先の協会誌(バリューコンピテンシーNo.33)の中に、実は、アイデア発想法の連載も、乗っています。33号(春号)からスタートして、4回の連載です。(季刊誌なので一年かけて掲載されます)

今回は、アイデア発想法の中でも、インプット法をメインにしています。商品開発者が、ツイッターなどをある検索の方法で発想を広げていくストーリーを展開しています。

毎回、方法だけでなくアイデア発想の発想例(私が実際にその仮想ストーリーの通りにやってみて発想したもの)を書いています。今回はレトルト食品の会社の商品企画マンが、相談に来る、というものにしました。相談者モデルとして想定した人はいるのですが、実際はその人はそういう商品は担当していません。もしもその人が、レトルト食品の企画者だったら、という感じに想像を拡げて書いています。
余談)
ちなみに、原稿の段階では書いていたけれど、編集原稿では削ったアイデアに、「コンビニおにぎりににかけるマイクロ・レトルト」、というアイデアがありました。わりと、自分では「これ、ありじゃない?」と思っていたアイデアだったのですが、某番組の雰囲気に近くなるのでやめとこうよ、という編集者さんの判断だったのかもしれませんが、そこが編集原稿では削られていたので、最終稿ではそれに従い外しました。(個人的には、梅おにぎりに「ふかひれ旨煮15グラム・レトルト」のようなものがあったら、楽しそうに思います。ホテルで缶詰めで原稿を書いていると、コンビニのおにぎりに、ちょっと暖かいものを加えたい、というときに思いました。ホテルでポットだけはあるので、マグカップで1分湯煎して温まるようなものだったら、いいなぁと。たぶん、カップスープとかを食べる時にも、いれそうです。ニッチすぎるかもしれませんね。余談でした。)