2014年08月16日

【体験してきました】らくがきカフェ(すでに終了)

アイデア創出の仕事には、新しい知識との継続的な接触が重要です。特に、感性の仕入れ、と言う部分は、いきなり短時間で効率的に出来るわけじゃありませんで、面白い企画があればその時期に体験するようにしています。

今、お盆最後の日でようやく時間が取れまして、すでに期間限定を終えてしまって、やっていないイベントのことなんですが、紹介します。



店内はラクガキOKで、昼ランチと夜バーのお客さん(予約制)は、ぺんてるさんのペンで店内好きなところに落書きができる、という趣向です。

お酒飲みながら、ブレストするときには、こういう空間ってあったらいいよなぁと、夢想していた状況に近いので、早速予約をとって体験に。


01_入り口.jpg
場所は銀座駅から徒歩1分。予約制なので、ほとんど誘導物が見えません。
来年もあるのか分かりませんが、あったとしてもここじゃない可能性も。

02_看板.jpg
奥まったところにちょっと看板が。一件、ポップなバーかな、と言う感じで、ラクガキだけのコンセプト店って感じにしていません。


03_7階.jpg
エレベータには期間限定でも表示が。

04_店内.jpg
期間限定の終わりごろにいったので、壁、床、トイレ、にカラフルなラクガキが何重にも。

05_カウンター.jpg
カウンターに座りましたが、カウンターの上は絶好のラクガキスペースで、耳無しホウイチ状態。かわいい落書きが多い印象。

06_椅子.jpg
カウンターの椅子の上にもラクガキが。頼めばカバーをかしてくれますが、気にせず座ってしまいたいところ。

07_ペン.jpg
店中央には、さまざまなぺんてるさんのペン。いろんなペンの書き味をいろんなところへ試せるのもこういう空間ならでは。ちなみに、色味のペンがすでに書かれているところには、ホワイトが一番描き易い、見やすい色でした。

08_カラフルなポテトソース.jpg
珍しいメニューとして、カラフルなソースの付いたポテト。味はそれぞれ違います。色で楽しく、味の違いも楽しめて。

09_カラフルなポテトソース.jpg
で、こうなります。ひととおり、色を試してみると、明太子とかマヨネーズとか、暖色系のソースは、おいしくて何度も食べたいあじで、寒色系は、一番目立つ、ブルーはなんとも、まずく、、、はないのですが、そう、、、ブルーハワイの生クリーム和え、みたいな、しょっぱくないものに付けたい味でした。右端の黒っぽいのはチョコ風味。意外といけました。ということで、食後はこうなりました。

この色ソースとポテトで、お皿に絵を描いてみるのも、シチュエーションによってはありだなぁと。たべもので遊ぶのはちょっと、、、という向きでも、最後に全部食べてしまえば、ありかなと。

10_歩き回るのが普通なカフェ.jpg
それから店内の空間で、普通のカフェと違うのは、だれかれ皆うろうろしていてOKな空気、です。普通カフェで自分の後ろあたりにずっと他のお客さんが立って何かをしていたら気になります。でもここは、鑑賞したり、ラクガキしたり。そういうことが、普通の空間なので、オトナも気兼ねなくたってうろうろ、筆を持ち替えてラクガキに興じます。

(ある種、ブレスト用の居酒屋みたいなものがあったら、こういう、場の空気〜立ってうろうろが当然!という場のルールが、大事なんだろうなぁと思いました。)

11_石井の後姿.jpg
同行した方にとって貰った写真です。石井の背中。他のお客さん(子どもさん達)が、わーうまいーといってくれていたとか。僕は没頭してしまうと、すごく前に集中してしまうので、声を掛けられていてもちょっと気がつきにくいので、分かりませんでした。ごめんよどこかのお子さんたち。

12_石井のラクガキ(植物造形アート).jpg
書きあがったのはこれ。左の植物造形アートです。単純な植物の造形パターンを周期的に並べていくだけのもので、どこかで誰かが描いていた描き方を援用して描いてみました。大体10分ぐらいでしょうかね。それぐらいの間、ずっと立ってうろうろラクガキしていられる雰囲気がここにはありました。

