2019年08月27日

タイヤの交換できるキャリーバッグ(その2)「スワニー」

旅仕事の道具はかなり厳選しています。
腰を痛めて回復した300日のことを書きました。
それ以降も予防保全的に腰によい鞄がいいので、スワニーを使っています。
他のカバンにない利点が2つあります。

1)ハンドルが重心の真上にあるので押しやすい。
2)ハンドルに体重をかけても大丈夫なので腰が楽。

重心が真上はほんとにいいです。ほかのキャリーバッグは背面から出たハンドルなので、カバンが回転しようとするモーメントも人間がうちけすわけで、ひどい腰痛の人には結構負担です。

また昔から、どのキャリーにも体重をかけて使ってきましたがだいたい半年でハンドルがダメになります。ひっこまなくなるんです。スワニーはそれ用になっているのでそんなことが故障がなく快適。電車で揺れた時にもいい支えになります。

さて。

そのスワニーをヘビーに使っていたら、タイヤが左右に高速で振れるようになりました。腰がよくなってきたら歩行速度が上がり思い切り歩くとその振動が抵抗になるんです。

私の使っているのは、スワニーのスターツコラボバッグ、というやつですなのですが、WEBでその交換部品を見たら、タイヤが交換できる、と。
更にインチアップ(標準で60oタイヤ)も可能だとサポートセンターで聞いてわかりまして、75oを購入して、タイヤの換装をしてみました。


結論としては簡単でした。ドライバー一本で、できます。1タイヤあたり3ネジあるので、時間は少しかかりますが、組み立て家具を作る人なら造作もないでしょう。(むしろ作業はとても単純です)

スワニー_60oと75o.jpg

左が75mm。右が60o。結構違います。

スターツコラボのスワニーのタイヤをインチアップ.jpg

付け替えた印象。
このかばんは結構大きめなので、ほかのスワニーよりもタイヤの大きさがそんなに目立ちません。
機内持ち込みサイズ的に、大丈夫かなと思いましたが、問題なく。(写真は仙台空港搭乗ゲート前です)

付け替えてみて良かった点が3つ。

1)視覚障碍者用誘導ブロック(黄色い突起)を、スイっと超えられる(60oの時は、ハンドルで前輪を浮かさないと、ガツン、と乗り越える感じがしました)
2)早く歩いてもタイヤの転がり抵抗の負担を感じにくくなりました。
3)わずかに高くなり、押しやすくなりました。(このモデルは私には2センチほど理想より低かったのが1センチになった感じ)

付け替えた後に感じた違和感は2つ。

1)タイヤの直進性が高い感じがして、60oのころよりきちんと方向を変えてあげないといけない感じがしました(すぐ慣れました)
2)タイヤロックの時に前よりも倍ぐらい大きく動かさないといけませんでした(これも慣れました)

なお、交換した後は、左右の振動は起こりませんでした。交換したときに、4つともタイヤはボロボロだったので、ロックした状態で数十センチ引きずることが何度かありそれでタイヤの片べりなどを起こしていたのが原因だったのかもしれません。)

以上です。

スワニーのタイヤ交換は、WEBで見るだけだと、「このバッグにはどの交換部品つくのかな」と迷いますが、サポートセンターは丁寧に教えて下さるので確認して買えばあとは交換は結構簡単です。
なお、前にこのブログで紹介したフリークエンタ―のタイヤ交換よりも、素人的には楽です。あちらもかなり楽ですが、六角レンチ(同梱)で回す時、下手するとなめちゃいそうなんですよね。

スワニーは高齢の方が使っているイメージですが、私と同じような、腰の悪い40代の方にもいいと思います。

以上、旅仕事の道具の話でした。

━━━━━━━━━━

余談:

昨日から秋の旅仕事が始まりました。
今回は、連続で35泊、各地のホテル暮らしです。

次に仙台に戻ると、もう、秋の終わりで寒くなっているでしょう。

新しくなったタイヤも今年中には、交換がいるかもしれません。
旅する私には、カバンは死活問題で、いい鞄はほんとにありがたいです。

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posted by 石井力重 at 22:55 | 日記、価値観、仙台オススメ

2019年08月17日

300日の回復の記録

45歳の10月、出張先での講演の直前に、腰痛に見舞われました。
昔から腰痛もちしたのでこれも数日で治るものとおもっていました。

しかし違っていました。

ひどい腰痛になって、300日の回復の時間経て、ようやく依然と同じレベルになりました(※重い物は持ち上げず、常に腰の負荷のないきれいな姿勢でいるならば、という条件のものとで、ですが。)

