2014年09月12日

9月は嵐のように、仕事の月

tabishigoto.jpg

最近は、近況をFBに書くので、活動報告のブログのアップ量が減っていますが、9月は年間に2度ぐらいある、無茶苦茶仕事が入っている月で、全国をぐるぐる回っております。

昨日一昨日は、田町で、某企画系の企業さんの新事業アイデア創出&コンセプト練成のワークのファシリテーションをしていました。この仕事は珍しくクライアント直ではなく、間に企画全体を展開される企業さんがいて、彼らの作ったプロセスをベースにワークをする、という、いつもの自分流にこだわる石井としては珍しいタイプの仕事をしています。

こういう仕事の場合には、ただそのまま引き受けずに、自分なりにそれをベースにゼロから設計していって、そのプロセスを最大限尊重しつつ、調整を入れたいところを再度ワークをデザインしていきます。この企業さんのプロセスは独自性が強く、しかし、根底にある哲学がしっかりしているので、分解して再構築するときもとても面白く、勉強させてもらっています。結果的には、当初のワークプロセスをほぼそのまま実施している案件となりました。

他には、東京で光学機器のメーカーさんでの創造研修を二度にわたって実施、電機メーカーさんでの創造研修を関西にしにいったり、と大手企業さんでの終日研修の対応が続きます。

他には、NPOでのファシリテータ要請講座を連続二日間、(家庭教師の)アップルさんでの新しい教具開発ワークショップ、トヨタ系工場でのTRIZ研修(間に岩手県庁さんが支援スキーム的にたって)、名取の新図書館建設に向けた市民アイデアワークショップ、岐阜商(高校)での商品開発の授業、といった、非・大企業の場での仕事もしています。

ちなみに先ほどようやく終わったのですが、早稲田大学での授業150名強の成績付けも、相当な作業負荷があってこれは正直こたえました。先生業っていうのも気軽に引き受けすぎてはいけないなと。

そんな調子で、今月はどれか一つか二つ、案件を飛ばしてしまうんじゃないだろうか、と二週間先のスケジュールをいつもにらみながら、寝るまで仕事、起きたらすぐ仕事、という生活をしています。

9月は、場所の移動もめまぐるしく、案件の業界、領域も日替わりでくるくる変わり、仙台の自宅には、帰れたかと思うと3泊としないで次の旅仕事へ、という日々を送っています。

仕事の嵐の後には、豊穣な実りがあります。多くの人との活動的な接触、案件から得る新しい学びや情報、あと、旅仕事の副産物としての、旅先でのいろんな景色を見て、アイテムを手に入れて、感性の仕入れもあります。嵐のように忙しい時ほど、よいインプットを実は日々している感じがあります。無理してでも、ちょっと足を伸ばして見ておく、食べておく、会いにいっておく、そんな日々を、送っています。

posted by 石井力重 at 23:55 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年08月31日

【体験してきました】ダイニング・ウィズ・ザ・センス(すでに終了)

8月27日、ディズニーランドホテルでの面白いイベントを体験してきました。

DwtS_02.jpg

舞浜駅で降りて、ランドに行かず、左へデッキを進んでホテルへ。子ども時代は千葉市民でしたがディズニーランドは数えるほどしか入ったことが無く、ホテルははじめて入りました。

何と言う建築様式なんだろう、ヨーロッパのような、夢の世界のような、あえて言うなら、ディズニー様式の建築、なんでしょうかね。外側もきれいなブルーで中に入ると、こういう良いソファーセットがあちこちに。都内のホテルでこのエリアがあったら、用でもない人がたくさん座ってあかないところですが、ここの利用者は皆、夢の国を目の前にきもそぞろで、座ったとおもったらエレベータで降りてきた人と連れ立ってみな、ワクワクとした雰囲気で出て行きます。

ホテルまでのデッキも音楽が流れていて、ここはひたすら魔法をかけ続けるディズニーの世界なんだなぁと、強く思いました。年甲斐も無く、ワクワクしていくのを自分でも感じました。こういう感覚は久々でした。

