人は、他者のアイデアを否定する目できく。
新規なもの、知らない人のもの、であるほど。
良さばかりがどんどん大きく示されていく話を人は警戒する。
そのアイデアの良い所に目が行くのは、
アイデアのかけているところがなさそうである安心がともなって、である。
アイデアを述べ、
一方で主要な懸念事項も挙げ
それへの対策案も提示。
そのうえで、アイデアの良い所を提示する。
アイデアの強化プロセスの事を専門の言葉で「PPCO」といいますが、
大事なアイデアは出す前にPPCOで磨き、
提示は「C(懸念)」「O(対策案)」「PP(良い所、潜在可能性)」の順で出すわけです。
これで必ず、アイデアが潰されないかといえば、それほど現実は甘くありません。
しかし、潰されていたかもしれないアイデアを救える可能性は増します。
その他のアプローチは
「評価軸を活用したブレスト」と
「アイデアに"隙"を作る」というものがあります。
これは又の機会に紹介します。