自分の今後に役立てるために、その変遷を整理してみました。

回復過程を、フェイスブックの日々の記述から拾って、痛みの程度を主観尺度で、数値化しました。
以下のグラフのようになりました。(クリックで拡大)

Yotu_300Days.png

<<サマリ>>

グラフはかなりきれいに下降曲線をたどります。
およその傾向は「100日ごとに1/3になる」感じです。
100日目の数値は31。
200日目の数値は10。
300日目の数値は3。


<<腰痛発生の当日と前後一日>>

発生当日(10/5)は講演の直前でした。
痛いなっ、と思ったものの講演をしないわけにはいかず、痛みを我慢しつつ動き回り講演をして、夜中まで宴席に。

翌日(一日目とカウント)、朝起きると、痛みはひどくなっていて、カバンを引っ張って飛行機に乗り、仙台に戻る頃には、上半身の重さを何かに預けないと、痛みでカタカタ震えるような状態に。ここを「100」としました。

(発生時は「50」ぐらいでした。初動を間違えてなければ、50からの回復で済んだかもしれません。)

また、講演の前日は、飛行機移動と長時間打ち合わせがあり、腰に大きな負担をかけていて、痛みもそこそこありました。数値「10」ぐらい。

なお、昔から腰痛もちで、常に軽度の痛みがありました。数値で言うと「5」程度。なので、腰痛前日の痛み「10」は、そこそこ危険な水準にあったのだと思います。

<<正直なところ・・・>>

今だから正直に書きますが、最初の1〜2ヵ月は、絶望・諦観、という気持ちがありました。
腰の痛みで何も持てず、一日のほとんどの時間をベッドの上で過ごす。
寝ていても痛い。くしゃみをすると悶絶。
起き上がる時は激痛で歯を食いしばる。
風呂トイレ食事も最短時間で済ませたい。
そんな時期でした。

そして、その間にも出張して講義&ファシリテーションをしています。
できる限り演台から動かず、しがみついて、声もあまり大きく出せず、よろよろでも、とにかく登壇していたと思います。

この時期のグラフは、下降曲線を頻繁に外れた点があります。
出張するたびに、大幅に悪化してしまう、という感じでした。
まだ、杖もコルセットもないまま、登壇していました。

80日を過ぎたあたりからは、道具体制もでき、きれいに下がっていきます。


<<アイテム>>

回復の過程で、アイテムも様々に入手していきます。

最初から全部もっていれば、回復は早かったかもしれません。
実際には、心理ハードルがあって、さっさと使うことも難しいのですが。

その辺も含め、綴ってみます。


==杖==

「自分は、杖がいるほど腰が悪い」ということを認められず、杖なしで最も痛い時期を過ごしています。

一カ月たち、杖を突くことを、受け入れます。
杖を買うまではどこで売っているのかわからず、もたもたしていたのですが、旅道具を買っていたモンベルショップに軽量で機能性の高い杖があるとわかり、購入。

それ以降、買い替えながら、310日目まで、毎日使いました。

※なお、つき始めて5,6カ月のあたりに、肩が痛くなり水平よりも上がらなくなりました。50肩だという診断に。
今は、つき方の改善対処をして軽減されました。
杖を初めて常用すると、数カ月もすると肩を痛める、というのはやってみて初めて分かりました。

==コルセット==

整形外科に行っても、腰痛は治らなかった過去があり、今回診察を受けたのは60日目でした。そこでコルセットも入手。それでかなり楽になります。(シップと塗り薬も2か月ほど使いました。)

コルセットを一度つけると外せなくなる。
というのは腰痛の多い職場でよく聞く言葉ですが、そう思って敬遠していたのもあります。ですが、背に腹は代えられず。つけたら大幅に楽なんです。飛行機に乗るような長時間着座の日はコルセットはかなり良いです。

