2月16日、クリエーターのシェアオフィス、TRUNKにて、アイデアワークショップ vol.11を行いました。今回は、17名の方にご参加いただきました。
まず、ご参加頂いた方用のDLデータから掲載します。
皆さんに書いて頂いたもの一覧
「普段、沢山アイデアを出した後、アイデアを評価したり、選択したりする時、どのようにしていますか?」
iws11_アイデアを評価したり選択したりする時どのようにしていますか.pdf
「アイデア → 6W3Hシート」
iws11_6W3H_.pdf
アンケート1「本日の感想」
iws11_1_kansou.pdf
アンケート2「今後希望するワークショップ」
iws11_2_kibouWS.pdf
アンケート3「普段の仕事での困りごと」
iws11_3_komarigoto.pdf
では、ワークショップの様子を報告します。
今回は「アイデアを効果的に評価・選択する」というテーマでした。使ったツールはIDEAVoteというテーブルゲームのスタイルのツールで、沢山のアイデアの中から効果的に良案を抽出するためものです。
IDEAVote
ワークとしては、まず最初に、みなさんの普段のアイデア評価、選択のやり方はどんなものであるかをテーブル内で共有しました。

次に、創造技法の中でも、代表的なアイデア選択手法を紹介しました。
(アイデア番付法、ハイライト法、Pugh)
そして、より本質的なガイドである「収束の5つのルール」を紹介しました。(ブレストの4つのルールと対を成す概念です)。
そして、その5つのルールを体験を通じて学ぶために開発された「IDEAVote」を使いました。

ここが一番のメインでした。IDEAVoteは役割を一人1つに限定するので、かなり不慣れな人でも効果的なアイデアの質の可視化に貢献できる、という特徴があります。
IDEAVoteの終わった後には、効果的なアイデアセレクトの3つのコツを紹介しつつ、先に話した「収束の5つのルール」とこのワークるツールで体験したこと意義を紹介しました。
そして、ここまででも本日の内容はOKだったのですがせっかくここまでやったので、アイデアの具体化のミニワークを行いました。

上位のアイデアから1つ選び、6W3Hシートに展開していく、というペアのワークを行いました。その後テーブル内で共有しました。
今回、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
冒頭に挙げた、アンケート1「本日の感想」カードをみて、みなさんがとても楽しんで体験してくださったことがわかりました。ありがとうございます。
次回は3月16日の予定です。次回でTRUNKアイデアワークショップは、一応、最終回です(もしかしたら、二期がいずれあるかもしれませんが)。ご興味があればぜひおいでください。アイデアワークの中でもよりコンサルティングワークに近い、アイデアの実現性を上げる手法を体験していただく予定です。