名古屋の星が丘にある愛知淑徳大学に行ってきました。昨年から、新入生280名によるアイデアワークのイベントを行っていて、ファシリテーターも学生で、上級生が数十人単位で場に入るという、とてもチャレンジングな取り組みをされています。今日はそのファシリテーターになる学生さんたちに向けてのプレ研修でした。

ブレインライティングをして、大量にアイデアをだし良案を抽出したり(ちなみに、ちょっと面白いブレインライティング方式を設計していてまして、p2ア3組でシートを回す方式をとっています。毎ターン、ペアで3つかくので、わいわいしゃべりながら楽しくできるメリットがあります。ペア・ブレインライティング、なかなか、おすすめ)

ファシリテータとしての彼女ら彼らに適宜、ここはこうしたらいい、とか、こういうことが想定される、そのときは、僕ならこうする、ということを適宜伝えていきます。

アイデアトランプを使って、上位アイデアをさらに発展させていきます。

トランプの並べ方は好き好き。

アイデアを展開するときに、明示的な切り口が助けになることもあります。なくても出せるなら、その方がいいので、このパートでトランプを使うことは任意、としています。

最後は、6W3Hシートを拡大したものをもって、チームごとにアイデアをプランの初期段階にして発表していきます。この仕掛けも面白くて、勝ち残っていくと最後は(当日は)280名の前で決勝戦プレゼンをする、というなかなかの大舞台に立つ感じに。
こういう「挑戦する学部」は先生方の姿勢がそうさせている、と、お会いしてみて思いました。こういう先生方のいる教育環境で育つことができる学生さんは幸運です。社会に出る時にもいろんなスキル、とくに、新しいものを作るスキルの一部をみにつけて社会に出ていくことができますので。
私も学ぶところの多い体験でした。貴重な機会を下さり、ありがとうございました。
場所:愛知淑徳大学 ビジネス学部