カードのツールをよく作ります。
昨年まで、カードサイズ = 91mm * 55mm のみでした。
名刺サイズです。
今年になり、トランプを作ったおり、ブリッジサイズ(トランプ標準サイズ)も使うようになりました。
89mm * 58mm です。
それがどうした、2mm,3mmの違いだろう、と昔は思っていたのですが、カード、という手のひらで、もてあそべ、かつ、ワンコンセプトを保持できるモノ、は、そのサイズが効きます。
いま、横に広い方がいいな、とおもい、トランプサイズで作っていたカードを、ある事情に基づき名刺サイズにもしてみました。ほとんど一緒?それはそうなですが、わずかなその印象の違いをパパパパと切り替えてながめてみると、「あー、、、。」と、印象の違いに気がつきます。
名刺サイズというのは、カードに載せた情報がシャープに見える。そういうサイズなんだなぁ、と。
昔かきましたが、名刺は黄金比、に近い(でも、数ミリ、たしか縦に長い)ので、いい比率なんでしょう。
ちょっとしたことですが、カードのサイズに感じる印象、について、でした。
2012年06月06日
2012年06月05日
仲良くなるには、2つの方法がある、と
心理学の教授と話した時のメモ。
仲良くなるには、
・たべる
・あそぶ
の2つ方法がある、と。
食べるは、お酒やコーヒーも含む。
なるほどなぁ、と。
「一緒にご飯でも。」
は、私はあなたと仲良くなりたい、という意味だと解釈してもいいのかも。アイスブレイク的にゲームを一緒にするのは、即席のコラボレイターと仲良くなるため、でもありますしね。
会議にお菓子。それも、ある種の場合には、いいんでしょうね。
「食べる」と「遊ぶ」を仲良くなるツール、として世の中をみると、物や店の価値もまた、違って見えますね。
仲良くなるには、
・たべる
・あそぶ
の2つ方法がある、と。
食べるは、お酒やコーヒーも含む。
なるほどなぁ、と。
「一緒にご飯でも。」
は、私はあなたと仲良くなりたい、という意味だと解釈してもいいのかも。アイスブレイク的にゲームを一緒にするのは、即席のコラボレイターと仲良くなるため、でもありますしね。
会議にお菓子。それも、ある種の場合には、いいんでしょうね。
「食べる」と「遊ぶ」を仲良くなるツール、として世の中をみると、物や店の価値もまた、違って見えますね。
河北新報より引用、東北の休廃業が増加
運輸、通信、小売を筆頭に、東北の企業の倒産が増えました。
引用
業種別はほぼ全業種で増え、運輸・通信業47.5%増、小売業31.5%増など。復旧・復興工事が期待できる建設業(16.5%減)のみ減った。
種類別は、休廃業が全体の6割強の1257件で、前年度比11.5%増。解散は10.0%増の671件だった。
仙台支店は今後の動向について「休業などから倒産に移行する企業が増えるではないか」と指摘する。
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/06/20120605t72014.htm
引用、ここまで
これまで、緊急の支援もあり倒産件数が心配された水準にまではならず、頑張っている企業の姿がクローズアップされていましたが、実際に数量的には、難しい局面に差し掛かっている現実を見せつけられます。多くの親をなくした子供達の未来が今よりもっと明るいものとなるよう、経済的に豊かになって、十分な生活環境や教育機会の提供をしなくては、と常々思っています。20年のスパンで、取り組めることに、我々は、着手する時期に入ったと私は考えています。
一番は本業のより力強い発展。
付加価値を生み出し、経済的な潤いをもたらし、余剰が長期的な震災遺児の教育環境にしするものを生み出す。そういう未来へ。20年後、彼ら彼女らが成人し、大人になる時まで、ずっと続くやり方で。
我々人類は、大きな自然の前では、微力かもしれない。しかし、無力ではない。
そう、今回の大きな災害から学びました。微力であることを謙虚に受け止めるべきだと。そして、一方で、小さいといえど、長い時間をかければ、多くの力を一点に集めれば、我々にはできることがある、という可能性をもっと高く評価するべきだと。
私の近況ーー
最近、アイデアプラントの仕事を国際展開を図ろうとして、努力をしています。少しずつですが、さらに大きい可能性を開くべく、創造的努力( creative effort )を続けます。以前は、私は英語が苦手で毛嫌いして、ドメスティックにこだわっていたのを友人たちは知っていると思いますが、いま、そういう背景もあります。大きな経済的な発展の未来に向けて、言葉が苦手などというレベルで立ち止まっているわけにはいかないな、と。
