もちろん、食料が枯渇し、寒さをしのぐ灯油もないと、飢えと寒さは人の動物的本能も呼び覚ますのか、一部でよくない行いをする事件も耳に入って来ます。
その意味では、衣食住足りて礼節を知る、という一節には下の句が必要かと思います。
衣食住足りて礼節を知る。足り過ぎれば共助と感謝を失う。
ちょっと不自由なあたりの発展途上の方が人間って実は幸せ。ーーーなのかもしれませんね。貧乏しながらも輝く汗の時間を過ごすことは、単にノスタルジー嗜好にとどまらない何かがある気がします。
「不自由」「不足」。
それを新しい資源に出来ないだろうか。
そう思うのです。