==スワニー(杖になるバッグ)==

旅行される高齢の方が駅や繁華街で押しているスワニー。このビジネスカバン版が、スターツコラボでちょうど出ていて、買いました。旅仕事の多い私は、キャリーバッグは書斎に大中小あわせて7つぐらいあり、機能性の追求もしてきました。その中で、スワニーにかえたのは、「腰が悪いのに、押して歩いても苦にならない」からです。
転がりの良さならフリークエンタ、軽量さならゼログラがあります。でも、ハンドルが重心の真上に来るように傾斜しているものはスワニーの他になく、また持ち手も広くて持ちやすいです。ほかのバッグはカバンをまっすぐ押すには幾分腰に負担がかかっていることに、今回気づきました。
キャリーからバッグを外せるので、ホテルで段ボールをフロントにもっていくときにも重宝します。
(できることなら、タイヤを、フリークエンタのものと換装できるといいのですが。また、178cmの私には、ハンドルがあと10センチ高い方がうれしいです。)
タイヤストッパーは電車の中で、かなり腰が楽です。それまでのカバンでは転がらないように手で押さえていたのですが、腰のねじれが起こりきつかったです。

==二本杖==

折りたたみのウォーキングポールを買いました。これだと、はや歩きの人と同じ速度で歩けます。滞在先の街や観光地を1キロ以上あるくなら、この杖があった方が、行動しやすいです。


==低周波治療器==

オムロンの4000円もしないようなものですが、かなりいいです。ある時ホテルの温泉で電気風呂にはいり、腰にビビビとやったら腰痛の鈍痛がおおきくへり、「あ、電気治療っていいんだ」と実感し、低周波治療器を買い求めました。前夜にこれをしておくと翌日の登壇がかなり楽に。

==スポンジクッション==

数カ月目で、持ち歩くように。列車の座席がよくない時に腰にクッションを入れ、骨盤を立てて、背骨をまっすぐにする場所にはさみます。それだけでだいぶ楽に。


以上が、回復の300日のアイテムでした。


<<他に特筆すること、2つ>>

腹筋と背筋を鍛える腰痛体操は、実際、重要です。
整形外科でもらえる冊子に詳しくはあります。
無理をしないような軽度なものです。
毎日やると徐々に腹筋背筋が付き、腰も楽になっていきました。

寒くなくても腰にホッカイロをつけておくのもよかったです。
特に座りっぱなしの日に、腰の落差が違います。
意外と、真夏の冷房の効きすぎる会議室なんかにも重宝します。


posted by 石井力重 at 04:27 | 日記、価値観、仙台オススメ

2017年02月09日

重要なのはマイナスのものから利益を得ること

”人生で最も重要なことは、プラスのものをうまく使いこなすことではない。
それは馬鹿にでもできる。
本当に重要なのはマイナスのものから利益を得ることだ。
それには頭がいる。
それが知恵のある者と愚か者とを分ける。”

デール・カーネギー
『原題:How To Stop Worrying And Start Living(邦題:悩まずに進め)』

この文章のくだりでは、こんなことが語られています。

ある時、がらがら蛇ばかりの使いようのない土地を所有してしまった人がいた。がっかりするかわりに、そこを使って、ガラガラヘビ農場(養蛇場、という意味だと思われます)を始めます。
そして、ガラガラヘビが医薬品企業に売れていきます。ガラガラヘビから薬ができるため。
最終的にその街は、ガラガラヘビの有名な観光地になっていき、地名にもなった、と。

プラスを高度に使い事も大変すばらしいと思いますが、それはさておき、重要なのはマイナスのものから利益を得ること、と言い切るあたり、気持ちいいです。(補足:正確には、この文章自体は、カーネギーが別の同時代の作家の言葉の引用として、用いていますが。)

マイナスが多くて使いようのない土地、欠点が多くて使いにくい素材、マイナス的要素を多く持つ組織、そうしたものをカバーして消し去る、かわりに、それをそのまま活かしてしまうことを、発想の視点としては、大事にしたいなぁと、アイデアの側に立つ私も思うのです。

余談です)

旅仕事の始まる前、急な仕事の増加で深夜仕事をして、いま、上がる寸前にこのブログを更新しています。
仕事というのは平均的にあらわれず、突発的にピークを迎えることが年に何度かあります。
それを何とかしよう、というのが、カバーする考え方ですが、そのまま活かすことで何か利益を得ることができないか、利益といっても貨幣的なものだけでなく、そのほかの何か、、、例えば、『突発的に仕事のピークが出現した時の処方箋』をメモしておいて、ある程度たまったら、それを編集して、一つの本にしてみる、とか。あるいは、例えば、『忙しい時に限って湧く、発想』がありますが、それをメモしておいて、アイデアストックを充実させる、というももありそうです。

忙しくなくなるようにする、のではない。
忙しいままであることを受け止め、そこから何か有益なものを引き出すせるはずだ。
そんなことを考えつつ、今日は、帰路を行こうと思います。
posted by 石井力重 at 02:45 | 日記、価値観、仙台オススメ