引用
業種別はほぼ全業種で増え、運輸・通信業47.5%増、小売業31.5%増など。復旧・復興工事が期待できる建設業(16.5%減)のみ減った。
種類別は、休廃業が全体の6割強の1257件で、前年度比11.5%増。解散は10.0%増の671件だった。
仙台支店は今後の動向について「休業などから倒産に移行する企業が増えるではないか」と指摘する。
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/06/20120605t72014.htm
引用、ここまで
これまで、緊急の支援もあり倒産件数が心配された水準にまではならず、頑張っている企業の姿がクローズアップされていましたが、実際に数量的には、難しい局面に差し掛かっている現実を見せつけられます。多くの親をなくした子供達の未来が今よりもっと明るいものとなるよう、経済的に豊かになって、十分な生活環境や教育機会の提供をしなくては、と常々思っています。20年のスパンで、取り組めることに、我々は、着手する時期に入ったと私は考えています。
一番は本業のより力強い発展。
付加価値を生み出し、経済的な潤いをもたらし、余剰が長期的な震災遺児の教育環境にしするものを生み出す。そういう未来へ。20年後、彼ら彼女らが成人し、大人になる時まで、ずっと続くやり方で。
我々人類は、大きな自然の前では、微力かもしれない。しかし、無力ではない。
そう、今回の大きな災害から学びました。微力であることを謙虚に受け止めるべきだと。そして、一方で、小さいといえど、長い時間をかければ、多くの力を一点に集めれば、我々にはできることがある、という可能性をもっと高く評価するべきだと。
私の近況ーー
最近、アイデアプラントの仕事を国際展開を図ろうとして、努力をしています。少しずつですが、さらに大きい可能性を開くべく、創造的努力( creative effort )を続けます。以前は、私は英語が苦手で毛嫌いして、ドメスティックにこだわっていたのを友人たちは知っていると思いますが、いま、そういう背景もあります。大きな経済的な発展の未来に向けて、言葉が苦手などというレベルで立ち止まっているわけにはいかないな、と。
2012年06月04日
郵便局から、外国へ小包を送る
韓国でのお世話になった方々に、風呂敷など、小物を御礼として送りました。ちょっとメモしておきます。
窓口のある郵便局で、荷物を出したいと相談すると、EMSか航空便を提案されました。送り先が韓国のケースでは、SALはないのだとか。三日で届くEMSでお願いすることにしました。
箱の口をあけておいて、測ってもらうと、1015gでわずかに、一キロを超えました。中の大きな間仕切りいたを引っぺがして、(アマゾンの箱のそこのへばりついているあれ)、ガムテープで内部に固定すると、950gに。値段が2100円から、1800円になりました。
箱の口を閉じて、EMS伝票とINVOICEを書きます。
EMS伝票は、宅急便の伝票とあまり変わりませんが、住所はすべて、英語表記。相手の郵便番号がわからないと言ったら、書いた住所が正確なら、OKとのこと。あとは、内容物を書きます。品目ごとに、価格と重さを記入します。わたしは、だいたいわかっていたのですが、わからない時には、窓口の秤をちょっと借りてはかっちゃうのも、ありかなぁ、と。(最近、電子秤、欲しいです。以外と郵便物で迷うので。)
HSコードと原産国、というところもありました。わからないので、空欄に。それで、OKとのこと。微妙なものの場合はこの辺、うるさいかもしれません。
INVOICEは、A4の一枚の紙で、記入するところはいっぱいありますが、伝票の内容と同じところをだいたい記入すればOK。
INVOICE、商社にいる時代には、一度も縁がなかったですが、たしか、輸出する物品についての税関向けの説明書類だったかと思います。あとで正確に調べます。
こんな感じで、これらを記入して、窓口で重さを測って1800円を払って、おわりです。
始めての書類だと、面倒だな、と思うかもしれませんが、二度目以降は、結構スイスイ。住所をローマ字で書く時に、相手先や自分の住所をすぐに表記できるかどうか、と、重さや単価をすぐにかけるか、だけが時間のかかるところ。私の滞在時間は多分、十五分ぐらいでした。(列に並び、相談し、書いて、また並んで、お金を払って、という全作業含めて。
箱自体はアマゾン箱でよくあるサイズなら、あまり値段に差はなく、重さが効くそうです。
