製造方法についての打ち合わせを、今月は進めています。
提供価値、コスト、適切な事業利益、これらは長く事業を行うために必要で、この点についても、開発パートナーと智慧を絞っています。
どうしても、創造の道具はニッチ市場なので生産ロットの単位が小さく、単価がかなり高くなりがちですが、そこをなんとか、考えるのも、商品プロデューサとしての役目です。提供する効能は維持しつつ、コストの安い別の代替え案を考えています。まさに、VE(価値工学)の作業です。本格的なVEをしているわけではないのですが、本質は同じ、のようです。

開発中のアイテム・チップの上で、iPodの電卓が小気味よい立てて、原価を表示していきます。
営業は費用回収までして、仕事が完結します。同様に、開発は事業化段階(提供価値>コスト+事業収益、という収益構造づくり)までして、仕事が完結するんだなぁと、地震の仕事を振り返し、思うのでした。
きっと良いものにして、広く世の中に喜んで使ってもらえるものを創ります!ご期待ください。