さて、参加してきたイベントについて

ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス (〜ディズニー映画『アラジン』より〜)

簡単に言うと、魔法のシェフが、魔法の力で出現させる料理を食べさせてくれる、という趣向のものです。その魔法の料理をキャッチするための条件が一つだけ。それは、魔法のアイマスクをつけること。・・・ということで、2時間の間、目隠しをしたまま、知らない人と同じテーブルでディナーを楽しむ、と言ったものです。


この中身をあまり書いてしまうのは無粋かと思います。たぶん、来年もあるんじゃないかと思いますので。(ちなみに、今年は二年目で、アラジンがテーマでした。去年は美女と野獣だったそうです。)

この食事、ただ、目かくしてして食べるだけ、じゃなく、いろんな面白い仕掛け(石井的には、いろんな学び)がありました。

まず、この体験の楽しさの中心軸になるのは、マジカルシェフ。

DwtS_03.jpg

(写真は、会場に入る前の待機ルームでだけ撮影が許されています。この写真はそのときのその様子です。)

魔法のクロッシュ(銀の半球のあれ)を厳かに開くと中から大量の煙と、青い光。しゃべりも、演劇の方のような、彩り豊かでよく通る魅力的な声。身のこなしも、絶対的に、世界観の雰囲気を演出する、洗練さえたものです。特に最初のトークの後のお辞儀では、皆が拍手をするかまようところで、自分のお辞儀で肩に当てた手で、自分の方をたたくことで拍手をさそい、皆がすっと、闊達な対応をするムードに導きました。これは素敵だなぁと。

トークもとてもうまく、お客さんのコメントや質問にも、すべて素敵な返しをしていきます。

一般的に、口が立つだけだけの人は、語調がどこかいやな棘みたいなものを含んでしまったり、自己陶酔的な臭みが裏側に見えたりするわけですが、マジカルシェフは、声の伸び、響き、間の取り方、どれもメリハリが利いていて、それでいて、顧客へのホスピタリティーが基礎にある、という感じが全体のムードを、さわやかで暖かいものにしています。

さて、その後は、魔法の目隠しをつけて、バラバラに会場に入ります。

目隠しは、公式ブログにあるような、青を貴重にたデザインで、ウエットスーツの薄手のような、プルブルした素材で心地よくフィットします。眼球のところが余計目に出っ張っているのは何でだろう、目を圧迫しないためか、メガネをつけてもかけれるのか、と、ひとしきりいじってみて、女性の意見を聞いて納得。つけてもマスカラが取れないアイマスク、なのだと。なるほどー。(ちなみにメガネをかけてこのアイマスクをつけるのは無理でした。)

会場へは、目隠し状態で誘導されます。知り合いともバラバラになって、知らない人と着座します。係りの方がすでに人がいることを教えてくれて会話を楽しんでくださいー。ということで、お互い、目隠ししたまま自己紹介を。最初は、もどかしく思っているのですが、最後には、見えている状態よりも、相手がよく見えるような、そんな不思議な気持ちがしました。

(ちなみに、私のテーブルでは、看護師さん、パティシエさん、学校事務の方、&、石井、という構成で、それぞれの職業が異なる中での会話は興味深いものでした。多くの方が、気分転換にこれに参加した、と言うのをきいて、へー、と感心していました。そして、今振り返って思うと、この演出を楽しむには、あまり相手の現実世界のことを聞いてしまうのは、無粋なことなんだろうとも、思いました。すみません。。)

ディナーが始まると、どうなるか、と言うあたりからは、詳しく書くのをやめておきますが、マジカルシェフのトークとテーブルの中での会話と、おいしく不思議な食事の3つであっという間に2時間が過ぎてしまいます。お酒を結構飲んだのですが、かなり最後までしゃきっとしたまま、お酒を楽しめたように思います。(目が開いているときには使っている視覚からのインプットがない分、処理がラクなのかもしれませんが、これは正確にはどうなのかわかりません。)