なので、箱は小さい方が軽いでしょうし、緩衝材はあまり入れないで置いた方がいいかもしれません。
これぐらい手軽だと、運賃費用さえ気にしなければ、結構頻繁に、ものを送ったりしてもいいなと、感じました。
窓口のある郵便局で、荷物を出したいと相談すると、EMSか航空便を提案されました。送り先が韓国のケースでは、SALはないのだとか。三日で届くEMSでお願いすることにしました。
箱の口をあけておいて、測ってもらうと、1015gでわずかに、一キロを超えました。中の大きな間仕切りいたを引っぺがして、(アマゾンの箱のそこのへばりついているあれ)、ガムテープで内部に固定すると、950gに。値段が2100円から、1800円になりました。
箱の口を閉じて、EMS伝票とINVOICEを書きます。
EMS伝票は、宅急便の伝票とあまり変わりませんが、住所はすべて、英語表記。相手の郵便番号がわからないと言ったら、書いた住所が正確なら、OKとのこと。あとは、内容物を書きます。品目ごとに、価格と重さを記入します。わたしは、だいたいわかっていたのですが、わからない時には、窓口の秤をちょっと借りてはかっちゃうのも、ありかなぁ、と。(最近、電子秤、欲しいです。以外と郵便物で迷うので。)
HSコードと原産国、というところもありました。わからないので、空欄に。それで、OKとのこと。微妙なものの場合はこの辺、うるさいかもしれません。
INVOICEは、A4の一枚の紙で、記入するところはいっぱいありますが、伝票の内容と同じところをだいたい記入すればOK。
INVOICE、商社にいる時代には、一度も縁がなかったですが、たしか、輸出する物品についての税関向けの説明書類だったかと思います。あとで正確に調べます。
こんな感じで、これらを記入して、窓口で重さを測って1800円を払って、おわりです。
始めての書類だと、面倒だな、と思うかもしれませんが、二度目以降は、結構スイスイ。住所をローマ字で書く時に、相手先や自分の住所をすぐに表記できるかどうか、と、重さや単価をすぐにかけるか、だけが時間のかかるところ。私の滞在時間は多分、十五分ぐらいでした。(列に並び、相談し、書いて、また並んで、お金を払って、という全作業含めて。
箱自体はアマゾン箱でよくあるサイズなら、あまり値段に差はなく、重さが効くそうです。
なので、箱は小さい方が軽いでしょうし、緩衝材はあまり入れないで置いた方がいいかもしれません。
これぐらい手軽だと、運賃費用さえ気にしなければ、結構頻繁に、ものを送ったりしてもいいなと、感じました。
2009年01月10日
ブレインストーミングの本質をお話してきました。
1月10日。日本ファシリテーション協会の仙台にて、ブレインストーミングのお話をしてきました。および、ブレスター(Brain Storming Master)を30分ほど、グループに分かれて体験してもらいました。
さすがにファシリテータ―をされている方々なので、理解吸収のレベルが高かったですね。いつも以上に、ハウツーなどをお話ししました。
ブレスターは12人を3グループに分けて、行いました。どんどんつまることなくアイデアを出される人ばかりで、すごく面白いアイデアも結構、出ていました。
さて、ここから、少し余談になります。
最後に、司会者の方の言葉「石井さんにボランティアで来てもらいました」との言葉通り、休日にはこうした一般向け、市民向けの講師を気軽に引き受けています。
当初は、東北大学・宮城大学の学生さんのサークル等の場でブレインストーミングの手法を提供することもしていたのですが、最近は、多忙を理由に地域貢献が少ない状況でした。昨年最後のボランティアの例をあげると、日本創造学会のサロンで、智慧カード(TRIZベースのカード)の体験ワークショップを行いましたが、これは、場所が東京でした。私は「地域を豊かにし、その豊になった地域で自分も幸せにいきる」という考えでいます。その意味では、東京や京都以上に、宮城での貢献を重点的にしたいなぁと基本的には思っています。
今年も、仙台・宮城ぐらいであれば、こうして一般向けの場で、ブレインストーミングのアドバイスにお伺いしたいとおもっています。
もし、ご要望があれば、ふらりと、ご連絡ください。猛烈な仕事の立て込んでいる時期には、お返事がなかなかお返しできないこともありますが、(2週間くらいお返しするのに時間がかかることもあり恐縮なのですが)メールでいただいたご連絡には、必ずお返事を差し上げています。
創造的な活動をする人や組織が次々と生まれてくる社会をつくりたい。
それにかなうことであれば、喜んでお手伝いします!
