2013年2月18日。
岐阜の大垣、モバイルコアにて、アイデアソン(≒アイデアワークショップ)を行います。
スライドを掲載します。(Full=全部 と Core=主要部のみ)
Full版
Core版
補足)
今年の大垣でのアイデアソンは、私にとって2回目です。
前回の参加者さんたちの、何人かの方から、「こうした手法やそこから得た要素を、仕事で使ってもいいですか?」と連絡をいただきました。私の答えはいつも同じです。
「お役にたつならば、ご自由に活用してください」と。
今回は打ち合わせ際に、(イベントでわざわざ岐阜からきてくださっていた)岐阜県庁の方々とお話しし
、「このアイデアソンが、自分で将来再現したい、という人にとって、再現しやすいように、学び直したいという人にも利活用性が高いようにコンテンツを整えておきます」と約束しました。
なので、2種類のスライドをアップしています。(滅多にしない、ことなのですが)
- ワークショップを自分で再現したいから資料は全部が欲しいという方には、「フル版」
- 「あの時やった手法って、どうやるんだっけ」というちょっとした復習には、「コア版」
以上です。
なお、このワークショップでは、スライドは印刷・配布しません。わずか1枚だけ、ツールシートをお配りするだけです。
(その理由は、紙ものをばさばさ見ている時間がないワークだからです。もちろん、あっても問題ないのですが、大半の方にとって参照しない資料を出力するのはモバイルコアの経費がもったいないですから。)
手元でスライドを見たい、などのニーズがあれば、スライドをスマフォやノートPCなどに入れて会場においでください。(ただし、とても動くワークなので、ノートPCだと、移動の時に煩わしいかもしれません。スマフォかタブレットがおすすめです。もちろん、個々人で紙に出力してきてくださっても問題ありません。)
追記:
将来、いつか、このスライドでアイデアソンをやってみよう、という時にここをのぞいた方のためのコメント。
1)あなたのやろうとしているアイデアソンのテーマが、このワークに合わない、と思った時は、【4】【5】【6】【7】を主軸にして、冒頭の部分を「カットする」か「別の発想手法」を組み入れてください。
(石井=アイデアプラント、の提供するワークショップは、発想テーマに向けて最適なようにワークプロセスを設計しています。今回のテーマは「ご当地アプリを発想する」というものでした。このテーマはある程度汎用性がありますが、アプリのアイデアでも大分違う方向性のテーマだと、冒頭の【1】は、ぎくしゃくするでしょう。)
2)冒頭の1~3をカットして代わりに入れるべき発想手法が何か欲しいが、いいものを知らない、という時には、拙著『アイデアスイッチ』の発想技法を参考にして展開してください。(←宣伝か!と突っ込まれそうですが。)発想手法を思い切り単純化して3ステップで発想するように、技法の手順を設計してあります。それぞれの技法がモジュールになっているので組み合わせて使ったり、一つだけで使えるようになっています。
或いは、石井のブログのカテゴリー
アイデア創出の技術&創造工学ワークショップ をご覧ください。いろんな組織でいろんなテーマでワークショップをしたものが公開されています。古い時代のものは、スライドシェアを使っていないので、PDF直リンクなので見難いかも知れませんが、ご容赦ください。