食事も、目隠しでたべるので、カレー皿が出現したときには、おそるおそる指で中を探り、あ、あれ?これって、、、みたいな感じに徐々に料理に慣れていきます。テーブル内でびみょうに違う順番で出てくるものがあって、会話しているとおかしいな、という感じがあってあとで、それにきがついたり、空を飛んでくるパンを手で受け止める趣向のものは、水をすくうように手を前に出して、といわれていると、突然結構な勢いで手にぶつかってきたりして、視覚を覗いた五感(嗅覚=香り、味覚=多様な味、聴覚=トーク、触覚=サワリ心地や突然の出現、熱々の中に冷たいがあるなど)、どれも良く使われています。

特に、視覚がとぎれると、聴覚にたよるわけですが、面白いことに、いつ料理が出現してるのかを、耳で測っている世界ではまったく感じ取れません。隣の席の人との会話はリアルに聞こえるのですが、料理は音も無く出現し、食べ終わるといつの間にか器が消えている。お酒も楽しくのでいると、また満たされていて、飲んでも減らない、そのうえ、あるときから、ワインの種類が突然変わり、びっくりしたり。

(ちなみに、一度だけ、テーブルの上に、不意に出した私の手の指先に、何か生き物があたって、ぴゅっと逃げたような感じがありました。マジカルシェフの料理なので、何か魔法の生き物がいたのかもしれません。笑。。いや、あるいは、それもこういう演出だったのか。)

シェフがランダムに合間にマイクを向けにきます。100人いて、25のテーブルと思われるのですが、イベントの途中で、うちのテーブルにも感想を聞きにきてくれて、うちのところにも来ました。私の名前を聞かれて、マジカルシェフの良い声のトーンに影響さえて、いつものワークショップ時の発生で『イシイリキエともうします』と答えたところ、すかさず「それは、本名ですか!?」という返しをしてくださって、僕が苦笑してその後の答えはやわらかくなりました。相手の姿勢がかたいなというときに、相好を崩させるあたりのやり取りも、素敵だなぁと思いました。

(ちなみに、そのマイクを向けられる10分前ぐらいのタイミングにも、シェフはきてくれて、短く会話をしました。彼が離れたその後、テーブルメンバーで「ああ、シェフって本当にいるんですね。録音かと思っていましたよ〜」といったら、シェフは数秒で戻ってきて「”え?録音?録音じゃない?”って声が聞こえましたが!」と突っ込まれて、「いやー、ほんとにいる人なんだねーって話していたところです」と苦笑して答えました。こういうちょっとした関係作りをした上で、イベント中のマイクをふっておられる点もふくめてなるほどなーと。

ちなみに、イベントの終わった後も、マジカルシェフはすべてのテーブルを回っているようで、ちょっとした雑談をしてまわります。特に接点の無い相手ともこれができるのはすごいなぁと。かつ、ディズニーのどんなことにも精通していて回答をくれました。アナは最後なんで解けたの?愛でございます!などなど。

料理の中身(触感でいろんな刺激を作る)、スタッフの繊細な魔法的サーブ(こちらが触れているうちは絶対に皿が消えない。手を離すとわずかの間に消える。)、マジカルシェフの演出力、どれもすばらしく、これは、代金に見合う以上の内容だなぁと思いました。(ちなみに、最後にオリジナルグラスも貰いました。)

ちなみに、この日は、この夏の Dining with the Sense の最終日でした。

追記:

暗い中での体験、というと、ドイツ発のDialog in the Dark (DID) がまず思い浮かびます。震災の後、友人に誘ってもらって参加してことがあります。そこでも、暗闇の中でお菓子を食べて、ゆで卵をたべられる時間があるのですが、まっくらのなか、仲間達と行動していくなかで、口だけで味わう食事は不思議なものでした。目をつぶって食べると意外と、味覚が視覚によって補正されていることが分かります。_余談の余談ですが、ビジネスホテルの無料朝食のスクランブルエッグを目をつぶって食べると、「これって何を食べているのかささっぱり分からない」ということに気がつきます。たぶん、マナタマゴじゃないものからつくられたスクランブルエッグであることがわかります。_閉眼での行為(食事、会話)というのは、いろんな可能性があるなぁと思います。