13_高いところは真新しいラクガキスペース.jpg
低いところはラクガキの重ねがきでいっぱいでしたが、爪先立ちしてかけば、上の広大なスペースが。アイデアプラントのロゴも描いておきました。

14_食事もおいしい.jpg
右手にあるのは、カラフルな氷のあるソーダ水。これも、趣向が請っていていいですね。ぺんてるソーダとかそんな名前だったような。
それから、フィッシュサラダ&パンを頼んだのですがこれがなかなかのおいしさ。本来このカフェの運営が本物があって、改装前の一ヶ月だけこういうことをしているのかな、と思うほど、カフェとしての料理の質がきちんとしていました。これが残念だと、やっぱりなんか違うーとなるのですがここは、すばらしい運営だと思いました。

最後に一本、好きなペンをもらえます。新品。僕はアイデアプラントのグリーンを貰いました。


体験してみて思ったのは、とても面白く、ブレストにむくカフェやバーをもし出現させるなら、ということへのヒントがたくさんえられました。テーブルマットになっている紙自体に、ラクガキを誘うプリントがあり、オトナでも自然にラクガキに入れるようになっていました。また、来場者を予約制にすることで、やたら込まないため、うろうろしていても、ストレスがありませんでした。食事自体がカラフルになっていて楽しい点も、食事のソースで遊べたりすることに可能性があると感じました。

これを常設にするとなると、浮上する新しい問題もあるんだろうとおもいました。ラクガキのうち何を消すか、や、きれいに消すコストや、消えやすいペン(たとえばホワイトボードマーカー)特有の消しかすの問題(これは食事の場ではとても困る)、といったあたりだと思いました。また、採算ベースで人が入れば当然混み合いますが、マーカーを持ったペン先が人に当たる可能性が高くなりトラブル回避が少し難しくなるでしょう。(このときも、すごく小さいお子さん達が、僕のチノパンにかきそうなそぶりをして、ひやひやしていました。)

自分ごと化しての細かい検討はさておき、ラクガキOKのカフェがあったら楽しいだろうなぁと言う、ブレスト中に出がちな夢の空間を実際に、本気でやってみているあたり、文具メーカとして夢があって良いなぁとおもいます。



執筆余話:

忙しいさなかにも、新しいものを体験していくってのは、やってみると実は結構大変です。でも、忙しい時ほど、旅仕事でついでに、感性の仕入れ、をしています。

あくまでもスタンスは、楽しむ、ということを前提にしてるので、「いいなー、楽しい場所ばっかりいけて〜」と言われますが、「楽しいのはその通りなんですが、その3時間で出来る別の案件を、夜中までになんとかやるんだ、という部分もあっての、感性の仕入れなんんですよ」とお答えしています。

「何かを見る、食べる、体験するって、暇なときじゃなきゃできないよー」というのは、実は違っているんだと師事する方から昔いわれました。

『忙しい人ほど、毎日の体力づくりをかかさず「健康でいることは仕事の一つだ」という。毎日食事をするように、毎日、知識や体験を仕入れるんだ。それは仕事。忙しいから後回し、にしていいものじゃないんだ。』、と。

実に次々面白いことをする忙しい人ほど、遊んでいるように見えますが、明文化していなくても、「遊ぶのも仕事」という姿勢があるんだろうなぁとおもいます。

posted by 石井力重 at 18:46 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年07月28日

【講演のご案内】慶応大学、11月29日

慶応大学の連続講座にお招きいただきました。
かなりですが、11月29日に行います。

慶應義塾大学日吉キャンパス公開講座

「言葉と創造の翼」

2014年10月4日〜12月6日
先着順 300名

(講座全体通しての)授業料が8000円とのことですが、他の先生方の内容を拝見するに、どれも面白そうな内容です。

私の次の日程では、脳科学の茂木先生が登壇されます。

〜プログラム一覧〜

Creative_Imagination_ishiirikie.jpg


リストを拝見して、個人的には、「第二言語で創作する」(10月)、「子どもはなぜ詩人なのか」(11月)、「脳科学から見た創造性のメカニズム」(12月)、あたりは、興味をとてもそそられました。

ご興味あればぜひ、ご検討ください。


連絡先・申込み等は:

慶應義塾大学WEBサイト

posted by 石井力重 at 15:39 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年07月27日

団地アイデアソン(横浜国立大学のプロジェクト)の報告書がアップされています。

文部科学省のWEBサイトに、大学等シーズニーズ創出強化支援事業の実施状況報告書 (横浜国立大学のもの) が掲載さています。


そのPDFのP17から、2月にさくらワークスで行ったアイデアソンの様子が報告されています。


danchi_ideathon_repo1.jpg

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

また、その記述の少し前に、模型等の利用に対しての言及がありました。

模型を他の手法(アイデアソンなどのこと)と組み合わせる際の方法論を検討する必要がある、と。

これについては、興味深い提起なので、今後別の場に向けていきるかもしれませんので、私も考えてみようと思いました。模型が(しかも、あれほどに立派で緻密な模型が)あるとしたら、アイデアワークショップとしてどんなカスタマイズが出来ただろうか、と。

CCDカメラのようなものと人形や箱庭アイテムようなものを使うか、、きわめてラフなモックアップを粘土、ダンボール、ガムテープなどで作って、アイデアレビュー時に発想したことをその場でやってみる、というのもよいかもしれません。

(うーむ。。。これは、これで、他の事例でもアリな気がします。いまだと、IoT、ウエラブルスマートデバイスがよくアイデアの題材になりますが、それを、箱庭の中で動かしてビデオモックアップを取る、という方法もありでしょう。動画でなくても、特徴的なシーンを撮影し、絵コンテ的にみせる、などもいいかもしれません。)



posted by 石井力重 at 10:46 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年07月22日

県立岐阜商業高校でのSPH授業、こんな感じに進んでいます。


県岐商(けんぎしょう:県立岐阜商業高校は、地元では、こう呼ばれています)でのSuper Proffesionai High-schoolの授業として、商品開発の授業をしています。

その様子が、同校のWEBサイトに掲載されました。


これは、12月中旬まで、二週間から1.5ヶ月のインターバルをとりながら、6,7回ほど行う授業です。最後は商品を創造し、販売し、収益化していきます。高校生が授業で行うこととしては、相当な難易度があるわけですが、それも踏まえて、難しさの壁を突き抜けて、力強い成長を学生さんたちと遂げていこうとしています。

創造の道中というのは、暗くて道が見えないもの。この授業も、参画する人たちには、暗中模索のように感じるでしょう。石井としては、すこし暗がりに目が利きますので、皆が進んでいる過程が計画通りなのが見えています。

こういうプロジェクトは、引っ張りすぎてもギアの歯がかけてしまうし、全然トルクをかけなさすぎても勢いが無く倒れてしまいます。

ちょうど良いギアチェンジをして、シフト6段までシフトアップしていきます。今は、2ndギアをいれて、一番引っ張るフェーズにいます。創造的に頭を働かせてもらう、一番大事なフェーズを進んでいます。
posted by 石井力重 at 15:29 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年05月11日

【ご案内】富士通フォーラム2014(5月15日、有楽町)

5月15日の「富士通フォーラム」(有楽町)にて、
https://seminar.jp.fujitsu.com/public/session/view/2192
に登壇します。

先日のさくらハッカソンのことを起点に、創造的努力についてのいろんなことを、壇上でディスカッションできそうです。

残席わずかー、というタグが付いています。

この枠の僕以外の講師のお二人(山寺さんと佐々木さん)は、とても面白い方です。

ご興味&お時間があれば、ぜひ、申し込み&ご来場ください。

申し込みサイトは、こちら


追記

5月15日、予定通り実施しました。

その中で紹介された、富士通さんが作られた成果報告PVを掲載します。

今回のイベントは中身も充実していましたが、見せ方も、きちんと手をかけておられるなぁ、と。

posted by 石井力重 at 01:24 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年05月09日

