2010年06月27日

学ばせのデザイン

1)やり方を単純な動作に分けていく。どんな複雑なことも、分けていけば、一つ一つは単純になる。

2)それが無いと成り立たぬもの(=要)以外をそぎ落とし、3つにする。

3)単純動作×3ステップ、で説明する。

これは、ARCSモデルの「C(コンフィデンス:自信)」の部分をを設計するときにいつも心がけているものです。
posted by 石井力重 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | メソッド&ハウツー

2010年06月21日

『ゴール前のアクセル』という学習パターン

先日、ある研究会で「学習パターン(慶応大学の作ったもの)」を
聞かせてもらいました。

そこに「ゴール前のアクセル」というパターンがあります。人はゴールの前で無駄の無いように回転数を落とすもの。それによって、目前まで来て、少しのところが及ばない。(ことが時には起こる)。

なので、ゴールが近くなったら、倍のところへ、次のフラッグを立てる。ゴール目前は、アクセルを踏みなおすとき。

この学習パターンは、実に、響くものがありました。私には。これって、『ザ・プロフィット』(名著:プロフィットパターンの解説小説)の中で主人公が言う「成功の扉シンドローム」とつながっているなぁとおもいました。

企業内の革新的プロジェクトが成功が見えて、さあ、というときに、皆、バカンスをとってしまいすすんでいないんです、と主人公が言います。この特性を揶揄した主人公が「成功の扉シンドローム」というものが人にはある、と言うのです。

どうでしょうね。

そうじゃない、という人もいれば、まったくあるある、という人もいるでしょう。私は、「大いにある」と激しくうなずくほうの人間です。

この『ザ・プロフィット』の主人公の仲間達が、もしも、慶応の『学習パターン』を取り込んでいる設定だったら、このプロジェクトの成功が見えた時点で、倍の距離の場所に、新しいフラッグを
立てたんでしょうね。

この2つは私の中で、もやもやと、形をむすばずに、しかし、重要だとしてこの数日心にとどまっていました。

『ゴール前のアクセル』という学習パターン
http://j.mp/learningpattern36
posted by 石井力重 at 22:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | メソッド&ハウツー

2010年05月10日

一番後ろから見えるスライドを作る

私が新しいスライドを作るときに心がけていることがあります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
パワーポイントを40%の大きさで作る。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

というものです。

こうすると、大会議室、と呼ばれるぐらいの部屋の一番後ろからも見えるスライドになります。

必然的に長文が減り文字数もそぎ落とされます。

40%のスライドの視野角は、ちょうど手元においたiPhoneやiPod touchの画面の大きさぐらいでもあり、スライドを画像化して写真フォルダにいれておくと、会場への電車の中でも、登壇を待つ直前の控え室でも、さっとスライドを見られて便利です。(こういうシーンではノートPCだと出せませんので、小さいビューアならではのよさが実感できます。)
posted by 石井力重 at 13:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | メソッド&ハウツー

2010年04月19日

見→調→解→話→纏→現

先のエントリーは「デザセン」というWEBサイトなのですが、そのイベントのコンセプトはとてもシンプルで本質にとどくプロセスを提示しています。

http://www.tuad.ac.jp/hidechamp/about/index.htmlより抜粋・引用します


デザインのプロセス

1 問題を見つける
2 実態を調査する
3 解決方法を考える
4 人と話し合う
5 考えをまとめる
6 考えを表現する

(引用ここまで)


この見→調→解→話→纏→現というプロセスが、とてもシンプルに表現されていて、夏休みの自由研究の時に子供に考えのアプローチを教えるお父さんにとっても有効な一ページだと思います。


余談:IDEO 5つの基本的なステップをふと思い出しました。





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脱線。(前から繰り返し、夏にやろうとして、見送っていたこと。)


そういえば、智慧カードのWEBサイトには毎年夏休みの開始直後と最終日の直前にものすごく「自由研究」「工夫発想」というキーワードでアクセスがあります。今はそういうコンテンツを十分に提供できていないのですが、今年何かを仕組みたいなぁと、ふとマイとして思っているのでした。問題を見つけて、調べて、解決方法を考案して、実験するして、整理して、表現する。そういう一連のアプローチを、簡単なPDFブックにして、子供と大人が工夫発想するようなものを、つくりたいなぁと。

いずれ娘の自由研究を手伝う身としては、子供の工夫発想をたのしくサポートするフリーコンテンツをつくっておきたいんです。
posted by 石井力重 at 23:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | メソッド&ハウツー

2010年04月16日

【感想】ピクト図解

板橋悟さんのピクト図解を読了しました。

複雑である経済活動を、
シンプルなエレメントと関係矢印だけで、
モデリングしたもの。
用意されたバーツがシンプルで入り易く、
組み合わせ方でかなり多彩な
構造パターンを表現可能です。

