
これは、ファンドロイド師走のイベントラッシュの一つで、IAMAS小林茂先生とのトークイベントというものでした。
小林茂先生のお話し、とても、とても、興味深かったです。
スライドがありますので、ぜひご覧ください。
http://www.slideshare.net/kotobuki/ss-15548306
すこし、私の中の話を少し書きます。
私は、対談とかパネルの仕事というのは、普段の(1人での)講演よりも、ずっと気楽で、結構好きです。
私はアイデアプラント代表として呼ばれるときには、流れをうまく落としどころに導こうという気配りは一切しない(できない)のですが、面白い情報やコメントが出たら、「それ面白い、もっと聞きたいです」とか「それは、こんな可能性も持って面白そうですね」とか「あっ、それから展開して考えるとこんなアイデアもありそうです」といった感じに、面白がって便乗コメントをしているうちに、気が付けば登壇時間が過ぎてしまいます。
こういう場では、僕に限っては、なるべく自分の専門のことをまとまって話すのは避けています。
どうしてもバランスをどこかで考えてしまうからです。
「専門のことを講演する」+「誰かのコメントの良い所・興味深い所に光を当てて便乗していく」の両方を全力ですると喋り過ぎになるため、どこか、便乗コメントを、おさえてしまいます。
その場で初めて聞いて「あ、おもしれ!」って思ったことを展開していくのは、僕自身が面白いだけのこともあるのは、重々承知しているのですが、そのスタイルを通しています。
願わくば、そうしたスタイルを通じて、聞いて下さる方がその場を楽しんで「知識」や「取り組もうというワクワクした気持ち」をほんの少しでも持って帰ってもらえたならば幸いです。
ちなみに、普段、企業によばれてディスカッションしている時も、大体こんな感じです。
補足:
なお、イベントの最後に、「ラピッド・アウトプット」というミニワークを即興で入れさせてもらいました。
良質のインプットをたくさん得た時、人は、自分の中に印象に残ったことや疑問といった感想をその場を共有できる誰かに言いたいという薄らとした欲求が芽生えます。それをかなえつつ、一人でその会場に来た人も少し知り合いができる、そんなワークです。
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【ラピッド・アウトプットのやり方】
1)参加者同士でペアを作る。
椅子が動くなら、前後がいいです。隣は知り合いのことが多いですから。スライドがありますので、ぜひご覧ください。
http://www.slideshare.net/kotobuki/ss-15548306
どうしてもバランスをどこかで考えてしまうからです。
ちなみに、普段、企業によばれてディスカッションしている時も、大体こんな感じです。
良質のインプットをたくさん得た時、人は、自分の中に印象に残ったことや疑問といった感想をその場を共有できる誰かに言いたいという薄らとした欲求が芽生えます。それをかなえつつ、一人でその会場に来た人も少し知り合いができる、そんなワークです。
偶数にならないときは会場スタッフに適宜調整に入ってもらいます。
感想は「印象に残ったこと」或いは「疑問に思ったこと」など、何でも結構です。――とします。