ただ、さすがにディズニー。暗闇での行動から得る体験を、ケーキの土台(スポンジ)に位置づけるなら、間においしいフルーツも、美しいデコレーションも、洗練されていて、気持ちを幸せなものにしてくれる「総体」としてのデザインになっています。いろんな素敵な要素のつまった要素でした。

ちなみに、最後までアイマスクは取らずにテーブルメンバーと解散となります。これは個人的に、にくい演出だなと。声だけなので、自分が何者であるかを、その場限りの魔法の空間で演出することも出来ます。普段しゃべらない人とも本音でしゃべれるよい仕掛けだと思いました。次回、同じ場にいったなら、もっと、思い切りトークを楽しむことも出来るだろうと思います。

posted by 石井力重 at 13:18 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年08月29日

【掲載】AB会議、飲まずにビアホールでやる編

AB会議の記事、第二段がカンパネラに掲載されました。

AB会議1.jpg


飲まないケースと、飲んでやるケース、を比較する為に、まずは飲まないケースから初めています。後者と条件を揃えるためには、ビアホールで、お酒なしで、やる、という(現実で言えば、ちょっとかわった)実験条件です。さて、その飲まずにビアホール、の様子、ご覧ください。




(この会議メンバーについて)

(ひらくと、ブラウザのタブ名は「お酒大好き!」になりますが、ほんとにアルコールを愛する若手社員の皆さんで、一人一人ちがった、魅力的な個性の光る方々です。

ABK_members.jpg

このAB会議の収録中、メンバーの皆さんの発言が面白くって、立場を離れて本気で笑ってしまったこともありました。
今回の記事はまだ、アルコールなしの場でしたが、アルコールの入った場で思ったのは「ほんとにお酒を好きな人たちと飲むのは、理屈抜きに楽しいなぁ」と、ということでした。

私も、かなりお酒は好きです、あまり強くありませんが。その意味では、石井含め全員、「ビアホールまで来て、でも、ノンアルコールで会議をやっている」ってのは、皆、お酒を飲みたくてたまらないはずなんですが、そういう背景も踏まえて、今回の記事、ぜひご覧いただければ幸いです。

posted by 石井力重 at 12:07 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年08月16日

【体験してきました】らくがきカフェ(すでに終了)

アイデア創出の仕事には、新しい知識との継続的な接触が重要です。特に、感性の仕入れ、と言う部分は、いきなり短時間で効率的に出来るわけじゃありませんで、面白い企画があればその時期に体験するようにしています。

今、お盆最後の日でようやく時間が取れまして、すでに期間限定を終えてしまって、やっていないイベントのことなんですが、紹介します。



店内はラクガキOKで、昼ランチと夜バーのお客さん(予約制)は、ぺんてるさんのペンで店内好きなところに落書きができる、という趣向です。

お酒飲みながら、ブレストするときには、こういう空間ってあったらいいよなぁと、夢想していた状況に近いので、早速予約をとって体験に。


01_入り口.jpg
場所は銀座駅から徒歩1分。予約制なので、ほとんど誘導物が見えません。
来年もあるのか分かりませんが、あったとしてもここじゃない可能性も。

02_看板.jpg
奥まったところにちょっと看板が。一件、ポップなバーかな、と言う感じで、ラクガキだけのコンセプト店って感じにしていません。


03_7階.jpg
エレベータには期間限定でも表示が。

04_店内.jpg
期間限定の終わりごろにいったので、壁、床、トイレ、にカラフルなラクガキが何重にも。

05_カウンター.jpg
カウンターに座りましたが、カウンターの上は絶好のラクガキスペースで、耳無しホウイチ状態。かわいい落書きが多い印象。

06_椅子.jpg
カウンターの椅子の上にもラクガキが。頼めばカバーをかしてくれますが、気にせず座ってしまいたいところ。

07_ペン.jpg
店中央には、さまざまなぺんてるさんのペン。いろんなペンの書き味をいろんなところへ試せるのもこういう空間ならでは。ちなみに、色味のペンがすでに書かれているところには、ホワイトが一番描き易い、見やすい色でした。

