アイデアワークショップ基本キット ver001
アイデア創出のための4つのフェーズを実施するワークショップ・コンテンツです。
内容はモジュール構造になっています。
使いたいところだけを利用したり、あるいは、この基本プロセスをベースに、別の要素も織り交ぜて使えるようにしてあります。
■ 想定要素
・社内の創造研修
・イベントなどで、創発的にアイデアを引き出したい時に
・勉強会でなにか、企画的な成果物を生み出した時に
・コワーキングスペースなどでオープン・ブレストをする時に
そういう場面で、用いてみてください。
追記:(2013年8月21日)
動く、作り出すタイプのパブリックな職務に従事する方々の勉強会用に、アイデアワークショップを整えました。
地域課題抽出ワークから、始まり、チームを形成し、理想案を作り、最終的には、ブレイクスルーパターンを用いて、解決方法を発想していく、2時間20分のワークショップです。
地域課題抽出ワークから、始まり、チームを形成し、理想案を作り、最終的には、ブレイクスルーパターンを用いて、解決方法を発想していく、2時間20分のワークショップです。
■ 想定要素
・行政マンやNPOスタッフが自発的に行う勉強会でのワークとして
・市民も迎え入れるイベントなどで、創発的にアイデアを引き出したい時に
・大きな組織・企業において、自分の機関・会社の中の課題を解決するプロジェクトの初回のミーティングに
(2013年8月21日の追記、ここまで。)
それから、もう一つ。
「Team Engine Card」を掲載します。
チーム用に、「議論進行ガイドCard」っぽいものとして作りました。
何度か使えば、ほどなく”自分の流儀”というものが浮かび上がってくるでしょう。
このカードの作り手の思想として、カスタマイズできるバイクみたいに、思い切りいじり甲斐のあるよう概念デザインにしてあります。
この2つのKitは、似ています。
しかし、プロセスの面でも、コンテンツの面でも、異なっています。用途が違うためです。
・前者は、大人数が、場から創造的に何かを生み出すことに向いています。
・後者は、コンパクトなグループが、どんどん、創造的に議論を展開することに向いています。
少しだけ、作り手(石井&IDEAPLANT)の考えをつづります。
毎年、1月1日に、アイデアプラントの目標を立てます。2013年はこちら
この右下の目標に対して、行動したのがこのスライド2つです。基本的には、新しいことに挑戦する人々に役立つ礎となることをアイデアプラントはします。それは、道具の制作販売ということもあれば、講演&ワークショップ、ということもあります。
そうしたことの中から、生まれてくる知見は、さらにコンテンツを育んでくれます。
そうしたことへの社会へのおかえしとして、完成度の高まったものを、私石井がいなくてもできるような「道具Kit」として、世に出したいと常に思っていました。
アイデアワークショップのコンテンツを使って、そこから生まれる、創造的な所産が人々の日々の暮らしを楽しいものにしてくれることを心から願っています。
石井力重 ( IDEAPLANT 代表 )
2013年3月11日