石井力重 メールアドレス
rikie.ishiiあっとまーくgmail.com
さすがにファシリテータ―をされている方々なので、理解吸収のレベルが高かったですね。いつも以上に、ハウツーなどをお話ししました。
ブレスターは12人を3グループに分けて、行いました。どんどんつまることなくアイデアを出される人ばかりで、すごく面白いアイデアも結構、出ていました。
さて、ここから、少し余談になります。
最後に、司会者の方の言葉「石井さんにボランティアで来てもらいました」との言葉通り、休日にはこうした一般向け、市民向けの講師を気軽に引き受けています。
当初は、東北大学・宮城大学の学生さんのサークル等の場でブレインストーミングの手法を提供することもしていたのですが、最近は、多忙を理由に地域貢献が少ない状況でした。昨年最後のボランティアの例をあげると、日本創造学会のサロンで、智慧カード(TRIZベースのカード)の体験ワークショップを行いましたが、これは、場所が東京でした。私は「地域を豊かにし、その豊になった地域で自分も幸せにいきる」という考えでいます。その意味では、東京や京都以上に、宮城での貢献を重点的にしたいなぁと基本的には思っています。
今年も、仙台・宮城ぐらいであれば、こうして一般向けの場で、ブレインストーミングのアドバイスにお伺いしたいとおもっています。
もし、ご要望があれば、ふらりと、ご連絡ください。猛烈な仕事の立て込んでいる時期には、お返事がなかなかお返しできないこともありますが、(2週間くらいお返しするのに時間がかかることもあり恐縮なのですが)メールでいただいたご連絡には、必ずお返事を差し上げています。
創造的な活動をする人や組織が次々と生まれてくる社会をつくりたい。
それにかなうことであれば、喜んでお手伝いします!
石井力重 メールアドレス
rikie.ishiiあっとまーくgmail.com
2009年01月08日
ブレスターの姉妹品、オーストリアへ
只今、オーストリアの方とやりとりをしています。ブレスターの姉妹品である「Idea Pop-up Cards(智慧カード英語版)」をオーストリアに向けて出荷するためです。
これまで、ブレスター系商品は、アメリカ輸出の実績はありましたが、ヨーロッパ系は初めてです。
私は英語すら不慣れですが、伝えるという意志あれば、伝わるはずだと思って、連絡を進めています。
徐々に、ブレスター関連商品、世界に!
これまで、ブレスター系商品は、アメリカ輸出の実績はありましたが、ヨーロッパ系は初めてです。
私は英語すら不慣れですが、伝えるという意志あれば、伝わるはずだと思って、連絡を進めています。
徐々に、ブレスター関連商品、世界に!