多様性が織り成す無限の可能性。その土台を。

【複数人の創造性を発露させていく場】と【一人の人による創造的発散と熟慮深化の作業】では、後者のほうが、効率的とみる見方もあります。

それについては、賛同反論の両方の立場が、私の中にあります。

ただもし【複数人】のほうが勝る道があるとすれば、それは、

「多様性が織り成す、無限の可能性」

に真正面から付き合うことだ、と思います。


そうなると、(統制の取れた大人数というのは生産性を上げるのにはいいのですが、)創造の初期段階では、ちょっと違った観点が必要になります。

多様性の掛け算が圧倒的にたくさんの選択肢を生み出すためのいくつかの要素が要ります。

自由挑戦の空気失敗発展の土壌本質注視の知性、というものが。

そして、それを生み出すものは、「身の丈にあった仕事をきちんとやりとおし」一方で「上限を決めた予算枠の中での、思い切りの遊び」ではないか、と、若いころから私は思います。(古い本ですが)日本の優秀企業研究、という文献を読んで以来、思っています。
posted by 石井力重 at 15:22 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年04月24日

面倒だなと思ったらすぐにやる。

『アイデアを記録しないのは、金の雨がふっているのにただ じっとしているのと同じぐらい愚かしいことだ。』  マイケル・マハルコ
posted by 石井力重 at 12:49 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年04月06日

【スライド】北陸先端大学・アイデアワークショップ(4月6日)

posted by 石井力重 at 00:01 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年04月01日

【報告】早稲田大学の非常勤講師を拝命しました。

早稲田大学・所沢キャンパスの人間科学部にて、「デザイン論」の講義を担当します。

毎週やるスタイルの授業ではなく、2014年の夏季の集中講義として、4日間で行います。

シラバスをご覧になれる学内の方は、お分かりになるとおもいますが、いろんな切り口のブレスト(大規模なイベント的なブレスト、チームブレスト、一人ブレスト、のいろんなレイヤーのもの)をやります。15コマほとんど、ブレスト技法です。

授業の5つの到達目標のうち、2つを抜粋しますと

・アイデア発想技法を使いこなし、自身や社会の課題に新しい選択肢を作り出すことができる

・創造性を促進する内的要因・外的要因を理解し、自身の資質を引き出す際に有利に活用できる

ということを掲げています。

社会に出て企業の現場や行政や市民活動などで、創造的努力をする際の、基本的なスキルを養って社会に出て行くことがでるように、全力でワークショップ型講義を提供します。ご興味あればぜひ受講してみてください。

また、ワークばかりではなく、少量の座学もおりまぜます。「創造力」については、仮説的なモデルではありますが、ご自身の資質をもっと活かす時に一つの手がかりになるような知見をお渡ししたいと思います。




授業計画

授業計画_石井力重.png
posted by 石井力重 at 00:20 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年03月31日

【CV】英語版プロフィール・シート

アイデアプラントの新年度に向けて、プロフィールサイトに、英語のプロフィールシートをおきました。
正確には、Curriculum Vitae (CV)です。

これまでは、外国向けのプロフィールシートは、韓国語バージョンだけでした。昔、韓国でのワークショップがあったためです。
これからは、英語圏でたくさんミニ・ワークショップをしてゆこうとおもいます。その準備として、作成、掲載したものです。

CV_RikieIshii.png




今年度の終わりに。


今、心にあるのは、日本語言語ユーザー以外へも提供できる有形無形のもの(価値や体験やアイテムや本)を作ろう、ということ、です。

一方で国内にむけては、Creative thinkingやBrainstormingの場が、楽しく、価値創造できるような道具を、もっと開発して行きたいという思いです。

日本は少し特殊です。特殊な文化と言語の島に、大きな市場があるので、多くの企業は日本市場に向けて商売が十分に成り立ってきました。しかし、2050年や2100年を俯瞰したときに、確定されている未来、つまり人口の大幅減へ着実に向かうこと、があげられます。

私たちが天寿を全うするころ、この国は今とは大幅に違う形(違う社会システム、違う文化)が出現しているでしょう。テクノロジーの進化、主要なエネルギー生産方式、などが、大幅に進化するかしないかにかかわらず、未来の私たちの生活は激変していくでしょう。

今後確実に起こる萌芽的なトレンドに対して、こちらから積極的に打ち手を打っていく。そういう考えで、最近は、英語対応を(非常に、幼稚なレベルであることを、自覚し、甘受していますが、)進めています。

