http://maps.google.co.jp/maps?q=%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%9C%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%8C%97%E5%8C%BA%E9%B7%B9%E5%B3%AF%E5%8C%97%E9%B7%B9%E5%B3%AF%E7%94%BA47&ie=UTF8&hq=&hnear=%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%9C%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%8C%97%E5%8C%BA%E9%B7%B9%E5%B3%AF%E5%8C%97%E9%B7%B9%E5%B3%AF%E7%94%BA%EF%BC%94%EF%BC%97&gl=jp&ei=7Cb-TMqfDcrUrQedp6GoCA&oi=geocode_result&ved=0CBgQ8gEwAA&z=16&brcurrent=3,0x6001a83fb6c5fa2d:0x5fb552a6fc76508f,1,0x6001a83fa3ce438f:0xefd046bb1bdd1fc6
潜水艦の窓、なんてものじゃなく大きな窓で人が出入りできる大きさです(出入りしないでしょうけれど)。
昔の技術でここまで新円の窓枠を作ってつけることができたことだけでも、すごいなぁとしばし見入っていました。
案内の文章によると
とのこと。四角は人間という身の限界や有限という有終を表現しているんだなぁ、円というのは終わりのない広がりや真理のようなものを表現しているんだなぁと、と私はこの前でしばし考え込んでいました。
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ですが、ここでおわりではなくて、もう少し続きます。
この場所で、ゆっくり考え込むのは実は難しいのです。ハイシーズンだったから、かもしれません。
たまたま人の切れた時の写真が上記のものですが、通常はこうです。
かなりな賑わいを見せています。
この場所に押し寄せて、写真を撮って窓からの景色をしばし見て、わいわい帰る、というのは、この場所のコンセプトからいってすこしもったいない気がします。
悟りの窓をみたら、さっと帰る人もいますが、なかには、ゆっくりしていく人もいます。
私も、この中庭を、縁側に出て夕暮れの間中ずっと眺めていました。たぶん2時間ぐらい座っていたと思います。
平すら、紅葉の表情が変わっていくのを眺める、なんて、子供の時以来、贅沢な時間の使い方をしました。その部分は、次のエントリーでひたすら載せてみたいと思います。
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「また、本堂には、悟りの窓と名付けられた丸窓と迷いの窓という角窓がある。悟りの窓は円型に「禅と円通」の心を表わし、円は大宇宙を表現する。迷いの窓は角型に「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を粟原している。」
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