2009年01月07日
ブレスターっぽい、知の道具開発を手伝っています
1月7日。今日で三日目の早朝ミーティングです。
経営者さんと二人で早朝の二時間、がっちり開発ミーティングをしています。
今日にいたっては、6時半少し前に家を出た時には、道を行く車はライトが付いているくらい、暗かったです。
しかし、習慣になってきたら、なかなかいいですね。早朝の開発会議というのは。
頭が回らない?そんなことありません。多少の眠さはあっても、頭が余計な考えごとがない状態で、創造するのは、なかなか、きもちのいいことだと実感しています。
感じとしては、机の上に何にもない状態で、作業をするときもちがいい、のと似ています。
この開発ミーティング、実は、ブレスターの初期版(発売即売り切れた、初版!)のお客さんでもある企業さんなのですが、彼らが行うプロジェクトで、ブレスターっぽい、知の開発道具を創ることになって、私たちIDEAPLANTも参画して、開発しているんです。
ブレスター・メソッド、と私たちが呼んでいる「知のツール化」プロセスを、彼らの持っているノウハウに対して適用しています。彼らの持っているノウハウはドキュメントになっているのですが、それをワークショップで、「楽しく体験できる知」にするために、ただいま、ノウハウを、ざくざくと、切り出しているところです。
私たちにとっても、本格的にブレスター・メソッドを、他の分野の知の塊に対して適用する、トライアルな体験です。本気で取り組んでいます。
今日は、ここまでの切り出したものを、ブレスターライクなスタイルにして、ちょっと、具体像のアイデア出しを雑談兼ねてしてみました。
これ、なかなか、いいツールになりそうです。ある種の産業分野のためのツールなのですが、その分野において、東北発全国レベルの逸品として、堂々と商品化できそうです。
ブレスターのようなスタイルで、「自分たちの持つ知を形にしておきたい」という要望は潜在ニーズとして結構大きい、と最近よく思います。
今回の開発が大成功に終われば、そうした要望のある企業さんたちにも、こうした開発支援サービスを提供してゆきたいと思っています。
私の仕事スタイルは、これまでは深夜まで仕事をして、少し寝て、朝から仕事、というスタイルだったのですが、今週は安全を見て、毎日、12時〜1時には寝ています。朝が早いですからね(今日は朝4時に起床しました!寝てたら時間が足りない!ので)。
「自社のあるいは自分たちのノウハウを、ブレスター的なカードゲームか人生ゲーム的なボードゲームに、切り出して、概念的なものごとを、手にとって触れる”道具”にしたい」という企業さんがいらしたら、4月以降、ぜひご相談ください。きっと、開発のためのヒントをお話しできると思います。場合によっては、一緒にやりましょう!
昨日も書きましたが、日本は長期的な人口減少社会です。産業のウエイトは、知識創造型にシフトしていくことはほぼ確実だとおもうのでうが、その社会へ乗り替わるには「知識を創造する行為を加速する道具(知の道具)」が必要になります。正しく言えば、なくてもできますが、進みが遅いんです。調子の悪い時にはしくじったりして、試行錯誤的なんです。これを、道具がうまく、「いつでもハイパフォーマンス化」します。道具というのは本来そういうものですから。
そういう時代のトレンドに正面から挑む動きをする組織と一緒に、未来をつくりたいと真面目に思っています。ご興味あれば、ご相談ください!
経営者さんと二人で早朝の二時間、がっちり開発ミーティングをしています。
今日にいたっては、6時半少し前に家を出た時には、道を行く車はライトが付いているくらい、暗かったです。
しかし、習慣になってきたら、なかなかいいですね。早朝の開発会議というのは。
頭が回らない?そんなことありません。多少の眠さはあっても、頭が余計な考えごとがない状態で、創造するのは、なかなか、きもちのいいことだと実感しています。
感じとしては、机の上に何にもない状態で、作業をするときもちがいい、のと似ています。
この開発ミーティング、実は、ブレスターの初期版(発売即売り切れた、初版!)のお客さんでもある企業さんなのですが、彼らが行うプロジェクトで、ブレスターっぽい、知の開発道具を創ることになって、私たちIDEAPLANTも参画して、開発しているんです。
ブレスター・メソッド、と私たちが呼んでいる「知のツール化」プロセスを、彼らの持っているノウハウに対して適用しています。彼らの持っているノウハウはドキュメントになっているのですが、それをワークショップで、「楽しく体験できる知」にするために、ただいま、ノウハウを、ざくざくと、切り出しているところです。
私たちにとっても、本格的にブレスター・メソッドを、他の分野の知の塊に対して適用する、トライアルな体験です。本気で取り組んでいます。
今日は、ここまでの切り出したものを、ブレスターライクなスタイルにして、ちょっと、具体像のアイデア出しを雑談兼ねてしてみました。
これ、なかなか、いいツールになりそうです。ある種の産業分野のためのツールなのですが、その分野において、東北発全国レベルの逸品として、堂々と商品化できそうです。
ブレスターのようなスタイルで、「自分たちの持つ知を形にしておきたい」という要望は潜在ニーズとして結構大きい、と最近よく思います。
今回の開発が大成功に終われば、そうした要望のある企業さんたちにも、こうした開発支援サービスを提供してゆきたいと思っています。
私の仕事スタイルは、これまでは深夜まで仕事をして、少し寝て、朝から仕事、というスタイルだったのですが、今週は安全を見て、毎日、12時〜1時には寝ています。朝が早いですからね(今日は朝4時に起床しました!寝てたら時間が足りない!ので)。
「自社のあるいは自分たちのノウハウを、ブレスター的なカードゲームか人生ゲーム的なボードゲームに、切り出して、概念的なものごとを、手にとって触れる”道具”にしたい」という企業さんがいらしたら、4月以降、ぜひご相談ください。きっと、開発のためのヒントをお話しできると思います。場合によっては、一緒にやりましょう!