そうした取り組みによって、いつもの事業に、新しい色が混ざっていくでしょう。時には、不協和音もあるかもしませんし、重層的な展開も少しずつ出てくるかもしれません。

乱気流のような時を生きるとき、私はいつも思います。

「追い風にあおられず。向かい風に歩を止めず。」

そういう、地道な進み方をしていきたいと。

ですので、目線としては遠くを見つつも、歩みは着実に。やたら大きなジャンプや変革に浮き足立つことは無く、進んでいきます。

震災を経て私たちが知ったのは、「人は微力であるが無力ではない。」ということ。

微力ながら、常にベストの力で成長の軌道を行きたい。そう、思っています。
 
2014年3月31日
石井力重



posted by 石井力重 at 23:45 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年03月15日

【実施報告】アソピカのプロトタイプを、サイエンスデーにて

昨年の夏に、東北大サイエンスデーでは、アイデアプラントが3つの講義を提供しました。(過去の実施報告は、こちら

その1コマで、ASOPICA(アソピカ)のプロトタイプ・バージョンを実施しました。

当時は開発中だった製品ゆえ、このコマの分だけ実施報告を公開できていませんでした。200日ほど遅れましたが、実施報告をします。

日時 : 2013年7月21日 11:30〜12:00
場所 : 東北大 川内キャンパス サイエンスデー会場
ファシリテータ : アイデアプラント
タイトル : 『描いた絵から、連想カードを当てよう』 
 


■ 実施の様子 ■

ASOPICA_Proto_TohokuUniv_001.JPG
まず、レクチャー。こうやって使いますー、ということを、実演交えて。

ASOPICA_Proto_TohokuUniv_002.JPG
こちら向いている男の子(右)が、このターンの「番」の人。
連想の型が書かれたカードを引き、自分は見ずに、メンバーに見せます。

そして、連想のお題(例えば、あんぱん、とか、警察官、とか。)を番の人は1つ選び、言います。

他の子は、そのお題から、連想のカードにある「連想の型」にしたがって連想できるものを思い浮かべ、白紙カードに書きます。30秒間。

ASOPICA_Proto_TohokuUniv_003.JPG
時間が来たら、番の人にかいたものを見せます。

ASOPICA_Proto_TohokuUniv_004.JPG
皆の描いた絵をみて、自分が引いたのは、連想の4つの型のどれだったのかを推理します。

ASOPICA_Proto_TohokuUniv_005.JPG
推理したカードを、宣言して、自分が先に引いていたカードをオープン。
推理が当たっていれば連想の型のカードを獲得できます。
(2周後チームの合計獲得数を競うので、できるだけ、がんばって当てる、当てさせる)

ASOPICA_Proto_TohokuUniv_006.JPG
その後は、番が時計回りに移りますが、その前に30秒、寸評タイム。
君が書いたのは何だったの?という会話を。ここで、にぎやかにします。
「えー、それ、お皿?ドーナツかと思ったよー」のような。

大人でも、短時間で連想&描画というのは、きつくて、大人とこどもの能力があまり顕著に出ないため、親子で参加しても楽しんでもらえていました。



■ 描かれた絵 ■

描かれた絵の一覧を掲載します。

サイエンスデー_連想して書いたもの___A3.png
(クリックで大きくなります。)


どのカードも、連想して描く、という作業は30秒です。
大人の人が描いただろうタッチのものもありますが、大半は小学生(3~5年生)の描いたものです。



■ スライド&ビデオ ■


投影したスライドを掲載します。

スライドの最後に、Youtubeビデオがついています。(注意:音が出ます。)



■ 使った道具 ■

ASOPICA 詳細 http://ideaplant.jp/products/asopica/ のプロトタイプ版





■ 次の機会? ■

この2013年の実施時には、まだプロトタイプだったツールですが、2014年3月、製品として世に出せましたので、これからは、欲しいといってくださった方はAmazon等で手に入れてご自宅でも楽しんでもらえると思います。ですが、1点、最終版では変更について大事な情報があります。

ASOPICAは、ビジネスマン向けの道具(ブレインストーミングの前にちょっと場を和ませる道具)として作りました。このサイエンスデーの場では感じにルビを振っていましたが、ASOPICA(製品版)にはルビがありません。ですので、お子さんと遊ぶときにはカードにルビを振っていただくか、はじめにカードを読み合わせることをなさってください。カードに使っている漢字は、全部合わせても、15文字程度ですので、10歳以上のお子さんであれば、ほとんど苦も無くそのまま使えるでしょう。

