6月15日。Fandroid「アイデア創発分室」の「オープンアワー」を実施しました。

来週も実施しますので、スマートフォンのアプリのアイデアだしに興味のある方は、ぜひお越しください。
アイデア創発分室「オープンアワー」- 毎週、水曜日の15:00〜16:00
- 場所、カヤック仙台支社内
- 参加者、SE、デザイナ、他
この活動の狙いや参加者の属性などはスライドにしてみました。
オープンアワーのご案内.pdf
この「オープンアワー」は、何の義務もない、ふらっと来て、アイデアを話しあって帰っていける、そういう組織や職種を超えてブレストを気楽にできる場です。一言でいうならば「ブレインストーミングCafe」とでもいうべきものです。こういう所に来る人はだいたいが、話し合うと面白い考えを持っている人がいて、そういう人同士が、1つテーマを決めて、わいわいアイデアを話しあう(必ずしも発想を出すことは義務ではない、出したければ出す、それだけのこと)、というような場です。
ちなみに、今回は、アプリのアイデアを出す方法として、強制発想法のやり方をしてみました。
発想のお題は「電卓アプリ」×「ゲーム要素」。
ゲーム要素から、欄ラムに中執したのは「破壊」「対決」「暴動」でした。
電卓アプリに破壊、という要素が仮に入っているとしたら、それはどんなものだろう
電卓アプリに対決、という要素が 以下同
電卓アプリに暴動、という要素が 以下同
この発想の切り口から、3人でわいわい、考えてみる、ということをしました。
9人参加(カヤック仙台支社長の野崎さんも参加してくれて)、を3グループに分けて10分ほどブレスト。
それぞれのグループから出たアイデアを紹介しあいました。面白いアイデアがたくさんありました。中には、結構簡単に実装できるのでは?というものや、イベント会場でみんなで使って遊ぶことのできる電卓など面白い案がたくさん。電卓のような定番アプリは競合が多いから下に沈めばまったく日の目を見ませんが、登場した瞬間にワーッと拡がれば、定番ならではの広いユーザ層にアプローチできる可能性があります。遊べる電卓は、普通の電卓の横においておいて、警護中に疲れたらそれで遊ぼうかな、とりあえず、とっておくか、なんてシーンがありそうです。
その後は、仮に誰かが持ち込んだアイデアがあったなら、こんな感じでアイデアを提案して皆からアイデアを膨らませてもらうつもりです、という前置きとともに、私の考えてきたアプリアイデアを紹介しました。
Fandroidアイデアブック1.pdf(昨日のブログで書いたものを、シート状に)
ちなみにこの日の様子の写真は、野崎さんのブログから借りました。
http://ameblo.jp/kayacsendai/entry-10924759433.html
余談
カヤック仙台支社には、面白い人がいつもいて、カヤックの人以外の居候というか居座りというか、います。(もっとも図々しいのは、石井ですが)
来年からカヤックに入るという東北後代の学生さん

DMPの田中さん(写真左)。写真右は野崎さん

田中さんが私費で買ったという「Brain Athlete」これはニューロスカイの基礎技術を使った脳波(集中度と、リラックス度)をリアルタイム計測するデバイス。サンバイザーの中に接点が仕込まれています。
それを買ったんですよー、と田中さんが私に話していると、野崎さんがどれどれ?とやってきてつけ始めました。集中度を高める、リラックス度を上げる、がPC上で見えて本当に面白いデバイス。集中状態は一点凝視でなんとかなりますが、リラックスの方はより高い精神力がいるように思いました。
そんな、愉快な大人の集まる場所に、なっています。興味を持たれたSE、デザイナー、或いは広くクリエータの方は、オープンアワーにふらっと遊びにおいでください。