08_カラフルなポテトソース.jpg
珍しいメニューとして、カラフルなソースの付いたポテト。味はそれぞれ違います。色で楽しく、味の違いも楽しめて。

09_カラフルなポテトソース.jpg
で、こうなります。ひととおり、色を試してみると、明太子とかマヨネーズとか、暖色系のソースは、おいしくて何度も食べたいあじで、寒色系は、一番目立つ、ブルーはなんとも、まずく、、、はないのですが、そう、、、ブルーハワイの生クリーム和え、みたいな、しょっぱくないものに付けたい味でした。右端の黒っぽいのはチョコ風味。意外といけました。ということで、食後はこうなりました。

この色ソースとポテトで、お皿に絵を描いてみるのも、シチュエーションによってはありだなぁと。たべもので遊ぶのはちょっと、、、という向きでも、最後に全部食べてしまえば、ありかなと。

10_歩き回るのが普通なカフェ.jpg
それから店内の空間で、普通のカフェと違うのは、だれかれ皆うろうろしていてOKな空気、です。普通カフェで自分の後ろあたりにずっと他のお客さんが立って何かをしていたら気になります。でもここは、鑑賞したり、ラクガキしたり。そういうことが、普通の空間なので、オトナも気兼ねなくたってうろうろ、筆を持ち替えてラクガキに興じます。

(ある種、ブレスト用の居酒屋みたいなものがあったら、こういう、場の空気〜立ってうろうろが当然!という場のルールが、大事なんだろうなぁと思いました。)

11_石井の後姿.jpg
同行した方にとって貰った写真です。石井の背中。他のお客さん(子どもさん達)が、わーうまいーといってくれていたとか。僕は没頭してしまうと、すごく前に集中してしまうので、声を掛けられていてもちょっと気がつきにくいので、分かりませんでした。ごめんよどこかのお子さんたち。

12_石井のラクガキ(植物造形アート).jpg
書きあがったのはこれ。左の植物造形アートです。単純な植物の造形パターンを周期的に並べていくだけのもので、どこかで誰かが描いていた描き方を援用して描いてみました。大体10分ぐらいでしょうかね。それぐらいの間、ずっと立ってうろうろラクガキしていられる雰囲気がここにはありました。

13_高いところは真新しいラクガキスペース.jpg
低いところはラクガキの重ねがきでいっぱいでしたが、爪先立ちしてかけば、上の広大なスペースが。アイデアプラントのロゴも描いておきました。

14_食事もおいしい.jpg
右手にあるのは、カラフルな氷のあるソーダ水。これも、趣向が請っていていいですね。ぺんてるソーダとかそんな名前だったような。
それから、フィッシュサラダ&パンを頼んだのですがこれがなかなかのおいしさ。本来このカフェの運営が本物があって、改装前の一ヶ月だけこういうことをしているのかな、と思うほど、カフェとしての料理の質がきちんとしていました。これが残念だと、やっぱりなんか違うーとなるのですがここは、すばらしい運営だと思いました。

最後に一本、好きなペンをもらえます。新品。僕はアイデアプラントのグリーンを貰いました。


体験してみて思ったのは、とても面白く、ブレストにむくカフェやバーをもし出現させるなら、ということへのヒントがたくさんえられました。テーブルマットになっている紙自体に、ラクガキを誘うプリントがあり、オトナでも自然にラクガキに入れるようになっていました。また、来場者を予約制にすることで、やたら込まないため、うろうろしていても、ストレスがありませんでした。食事自体がカラフルになっていて楽しい点も、食事のソースで遊べたりすることに可能性があると感じました。