なお、2014年にサイエンスーがあり、もろもろの調整ができたなら、今年も実施する予定です。(日程の調整が最も困難なのですが。)

お子さんたちがもつ創造性を、若いころから、楽しく刺激しつづけて、発想力を高いままに大人になっていって欲しいと願う親御さんが、参加者には多かったように思います。そうした方のご期待にこたえられるよう、ワーク道具やワークショップを、今後も鋭意作っていこうと思います。





石井のコメント追記:

ASOPICAは、ビジネスマンが企業内でプロジェクトミーティング前にちょっと創造的に遊ぶための道具です。

ですので、配色や表現のテイストは、会議室で大人が使う、ということをコンセプトに、それでいて、創造的な空気を醸成する楽しい道具となるように、「理」と「品」を意識して作っています。

過去のアイデアプラント製品よりも、色使いやデザインのテイストが、ぐっと抑え目になっています。

内容的に、非常にシンプルにして、初見のこどもたちでも、(一定のガイドさえあれば)すぐに楽しめる道具です。

ぜひ、新年度、新しいメンバーでプロジェクトを行う、という方は、ブレスト前の余興として、遊んでみてください。場が和むだけじゃなく、イマジネーションの中核である連想力を刺激しておくことで、ブレストでも闊達にアイデアが出るようになるでしょう。
 
タグ:ASOPICA
posted by 石井力重 at 00:18 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年03月14日

新製品「アソピカ」、出荷開始しました

本日、3月14日、アイデアプラントの新製品「アソピカ」を出荷開始しました。


・いろんな場を見てきた7年間・

この3月14日の発売というのは、最初の作品「ブレスター(ブレストのカードゲーム)」を発売した日を、リリースの記念日としているからなんです。

2007年3月14日、ブレスターを発売。
それから7年間の時間が過ぎました。約2500日。

それ以来、いろんな場で、アイデアワークショップや創造研修の機会を頂き、今では、年間大体、52回ぐらい、登壇しています。

そうした中でさまざまな企業、大学、行政、市民、の中で創造的に挑戦する人々が抱える課題に触れてきました。


・ブレスト道具を作る日々・

そのすべての解消する、なんていう大それたことは、もちろん我々には到底できませんが、それらのうちの一部を解消する道具を作る、ということを、ずっと続けてきた7年間でした。

「プロジェクトで集まってブレストとか、企画っぽい会議の前に、さっと5分ぐらいで、創造的な方向に、志向を持っていけるようなツールって無い?」

という声はよく聞いていました。

今日、上市した「ASOPICA(アソピカ)」はそういうシーンに特化して、最小限の学習要素で、イマジネーションのストレッチができるように、と言うことで作りました。

発売初日の現時点までの購入者の方には、知人の方も多くいるのですが、創造的挑戦を続けていて、その中で、すこしでも参加者に、気楽にブレストをしてもらえるように、場の雰囲気作りに心を砕いているような、そんな方が多いように感じました。


・新しい活動に・

4月から新しい活動がはじまる、という部署であれば、ぜひ、ご検討ください。

遊び方としては結構単純です。人々が想起するものの多様性と短時間で描かれる絵の未熟さが、楽しいやり取りを作ります。

ブレスト中に、どんどん選択肢や思い付きを出してもいいんだ、という場の空気を作れるでしょう。


1:20あたりから、30秒ほど、石井がしゃべっております。


製品詳細 http://ideaplant.jp/products/asopica/
使い方 http://ideaplant.jp/products/asopica/use.html#body
ユーザの声 http://ideaplant.jp/products/asopica/review.html#body



購入は、 オンラインショップ からもできます。(会社経費の場合、書類や多様な入金方法に対応していてが便利です。) 


おまけ:

そもそもなんで、7年前の3月14日だったかといいますと、3.14≒数学のπ(パイ)のような数字に見えたからです。単にこの数がすきと言うのが一番大きな理由でした。
 
posted by 石井力重 at 13:22 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)



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