めちゃくちゃ忙しいとき、メモなんか取っていられないような焦っている状況ってありますよね。そういう「メモを取るには最悪のタイミング」ってあります。
しかし、最良のアイデアというのはそういう瞬間にやってくることがよくあります。
その時ははっきりと「あ、これって、◎◎だったらいいのに」と閃いていても、そのバタバタ状況を切り抜けて落ち着いたころには消えてしまいます。
なので、いつでもポケットにはメモとペンを入れておくことをお勧めします。
しかし「A7サイズのメモ帳って高いなあ」とか「気に入ったのが見つからない」、という時にはこの「コピー用紙のメモ帳」を。
A4白紙を3回おれば、A7サイズのメモ8面ができます。コピー用紙の単価は1円です。10秒でできます。
白紙をみつけたら、ささっとおって、ポケットへ。そういう習慣が、アイデアワークに大きく役立ちます。
ちなみに、考えが膨らみ、大きな紙に構想を書き留めたくなった時は、広げてA4サイズとして使用できますし、使用後にスキャナでデジタル化し、紙を処分したい時にもA4用紙は非常に便利です。この2点に関しては、高価なメモ帳よりも優れていると言えます。
#コピー用紙のメモ帳
#A7メモ
<PDF配布>
A7メモは白紙で十分なのですが、石井のワークショップでは薄い罫線と目安となるページ数がプリントされたものを配っています。メモ用紙っぽい。ただそれだけのことなのですが、最初の数回は、そういうものを使うほうが「その気になる」「そういうものだと思って使い始める」わけです。
数枚、これを使ったら、後は白紙を使おう、という導入用のツールです。研修後に社内でも使いたいのでデータでほしい、という方のためにおいておきます。私(石井力重)のコピーライトとかは入っていません。書き込むのに邪魔になりますので。ですが、もし再配布するときには、オリジナルの作者が石井力重であることを添えてもらえたら嬉しいです。
いずれにしてもこうした小さいコンテンツが皆さんのお役に立てば幸いです。