これを常設にするとなると、浮上する新しい問題もあるんだろうとおもいました。ラクガキのうち何を消すか、や、きれいに消すコストや、消えやすいペン(たとえばホワイトボードマーカー)特有の消しかすの問題(これは食事の場ではとても困る)、といったあたりだと思いました。また、採算ベースで人が入れば当然混み合いますが、マーカーを持ったペン先が人に当たる可能性が高くなりトラブル回避が少し難しくなるでしょう。(このときも、すごく小さいお子さん達が、僕のチノパンにかきそうなそぶりをして、ひやひやしていました。)

自分ごと化しての細かい検討はさておき、ラクガキOKのカフェがあったら楽しいだろうなぁと言う、ブレスト中に出がちな夢の空間を実際に、本気でやってみているあたり、文具メーカとして夢があって良いなぁとおもいます。



執筆余話:

忙しいさなかにも、新しいものを体験していくってのは、やってみると実は結構大変です。でも、忙しい時ほど、旅仕事でついでに、感性の仕入れ、をしています。

あくまでもスタンスは、楽しむ、ということを前提にしてるので、「いいなー、楽しい場所ばっかりいけて〜」と言われますが、「楽しいのはその通りなんですが、その3時間で出来る別の案件を、夜中までになんとかやるんだ、という部分もあっての、感性の仕入れなんんですよ」とお答えしています。

「何かを見る、食べる、体験するって、暇なときじゃなきゃできないよー」というのは、実は違っているんだと師事する方から昔いわれました。

『忙しい人ほど、毎日の体力づくりをかかさず「健康でいることは仕事の一つだ」という。毎日食事をするように、毎日、知識や体験を仕入れるんだ。それは仕事。忙しいから後回し、にしていいものじゃないんだ。』、と。

実に次々面白いことをする忙しい人ほど、遊んでいるように見えますが、明文化していなくても、「遊ぶのも仕事」という姿勢があるんだろうなぁとおもいます。

posted by 石井力重 at 18:46 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年07月28日

【講演のご案内】慶応大学、11月29日

慶応大学の連続講座にお招きいただきました。
かなりですが、11月29日に行います。

慶應義塾大学日吉キャンパス公開講座

「言葉と創造の翼」

2014年10月4日〜12月6日
先着順 300名

(講座全体通しての)授業料が8000円とのことですが、他の先生方の内容を拝見するに、どれも面白そうな内容です。

私の次の日程では、脳科学の茂木先生が登壇されます。

〜プログラム一覧〜

Creative_Imagination_ishiirikie.jpg


リストを拝見して、個人的には、「第二言語で創作する」(10月)、「子どもはなぜ詩人なのか」(11月)、「脳科学から見た創造性のメカニズム」(12月)、あたりは、興味をとてもそそられました。

ご興味あればぜひ、ご検討ください。


連絡先・申込み等は:

慶應義塾大学WEBサイト

posted by 石井力重 at 15:39 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年07月27日

団地アイデアソン(横浜国立大学のプロジェクト)の報告書がアップされています。

文部科学省のWEBサイトに、大学等シーズニーズ創出強化支援事業の実施状況報告書 (横浜国立大学のもの) が掲載さています。


そのPDFのP17から、2月にさくらワークスで行ったアイデアソンの様子が報告されています。


danchi_ideathon_repo1.jpg

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

また、その記述の少し前に、模型等の利用に対しての言及がありました。

模型を他の手法(アイデアソンなどのこと)と組み合わせる際の方法論を検討する必要がある、と。

これについては、興味深い提起なので、今後別の場に向けていきるかもしれませんので、私も考えてみようと思いました。模型が(しかも、あれほどに立派で緻密な模型が)あるとしたら、アイデアワークショップとしてどんなカスタマイズが出来ただろうか、と。

CCDカメラのようなものと人形や箱庭アイテムようなものを使うか、、きわめてラフなモックアップを粘土、ダンボール、ガムテープなどで作って、アイデアレビュー時に発想したことをその場でやってみる、というのもよいかもしれません。

