のお役に立てるよう、頑張ってまいりますので、皆様、ご支援・ご指導いただきますよう、お願い申し上げます。本日は有難うございました。