昨日も書きましたが、日本は長期的な人口減少社会です。産業のウエイトは、知識創造型にシフトしていくことはほぼ確実だとおもうのでうが、その社会へ乗り替わるには「知識を創造する行為を加速する道具(知の道具)」が必要になります。正しく言えば、なくてもできますが、進みが遅いんです。調子の悪い時にはしくじったりして、試行錯誤的なんです。これを、道具がうまく、「いつでもハイパフォーマンス化」します。道具というのは本来そういうものですから。
そういう時代のトレンドに正面から挑む動きをする組織と一緒に、未来をつくりたいと真面目に思っています。ご興味あれば、ご相談ください!
2009年01月01日
意志ある想像は必ず、形になります
あけましておめでとうございます。
石井力重です。
アイデアの組織「IDEAPLANT」の代表として
年始のことばは、自分や社会へのメッセージを
表現したいとおもい、書き出しました。
「意志ある想像は必ず、形になります」
想像は、形がありません。頭の中ですから。
よく、想像の話はやめて、ということが企業の中では多いですが、
今の社会情勢では、想像し具現化すること、すなわち「創造」が、不可避なんです。
具現化できる想像と、具現化できない想像。
この2つの最大の違いは「強い意志」があるか、ないか、です。
たまたまチャンスがあったから、とか、リソースにみあう内容の想像だったから、
というのは、瑣末(さまつ)なこと。
チャンスを作り出すのは、人と社会の関係性ですが、
とんでくる希薄なチャンスをうけとめるマトを大きくするか、
小さいままにしておくかは、人間の意志です。
小さければ、早いスピードで動く。それが疑似的に大きなマトになるように。
見合うリソースがあったから、というのは、資源と時間の関係性ですが、
長い時間挑戦し続けることで、活用できるリソースに出会うまでの時間を長くとれます。
また、短い時間できめたいことでも、企画サイズに見合わないほど、
たくさんのリソースを得られることがあります。
それは、たくさんの人に、企画を包含する遠い大きなビジョンを示し、
そのビジョンに賛同する人と組織が提供してくれるからです。
想像が形になるかどうかは、全ては人の意志。
・意志ある想像は必ず、形になります。
・意志の「志」は志す、であり、方向をさし示す概念です。
そして、IDEAPLANTが突き進む中で、
萌芽的な未来社会のスタイルが見えてきました。
「資本主義」から、「志現主義」へ。
・「志現(しげん)主義」は、「志現:志し、それを具現化すること」を中心とした考え。
・資本主義の組織は、「お金を最大化」しますが
志現主義の組織は、「創造を最大化」します。
同じところでスパイラルアップする従来の経済スタイルから、
目指す方向へ進み続け、今日も明日も明後日も、
なかったものが創られる経済スタイルへ。
小粒でも、きらりと光る存在で、いつづけよう。
食うに足るお金と、好きで得意なことを死ぬまでやれる事業に、徹して進む。
そういう、ゆるぎない価値観を太い杭のように組織の真ん中にもち、
情熱と創造性の価値を大切だと思う人々で構成されるIDEAPLANTは、
今年も活動を展開していきます!