(うーむ。。。これは、これで、他の事例でもアリな気がします。いまだと、IoT、ウエラブルスマートデバイスがよくアイデアの題材になりますが、それを、箱庭の中で動かしてビデオモックアップを取る、という方法もありでしょう。動画でなくても、特徴的なシーンを撮影し、絵コンテ的にみせる、などもいいかもしれません。)



posted by 石井力重 at 10:46 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年07月22日

県立岐阜商業高校でのSPH授業、こんな感じに進んでいます。


県岐商(けんぎしょう:県立岐阜商業高校は、地元では、こう呼ばれています)でのSuper Proffesionai High-schoolの授業として、商品開発の授業をしています。

その様子が、同校のWEBサイトに掲載されました。


これは、12月中旬まで、二週間から1.5ヶ月のインターバルをとりながら、6,7回ほど行う授業です。最後は商品を創造し、販売し、収益化していきます。高校生が授業で行うこととしては、相当な難易度があるわけですが、それも踏まえて、難しさの壁を突き抜けて、力強い成長を学生さんたちと遂げていこうとしています。

創造の道中というのは、暗くて道が見えないもの。この授業も、参画する人たちには、暗中模索のように感じるでしょう。石井としては、すこし暗がりに目が利きますので、皆が進んでいる過程が計画通りなのが見えています。

こういうプロジェクトは、引っ張りすぎてもギアの歯がかけてしまうし、全然トルクをかけなさすぎても勢いが無く倒れてしまいます。

ちょうど良いギアチェンジをして、シフト6段までシフトアップしていきます。今は、2ndギアをいれて、一番引っ張るフェーズにいます。創造的に頭を働かせてもらう、一番大事なフェーズを進んでいます。
posted by 石井力重 at 15:29 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)



カテゴリ
プレスリリース&メディア掲載(60)
ideaplant 作品(26)
一人ブレスト(20)
電子書籍コンテンツを意識して(2)
今日の一枚(2)
IDEAVote/アイデアを、チームでスマートに楽しく評価していくツール(45)
アイデアプラントの試作の目線(84)
知であそぼう(4)
アイデアプラント 1st (2005-2008)(251)
アイデアプラント 2nd (2009-2011)(580)
アイデアプラント 3rd(2012-2014)(122)
アイデアプラント 4th(2015-2017)(154)
アイデアワークショップ(&アイデア創出の技術&創造工学の講演)(353)
アイデア・スイッチ(38)
アイデアの技法(217)
メソッド&ハウツー(189)
研究(創造工学)/検討メモ&資料(119)
研究(創造工学)/発表論文&スライド(13)
TRIZ(143)
日記、価値観、仙台オススメ(434)
仙台(3)
Fandroid(11)
フリー・オートシェープ素材(ご自由にどうぞ)(2)
創造工学の絵本(5)
社会活動/全般(39)
社会活動/Five Bridge(11)
シリコンバレー(23)
面白法人KAYAC(9)
社会動向を見る(9)
カード・メソッド(todoとideaと会話をカードで可視化)(2)
研究(MOT)/検討メモ&資料(41)
研究(MOT)/発表論文&スライド(3)
ベンチャープラン「音co知心」(8)
MMJ(37)
事業化コーディネータのお仕事(165)
航海マネジメント・ツール(11)
道具考/pomera(6)
道具考/scansnap(14)
道具考/YUREX(1)
道具考/iPod touch(21)
道具考/ALL(32)
道具考/iPad(8)
ブレイン・ペーパー(1)
石井力重とは(9)
8月22日(12)
311special(5)
ideaplantに、お仕事を依頼してみませんか(9)
創業初年度の確定申告(8)
こども用(4)
iPad+アイデアワーク(10)
旅先にて(11)
Finland(5)
新しい知識を学ぶ(1)
ブレストカフェ(2)
気づきは仮説に過ぎず。だが表現すべし。(1)
アイデアプラント・ノート(1)
加藤昌治さんと石井力重の「往復書簡」(4)
ファシリテータの小ネタ(1)