2007年12月30日

観点チェックリスト考察。具体的に考える、ということ。

観点。英語で言えばビューポイント。物事をみる立場、といった意味ですね。

観点チェックリスト、が存在しないか、と最近は調べモノをしています。自分の専門分野なら、観点を洗い出すことはある程度できます。プロジェクトマネジメント、経営戦略、といった分野。

しかし、ある理由があって、あらゆる分野における観点を充分に準備しておけないか、と検討しています。

全く知識経験の無い分野でも、その観点チェックリストを見れば、大体のところは、その分野の重要な観点を網羅する、といったものと、理想として。

辞書で、観点構造をどうやってつくっているのか、その観点リスト、といったものがあるのかとしばらく探していたのですが今のところは見けられていません。

では、あらゆるものに適用できる観点チェックリストは、一時おいておいて、次のことができないか、とも考えてみています。

「観点リストを持っていない分野(経験の浅い分野、あるいは、観点リストが充分に形成されていない分野)でも、充分な観点を、必ず挙げることができる方法は無いだろうか」と。

一歩下がって、自分が経験を積んで分かるようになった分野で、観点をチェックする時には大体なにをしているかを考えます。まず、その分野の具体的な事例をざっと挙げて、それらに必要な観点を複数上げていきます。大体3から多くて12くらいでしょうか。挙げた観点を複数事例を見ながら急速に調整し、かためていきます。それで複数事例をうまく分析できれば、「これがこの分野を考える際の観点だ」と理解します。

構造としては

多くの経験→具体事例を想起して本質的観点を予想→複数事例で検証、及びブラッシュアップ。

という形を取っています。

ここから考えると、経験の無い分野では、観点の洗い出しが難しいのかもしれません。

経験が多いから本質が分かり、その本質を表現・分析するのに充分な方向をしっているので、観点が洗い出せる、のだろうと思います。

ここまで考えて、よく分からなくなりました。

しかし、希望を持つもう一つのものがあります。それは「一事に通じれば万事に通ず」です。ある道に本当に秀でた人は、他のコトでも、かなり高度な対応が出来たりします。これは、観点だけの話ではありませんが、観点を充分に緻密に明確に持っている人の場合、他の分野でもその観点リストをつかえるのかもしれない?と思います。

もしそこにヒントがあるとすると、観点チェックリストとは、偉人の残したある種の発想ヒントリストは、あらゆる分野の観点チェックリストに変換しえるものではないか、最近はそんなことを良く考えています。


誰でも多面的に考えることができるようになる、そんな手法を開発したいと思いつつ。



追記:

ちなみに、「具体的に考える」ということが観点洗い出しの前段階で重要な位置を占めているのではないか、と思いました。

そして、あまり深くは経験がないけれども、その分野でのことを「具体的に考える」という強力な思考ツールがあるのではないか、と考えています。

エクスカージョン、という手法には大きく分けて3つあります。

・あるモノ(動物やもの)を思い浮かべて、その特徴を列挙する。
・ある土地・ある場所にいるとしてそこにあるモノを列挙する。
・ある職業についている人になったつもりで一日を描き出し、そのなかで搭乗してくる要素を列挙する(特に異性が通常行う職業だと、意外性のある要素を引き出せることが多いそうです。)

これらは、どれも、「なんでかな、不思議」とおもうのですが、やってみるといろんな要素を短時間で挙げていく手法として効果があります。


追記2:

イベントの開幕から閉幕までつぶさにシュミレーションをしてみるようなやり方がありますね。それは今まで見落としていたものや、足りていなかったものを思いつかせます。ここにもなにかありそうです。


いずれも「具体的に考える」ことが機軸。ここにヒントがありそうです。



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