仙台で一番受けたい授業は、私石井が、アイデアプラント代表として、ルイトモ法人.という未来、それから、得意なことを価値あるコンテンツにする方法(仮説検証中)について、参加者の皆さんとディスカッションしました。
![pic 021[1].jpg](http://ishiirikie.sakura.ne.jp/sblo_files/ishiirikie/image/pic200215B15D.jpg)
得意なことを価値あるコンテンツに。その方法の本質はTRIZの発明原理の抽出プロセスにあります。(発明原理は、技術開発の戦術40パターンです。この40パターンで、世界中の優れた技術的ブレークスルーの99%が説明される。)この方法を、「技術」ではなく、「あなたの得意なこと」で置き換えれば、同様のプロセスを経れば、必ず価値あるコンテンツができます。完全さをもとめれば、そのプロセスはどこまでも大変な作業です。好きで得意だからこそ、達成しうる作業だとおもいます。網羅率を99%にあげることにこだわらないならば(例えば網羅率8割でいいとするならば)1年あればこのプロセスは達成できると、思います。
その後19時からは、若手の情報交換会、MMJを行いました。今回で第30回。実に30回も情報交換会を行ってきたのですが、毎回、参加者のうち5割前後ははじめて参加した人、という会の構造が続いています。
今回も面白い人が沢山参加されていました。

今回のゲスト、田澤氏からは、貴重なお話を伺いました。何かを作り出そうという人は歴史を学ぶといい、という言葉にはなるほどと納得して聞いていました。精密機械、商社、インフラ、卸、様々な業界を経験されて定年前の今、農産業に取り組まれる田澤氏はとてもエネルギーと笑いあふれるお話をいただきました。
その後の交流会、それから、閉会後は、まだ話したりない方は、隣のサロンを利用して10時まで、話し込んでいました。
次回は、6月が事務局の都合が付かないため、7月となります。7月21日土曜日に行います。仙台で一番受けたい授業は、若くして社労士のオフィスを経営する井上氏の予定です。お楽しみに!
:私的な感想:
ずっと続けることで、様々なことが学べました。知ることが出来ました。はじめる、ということと、続ける、ということには、異なる努力が必要ですね。第30回にいたるまで、MMJを継続できるとは、当時、大学の学食を借りてはじめたころには、思いもよりませんでした。どこまで続くのか、無理の無い運営体質を続けて「公の器」としての情報交換会を、提供し続けて生きたいと思います。今後ともよろしくお願いします。