課題:
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大量のカードにアイデア書かれている。書いた人は筆圧の低い人、シャーペンで書いた人もいる。自動設定のままスキャンすると、かなりかすれて読みにくくなる。一方で闇雲に高画質設定をすると、重たくなるしなにより、高画質すぎても読みにくいこともある。どういう設定が、「手書きのシャーペン」「太くて黒いペン」混在の状態情報をうまく読み取れるのか。
結果:
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スキャンスナップの常駐アイコンを右クリック。
設定画面が出る。
そこの「クイックメニューを使用する」のチェックをはずす。
読み取り設定、を開き「新しい読み取り設定」をおす。
名前を付ける画面になる。何でもいいが、おすすめは以下。
名前=「カード(スファ、白黒、最濃、片面」
文字制限いっぱい。他の名前でも良い。
アプリ選択
→指定したフォルダに保存、を選択。
保存先
→好きなところを指定。
おすすめは、「Scansnap箱」という名のフォルダを作りそこへ。
とりあえず、ざざざっとスキャンして箱に入れておく感じ。
読み取りモード
これが最も重要。
→画質の選択=スーパーファイン
→カラーモードの選択=白黒
→読み取り面の選択=片面
→継続読み取りを有効にします、にチェックいれる。
そして地味な「オプション」ボタンを押す。ここも重要。
→白黒読み取りの濃度=最も濃い(右はじ)
→その下のすべてのチェックを外す。
特に、「文字をくっきりします」のチェックを外す。
最後のくっきりは、チェックを入れがちですが、手書きの薄い文字の場合、このくっきりは、チェックを入れておくと、文字の線が切れるような(うすいところは、きれていると処理しているっぽい)感じになりますので。
ファイル形式
→特にいじらない。お好きなようにいじってもOK。
原稿
→特にいじらない。
ファイルサイズ
→選択できない(押せない)
これでよみとると、2月19日に掲載したようなアイデアシートを作ることができます。
補足:
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1ページに、複数枚のアイデアカードをいれてA4出力するには、Acrbatの印刷機能を使う。印刷時に複数枚設定をすると、アイデア一覧が作りやすい。ただし、あまり高度な設定はできないし、使用とすると面倒。簡単に表現出来る形式で出すのがおすすめ。
以上です。