今回は27名の方に参加いただきました。
ブレインライティング、という大量発案に向いたブレストの方法をみなで体験していきました。
その結果、
18分間で、483個のアイデアがでました。
アイデアに質を評価するような作業を皆でして、☆6つから☆0こまでをわりだしたところ、以下のようになりました。
☆☆☆☆☆☆ 1
☆☆☆☆☆ 15
☆☆☆☆ 27
☆☆☆ 49
☆☆ 78
☆ 109
☆0 204
合計 483
星がグループの3/4以上のもの(つまり☆5,6)は3%でした。
星がグループの1/2以上のもの(つまり☆3,4,5,6)は19%でした。
星が一つ異常ついたもの(つまり☆1,2,3,4,5,6)は58%でした。
大量のサンプル平均でいうと、上記の%は4%,15%,55%となるところなので、大体、平均的なケースになりました。
アイデア出しのテーマは
「子供向け新商品のアイデア」です。
そのうち、☆6〜4個までのものを掲載します。
おもしろい(そして商品化の可能性すら、感じられるもの)が結構あります。
TRUNK_ideaws2_idea☆6_5_4_summary.pdf
−この日のベストショット−

初対面の6人ですが、かなりの盛り上がりを見せていたグループです。
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追記:
星の少ない(しかしゼロではないもの)を掲載します。
☆3個 TRUNK_ideaws2_idea☆3_summary.pdf
☆2個 TRUNK_ideaws2_idea☆2_summary.pdf
☆1個 TRUNK_ideaws2_idea☆1_summary.pdf
星の非常に多いもの(☆5,6)のものにくらべて、魅力度が低いアイデアである可能性も高いですが、中には「ダークホース」となるアイデアも含まれていることがあります。10人中1人しか評価しないアイデアにも、おおきなヒット商品の可能性があります(たとえば、ポメラを判断した役員会議はそれにちかい状況だったといわれています)。
今回参加された方は、ぜひ技法をいかして、自社や社外メンバーの力を引き出してください。今回のテストケースですらここまでの案が(たた18分で)出ていますので、専門的に取り組めば(そして数回繰り返せば)きっといい案が手に入ります。
事業家の努力の実りは、初期のアイデアは掛け算でききます。質の高いアイデアがはじめにあることも大事です。