2016年07月08日

ブーメラン(他者への指摘が自分の行いにも当てはまる)。他山の石は、二度チャンスがある。

昨日から、旅仕事の切れ目で、二週間も自宅(仙台)で生活できる期間に入りました。夏だというのに今、仙台は肌寒いです。

さて、旅の日々でいろんなものを見て、いろんな場面に遭遇して、ふと思うことがあります。それを少し書きます。

他者に対してアドバイス(コメントや批判)をする、ということが誰しもあります。
他者のことは人は良く見えるもので、なかなか耳の痛いことを、すっと提示できます。良薬は口に苦し。

さて、自分自身のこと。
自分のこととなると人は途端に良く見えなくなります。

そんな中で日々いろんな未熟さを抱えながら生きていくわけですが、たまたま、過去に自分が発したアドバイスを何かの加減で目にすることがあります。昔のメールやブログなど。

そこには、今の自分の行為に対して処方されたかのような、苦い薬、もあったりします。
それを、「ふん、うるさいな。そんなこと知ったことか!」という無意識の防御反応がおこったり。
また、「あー、これは耳が痛い。たしかにその通り。・・・改善するか」と、省(かえり)みる思考がおこったり。

この時、後者を受け止めることができる人間でありたい、と私は思います。


さて、話は次のブロックに進みます。

他者を反面教師として己を律することを指す言葉がありますね。

「他山の石」

(=よその山から出た、つまらない石。転じて、自分の修養の助けとなる他人の誤った言行。(出典:大辞泉))

この”タザンノイシ”にはチャンスが二度ある、と思いました。

一度目のチャンスは、他者の誤った言動を目にしたその時。
これは、いかにもわかりやすい。

二度目のチャンスは、他者の誤った言動を目にした時に行った、批判(それの良い点・悪い点を判じる)的コメントを、時間を超えて目にした時。
これは、なかなか難しい。
というのも、一度目の方は自分の行いがまだ誤っていない段階であり、「将来の下策を未然に回避する」だけのことですが、二度目の方は「現在の下策を、ダメ出しされている」ことですので。


(話を元の流れに戻します。)

このことから私は思うのです。

「二度目のチャンスを活かせる(苦い薬をすっと飲める)しなやかな人格を、いつも持っていなくてはだめだ。」と。

それから

「他者の誤った言動を、愚痴的に非難することには、発散という短期的な効用しかない。
そこから教訓を抽出する。自分ならどうすかを熟慮し上策を生み出す。それは未来の自分への薬になる」と。


人は歳ふる毎に、叱られることが減ります。
その一方で、人に何かを指示したり、意見を言う時間が増えます。
そうして、健全な人にも、心のぜい肉が増えます。

かつて上層部の愚策を批判した若者が、出世し下の人たちから同じ誹り(そしり)をうける、
そんなことは、ごく自然に起き、繰り返されてきました。

だから、二度目のチャンス、を使うべきです。

先ゆく誰かに投げた批判は、いずれ時間を超えて戻ってくる。
ブーメランとしてぶつかってくる。
その二度目のチャンスを活かすには、何かに出会ったら教訓を抽出する。
その苦い薬は、「現在の他者」に処方するのではなく、「未来の自分」のために。

そして、すっかりそんなことも忘れて仕事しているときに、偶然掘り起こした苦い薬。それにきちんと正対できるように、人格のしなやかさを保つ。そういうことが、二度目のチャンスを活かすためのコツだと思うのです。


終わりに)

2016年の今、私は42歳で、この年になってようやく、世界の偉人たちの伝記を読んでいます。(クリエイターに限ればその創造の営みをするために手記や伝記を研究対象としてこれまでも読んでいましたが、全領域に対しては読んでおらず、今になって、ようやく、といったところです。)

世を収めた偉人の人生の終わりごろというのは、幸福のうちに終わることはすくなく、世を開き、覇者に到達するまでの高邁な姿勢は、その後変わっていきます。彼らのような人生と、我々凡人とは比べるべくもありませんが、ただ、そんなすごい人でも陥る「年長者の罠」があり、そのことから何をか学ぶことはできます。

世の中の良いものも悪いものもたくさん見、学びと教訓を得て、自分の未来の道の上にブーメランとして突き立てておけば、崖から滑り落ちそうなときの足掛かりになる。

そんな気がします。

余談)