ビジネスモデルを再度学び直す人に
最適と思いました。
自社に使えるビジネスシステムまで
発想出来るでしょう。

この手法を使ってさまざまな
ビジネスの形を
パターンとして収集していけば
各自がオリジナルのヒント集が作れそうです。

読みやすく楽しい本です。



posted by 石井力重 at 17:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | メソッド&ハウツー

2010年04月12日

エクセルのセルの中で改行したい。には

セルの中で改行するには

「Alt+エンター」

たった、これだけのことでした。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

エクセルを使い始めてからずっと、分からないでいたことがありました。それは、セルの中で改行する方法です。直感的に操作すると、エンターをただ押したくなるところですが、改行のつもりでエンターをおせば、「選択しているセルが移動」するだけで、改行になりませんん。

しかし、それが、ついさっき、検索してみたら、上記のように、すっきり解消しました。

しっかり道具を使う、というのも大事ですね。人は一度思い込んだら、長らく、そのやり方を不便でも解消しようとしないものなのだ、と知りました。
posted by 石井力重 at 11:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | メソッド&ハウツー

2010年04月10日

+2思考

「忙しくて、でも今日は、どうも仕事が手につかない。」

そんな日がありませんか。
特に仕事のたまりまくった休日。

休日なのにやらなきゃいけないことがあるときは
大抵金曜日までも過密なので疲れていて
休日にますます休みがほしいわけですが、
そうもいってられないプロジェクト仕事などもありますよね。

それに、忙しくは無いけれど
芸術家的な仕事の仕方で、自分で決めないと何も進まない、
そういう仕事をしている方も、ときどき、スランプ、という
形でそういう日がありますね。

そういう時、もっともシンプルに、(無理やりにじゃなく)
自分自身の最適な動機を、立ち上げる方法があります。

それは、二日先の今を生きる。という方法です。

土曜日の昼11時であれば、プラス2日、つまり月曜日の11時をおもいます。
多分仕事が締め切りとかが迫っていたり、さあやろうというのが
詰まっているのに、打ち合わせが入っていたりします。

その状態の自分が「ああ、なんでこの二日間に、やろうとおもっていたのに、ごろごろしちゃってたんだろう。」と思うことを想像してみます。

もっとも+2の自分が、それでも余り困っていないことが想像できれば、それは単純に、無いものに追われていただけなので、休んだらいいわけで。

動機を無理に上げるのは、時に心の疲弊につながりますが、未来の自分も自分なわけで、+2(Day)の自分が困っているなら、助けようというごく自然な流れは、ありかと思います。

私も、Todoリストが一杯の日に、仕事をしようと休日返上したのに、どうも気が乗らない(多分、疲れがたまっている)時に、+2DAYを想って見ます。それで、特に困ってなさそうならば、さっさときりあげて、家族と過ごす本来の休日にします。ちょっと外で体を動かしておくほうが、やるでもなくごろごろしているよりも、はるかに次の週にいきますから。

ishii流ではありますが「+2思考」は、軽いスランプや机しがみつき状態には、すぐに聞く感冒薬のような効果があります。深い不調には効きません。
posted by 石井力重 at 15:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | メソッド&ハウツー

2010年04月03日

講演する時に場から聞くコツ。発想の特性をかんがみて。

例えば、プレゼンの質疑応答、会場からの質問が、主題を遠く外れた内容である時。

制して主題に着眼を変えてもらうのは、人の発想の特性上、上手くいかない。出しきるまで相手の思考はそこにとどまる。

むしろ、相づちをうち、はやく出し切ってもらう。だすと短期記憶は解放されやすくなる。観点の固定化から、脱する。

スピーカーは、拝聴し、今後の検討材料とさせてもらうと、御礼を述べる。そして、聞く。主題について◯◯の観点については、どの様な御意見でしょうか?と。

用意していなかったとしても、未成熟な段階の概念であっても、直観的に感じたことへのコメントは出てくる。出してもらう言葉は、要素として拾い上げる。すこし構造付けしてみる。

そこで御礼をのべ、彼との対応を完結して、えられた論点を、会場に投げ返す。

1、これこれ
2、なになに
3、これこれ

できるだけ、発想のテーマ定型文で、表現する。できれば、板書かその場 で売ってスライドに写す。

これを基本サイクルにして、展開する。

質疑を、会場も参加した知識共創の場にする。

発想法や発想の特性は、単身のアイデア創造だけで無く、場から知識創造 するコミュニケーションにも、使える。上記はブレストに見出されるコミュニケーションパターンの一つでも、ある。
posted by 石井力重 at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | メソッド&ハウツー



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