ワークショップでは、いつもマーカーを持参しています。

ワークショップの前に、インク切れがないか書いてチェックして、液を目視で確かめて、切れていればカートリッジを交換。ワークショップ前の儀式のようなもので、毎回それをおこないます。だいたい、3時間のワークショップをするとこのペンはインク切れをします。なにせ半端ないぐらい太くくっきりインクを出していますので。
数十円のカートリッジが毎回消耗するのは、高いか否か。私は「伝わるを買う」値段としては安いと思います。時々、薄くて見えにくいペンばかりの会場がありますが、それは大きなロスだと思いますので。
ペン先が太いと自然と文字や絵が大きくなります。それも見やすさにつながっています。パワーポイントで細い線と太い線を使い分けると印象が変わりますが、それにも近い効果があります。
ちなみに、いつも、青と黒を持っています。このペンはとつぜんインクが切れます。ワークショップ中にはカートリッジを交換できないので二本持つことで休憩時間までなんとか持たせるための工夫として。写真、よく見ると、ペン先が大分消耗してきました。もう何十本もカートリッジを変えたペン。日本中どこへでも連れて歩く相棒のような道具です。PCがなくてもこれさえあれば急場はしのげます。