昨日から久々に、仙台の書斎に長くいられる期間でしたので、今朝は筆ならしのために、体系化されていない記憶を文章として紡ぎ出す練習として、書きつけてみました。およそ1.5時間。 考え考え紡ぎ出す草稿文章はだいだいこの程度です。話が長いし割れながら整理されていないと感じます。日々もっと、文章力も磨かなくてはいけないし、英語もやらなくちゃ、と思います。
posted by 石井力重 at 10:39 | 日記、価値観、仙台オススメ

2016年05月03日

HDDからSSDへの換装(忘備録として)

以前、訳も分からず、とにかくやってみた「SSD換装(かんそう)」。
その時には、PC内の貴重なデータを大量喪失するという痛手があり、それ以降は、危ないし時間が無駄になると思い、事業用に新しいノートPCを買うときには初めから、大容量のSSDを選択し購入していて、それ以来、換装作業をすることがありませんでした。

今日は連休中、家族と過ごしながら衣替えなどがあったので、HDD搭載のノートPCをSSDへ換装する作業をしてみていました。結果としては、ずいぶん簡単だなぁということで、忘備録としてメモしておきます。

0)ノートPCの中身の整理(いらないものを消したり)。すごく念を入れて、失いたくないファイルを、USBメモリに格納しておく。(万が一ミスして、何もかもダメにしてしまっても、貴重なデータは無事に残るように。)

1)昔持っていた外付けHDDを、分解してHDDを抜き取り、代わりにSSDを入れておく。

(この時に、デリケートさがいるのは、出力部分(なんというか、SSDやHDDにサクッと差し込む部分からUSBケーブルまで)を抜き差しすることだけ。)

2)SSDのメーカ(今回はSanDisc)のサイトで、「クローン」用にソフトを入手。SanDiskの場合は、ソフトでクローンのボタンを押すと、さらにほかのソフトのダウンロードを促され、英語だけの、GIGなんとかみたいな名前のソフトを起動。

3)外付けHDD(中身はSSD)を差し込み、そのソフトで、ノートPCの中のHDDのクローンを作る。

4)SSDを外付けHDD筐体から抜き出しておく。

5)ノートPCのバッテリーを抜き、裏側を開けて、丁寧にHDDを取り出す。

6)HDDが着ているジャケット類(薄い金属とか、梁のような金属とか、ゴムカバーなど)を丁寧に外す。それをSSDに着せて、ノートPCに差し込む。

7)蓋を閉じて、バッテリーをさし、起動。元通りに立ち上がるかを立ち上げる。

後は、前のHDDを封印しておくか、まっさらにして外付けHDDとして使うなどをする。

(ただ、以前、拙速に、そうしてみて、移動に失敗していたデータが大量にあったことに気づき手遅れに。できれば、しばらくは封印しておくという個人的な教訓はあります。)

<<失敗した前回は、朧な記憶では、データ移設の際、クローンじゃなく、バックアップ機能だったように思います。そのため、バックアップ機能ではコピーしないエリアがあるのだということを知らず、データを失ったのだと思います。もう、はっきりとはわかりませんが。。。 ゆえに、未来の自分への忘備録としては、クローン(中身丸ごとコピー)を作るほうが、どうも安全のようだ、ということです。>>


今回、こうしてやってみて思ったのは、3つ。

〇 素人であってもSSDへの換装は、そこそこできる。
(でも、初体験の時のデータ喪失は痛かった。。練習用のPCで経験しておくほうがいいですね。事業用のメインPCでいきなりやっちゃったのは、実に高い授業料。)

〇 SSDの価格がかなり下がっている。
(前の時に、奮発して買った500GBのSSDがかなり高額だったのですが、今だったら気軽に買える水準に。)

〇 換装の作業は、時間と思考力に余裕がある時に。
(忙しくって寝不足の時にやると「念のため」という部分が薄くなります。待たされる作業が多いので、本でも読みながら優雅に過ごせる余裕のある時がいいです。)

posted by 石井力重 at 20:45 | 日記、価値観、仙台オススメ

2016年04月22日

「学びて思わざれば則ち罔(くら)し」

夜眠る前に考え事をしていて、論語の言葉を思い出しました。

「学(まな)びて思わざれば則(すなわ)ち罔(くら)し」

辞書を引くと、次のように解説されています。

「教えを受けただけで、みずから思索しなければ、真理には到達できない。」(大辞泉)

