技術的な基礎知識は、図書館で関連書籍を根こそぎ借りてきて一番最近の動向をふまえて、かつ将来深い部分へ入るときにも利用できそうな一冊をベースに、クライアントからの質問項目に答えるカタチで関連ページをピックアップしていきます。今後の動向については、俯瞰できる白書系の資料を当たり、その中に今後の期待される展開分野や複数の技術活用事例をピックアップしていきます。そうしてそれらを統合して概要説明の手作り資料をつけて、ファイルに閉じました。そうしてみるとなかなかのものです。調査レポート、なんて名前をつけるとさらにそれっぽくなります。


この作業は、ビジネスプランをいくつも書いてきた経験が大きく生きています。どういった視点で資料を集めればいいか。資料は大体どのあたりを当たれば適切な情報が得られるか。技術と経営の両面から、そうしたことをふまえながら作業をするとそれなりのレポートが短時間で作成できます。将来的には、大学院生の知的作業能力を活かしたアルバイト事業としてクライアントと院生のハブとなって、学生に付加価値の高いアルバイト事業として提供できれば、とも思います。
(3月23日追記)
この記事を見た友人Tさんから調査資料の深みをぐっと増すようなデータベースをたくさん紹介いただきました。提出まであと半日というタイミングでしたがそれらも活用して一層深みをますことができました。友人に感謝!