ふと、激変するこの国の中でしか、色濃く感じ取れないことがあり、貴重な気付きかもしれない(間違っているかもしれない)ことを、書き留めておきます。
・リスク耐性のないリーダーがいる組織は、官僚的組織化が進む。
・知力や処世の術が優れていることでの出世では、人は「リーダ」にはならないのだ。有事に耐えきれない。
・有事の際には、胆力と体力が、いる。
・体力は運動によって鍛えられるが、胆力は精神の力。武道の鍛錬をするか、武士道に学んでおくことが肝要であろう。
・平時には、不器用な武士みたいな人だが、災害の中では闇の中を力強く導く頼もしさがある
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日常においては、知力や仕事術を高め、非日常に常に備えて、体力や胆力を養っておく。そういう両輪のようなことも大事だなぁと、強く思うのでした。
(そういえば、武士道ツールを開発したい、というアイデアも数年前のアイデアプラントの発会議でありました。)
備考
知っているようで意外と知らない「武士道」、新渡戸氏の著作と葉隠はおさえどころと認識しております。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E5%A3%AB%E9%81%93