石井力重です。
アイデアの組織「IDEAPLANT」の代表として
年始のことばは、自分や社会へのメッセージを
表現したいとおもい、書き出しました。
「意志ある想像は必ず、形になります」
想像は、形がありません。頭の中ですから。
よく、想像の話はやめて、ということが企業の中では多いですが、
今の社会情勢では、想像し具現化すること、すなわち「創造」が、不可避なんです。
具現化できる想像と、具現化できない想像。
この2つの最大の違いは「強い意志」があるか、ないか、です。
たまたまチャンスがあったから、とか、リソースにみあう内容の想像だったから、
というのは、瑣末(さまつ)なこと。
チャンスを作り出すのは、人と社会の関係性ですが、
とんでくる希薄なチャンスをうけとめるマトを大きくするか、
小さいままにしておくかは、人間の意志です。
小さければ、早いスピードで動く。それが疑似的に大きなマトになるように。
見合うリソースがあったから、というのは、資源と時間の関係性ですが、
長い時間挑戦し続けることで、活用できるリソースに出会うまでの時間を長くとれます。
また、短い時間できめたいことでも、企画サイズに見合わないほど、
たくさんのリソースを得られることがあります。
それは、たくさんの人に、企画を包含する遠い大きなビジョンを示し、
そのビジョンに賛同する人と組織が提供してくれるからです。
想像が形になるかどうかは、全ては人の意志。
・意志ある想像は必ず、形になります。
・意志の「志」は志す、であり、方向をさし示す概念です。
そして、IDEAPLANTが突き進む中で、
萌芽的な未来社会のスタイルが見えてきました。
「資本主義」から、「志現主義」へ。
・「志現(しげん)主義」は、「志現:志し、それを具現化すること」を中心とした考え。
・資本主義の組織は、「お金を最大化」しますが
志現主義の組織は、「創造を最大化」します。
同じところでスパイラルアップする従来の経済スタイルから、
目指す方向へ進み続け、今日も明日も明後日も、
なかったものが創られる経済スタイルへ。
小粒でも、きらりと光る存在で、いつづけよう。
食うに足るお金と、好きで得意なことを死ぬまでやれる事業に、徹して進む。
そういう、ゆるぎない価値観を太い杭のように組織の真ん中にもち、
情熱と創造性の価値を大切だと思う人々で構成されるIDEAPLANTは、
今年も活動を展開していきます!
IDEAPLANT
代表 石井力重
代表 石井力重
カテゴリ
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ideaplant 作品(29)
一人ブレスト(20)
電子書籍コンテンツを意識して(2)
今日の一枚(2)
IDEAVote/アイデアを、チームでスマートに楽しく評価していくツール(45)
アイデアプラントの試作の目線(87)
知であそぼう(5)
アイデアプラント 1st (2005-2008)(251)
アイデアプラント 2nd (2009-2011)(580)
アイデアプラント 3rd(2012-2014)(122)
アイデアプラント 6th(2021-2023)(33)
アイデアプラント 4th(2015-2017)(167)
アイデアプラント 5th(2018-2020)(93)
オンライン・ワークショップ&研修(43)
執筆作業と拙著(2)
アイデアワークショップ(&アイデア創出の技術&創造工学の講演)(421)
アイデア・スイッチ(39)
アイデアの技法(230)
メソッド&ハウツー(197)
研究(創造工学)/検討メモ&資料(136)
研究(創造工学)/発表論文&スライド(19)
TRIZ(143)
日記、価値観、仙台オススメ(448)
仙台(5)
Fandroid(11)
フリー・オートシェープ素材(ご自由にどうぞ)(2)
創造工学の絵本(5)
社会活動/全般(39)
社会活動/Five Bridge(11)
シリコンバレー(23)
面白法人KAYAC(9)
社会動向を見る(12)
カード・メソッド(todoとideaと会話をカードで可視化)(2)
研究(MOT)/検討メモ&資料(43)
研究(MOT)/発表論文&スライド(3)
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道具考/scansnap(14)
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道具考/iPod touch(21)
道具考/ALL(32)
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石井力重とは(9)
8月22日(20)
311special(8)
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Finland(5)
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気づきは仮説に過ぎず。だが表現すべし。(1)
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