あるいは、ネットで検索して、学習情報の多いページではこのようにありました。

「学んで、その学びを自分の考えに落とさなければ、身につくことはありません。」(TOSSランド)


なお、孔子曰く、その逆(思うが学ばない)は、殆(あやう)し、と。

大事な言葉だなぁと、思います。

・・・というのが、一つ目に率直に書きたかったことです。


二つ目です。

思いと学び、どちらが先にあるべきか(どちらが終わりにあるべきか)。
鶏と卵の型の議論であり、無難な答えはたぶん「永遠の循環」なのだと思いますが、
私は「思うが終わりにあるべきだ」と思います。

理由を書きます。

大人であれば「思う⇒学ぶ⇒思う」が妥当なプロセスだと思います。

大人の学習者には経験がある。大人の学習者には機会がある。そういう大人にとってみれば、日々の中からわきあがる考え(=思い)が形を成します。それがどこまでもいけば独断的になるかもしれません(=殆)。
が、広く意見を聞き、学ぶことをするならば、あやうさが低くなり、学びで得た新しい知識を自分の考えに落としていけば、真理に至れるでしょう。

子どもは状況が違います。
いきなり深さをもって思うことをすることはできません。

学びます。経験がないのでいまいちピンと来ない(=罔)。
社会に出る。経験を積み、思うようになる。
思いが積み上がり、仕事がかなり出来るようになってくると手痛い失敗も出てくる(=殆)。
正しく広く知りたくなって学ぶ。
そして習得し、また社会に出て実践し、思う。

このように「学ぶ⇒ 思う⇒学ぶ⇒思う」になるだろうと思います。

大人、子供、どちらにせよ、終わりにあって欲しいものは「思う」である、と考えました。


以上が二つ目です。学んだら、思うべし。


三つ目です。

私は仕事柄、多くの人の「学び」の場にいることがよくあります。

学習者の大半はそのあと「思う」をしない、ということをたくさん見てきました。
正確には、学習者の多くは「学びをそのまま実践してみる」ところまでは、結構、します。

その先の「思う」までする人は実感的には5%に満たないぐらいです。

そういう人とのディスカッションは多くのものをもたらしてくれます。

自分がその5%ぐらいの中に入るような、学びて思う人になっているかどうかを、もっといつも意識していたいと思います。


最後、四つ目です。

学びの場において批判的コメントや懐疑的質問を頻繁に出す人は、多くの講師は「扱いにくい受講者」として敬遠しがちですが、私は少し違った見方をしています。本気で実践していこうと思っているからこそ、その知識の適用限界が知りたい、のだと思います。
つまり、「学びて思う人」なのだ、と。

そのような「学びて思う人(罔しに陥らない人)」に接することは、「殆(あやう)しに陥らないようする」効果がある、と思います。

教える立場に立った時に、いつもそう心に停めて登壇したい、と思うのです。

((とはいえ、単に、生産性のない「非難」や賢くみせたいがためだけの「否定」を発するタイプとの判別はしにくいのも事実ではありますが。))

posted by 石井力重 at 23:53 | 日記、価値観、仙台オススメ

2016年02月06日

貴重なインプットの多い人

先日、自分がSNS上で書いたメモがあります。

本気でしゃべる人には本音をしゃべるし、
建前にはその線に合わせていくもの。

何を相手がしゃべるかは、自分の本気度が強く影響していますね。

酒蔵イベントから三次会までを振り返り。

本気度の高い時間を生きている人は、インプットが多い。


それは多くの人から、聞ける点もありましょう。


この日は、エキスパートに囲まれて、いろんな深い話も、断片的な話もしていて、それらを振り返って、最後に私が感じたのはこんな感じのことでした。

有限の時しかない生物個体が、どこまで人類の知性のフロンティアに向かって歩を進められるか、は、天才的な思考のクロック数だけによるものではないでしょう。
良いインスピレーションを醸成していく良質なインプットも重要です。
そして、想像したものを形にしていく創造力も、力強いパートナーがたくさんいるかで大きく違ってきます。

自分の本当の声に近いものを口にできること。
そういう人は、貴重な話を聞ける機会も、出会いも、多くなるのだろう、と思います。

posted by 石井力重 at 14:00 | 日記、価値観、仙台オススメ

2016年01月31日

不易流行。

変わらぬ基礎を築き、また常に新しい風も取り入れていこう。
posted by 石井力重 at 23:59 | 日記、価値観、仙台オススメ



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