先日、ブレインライティング手法を体験してもらうために、ある文具(ちょっとマニアックですが私が好きなギミックな感じのあるペン)のネーミング案を発想してもらいました。
その結果を、掲載します。
■ハイライト法の結果
ます、人数は、8人×3グループ(若干、揺れがあります、たぶん合計で23人です)。
時間は1行90秒ずつ(なので、所要時間は10分弱)。アイデアの総数は413個。(414個のはずなので、一つだけ、未記入もしくは紛失と思われます。)
アイデアを出した後、魅力度の高いものをグループ内で付けてもらいました。その結果が上の図です。
☆5=4アイデア (1%)
☆4=12アイデア (3%)
☆3=12アイデア (3%)
☆2=48アイデア (11%)
☆1=86アイデア (21%)
☆0=251アイデア (61%)
平均的なブレインライティング&ハイライト法に比べ、インプット時間も短く、発想時間も短く、かつグループのサイズが大きかったということもあり、少なめの評価ですが、大体、全体に対する☆の多さの構造としては、適正な結果になっています。
実際のアイデアも添付します。なお不道徳なもの、正しくないもの、もアイデア発想の幅になりますのでOKです、としました。チェックしたところ、公表するにはぎりぎりかな、というものもありましたが、それも含めて掲載します。
20120316_413ideas_.pdf
「おっすくん」とか「瞬書」とか、あるいは☆の低い所でも、「マンモスの牙」とか、なかなかおもしろいのがありますし、短時間で出し尽くすところまでやるので、もう無理やりとになく、思い浮かぶものを吐き出したのがわかるものもありますが、それでいいんです。
一つの製品に対して、玉石混合でも400近いネーミング案を出すとそこから数個は、いいものが出てきますが、今回もそういうケースになったと思います。
ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
発想の題材にさせてもらった文具
■ ワークダッシュ
握ると、ペン先が出る。
ネックストラップなどに着けられて、かちっと、ワンタッチで外すことが可能。