2008年10月04日

ご案内:オータムセミナー2008(宮城)

こちらは、うってかわって、私のオフィスのすぐ近く、仙台の中心部にある東北学院大学を借りきっておこなわれる市民講座イベントのご案内です。

オータムセミナーは、さまざまな市民が、市民の先生になる、という面白いイベントです。2007年に立ち上がり、昨年の講師は100人、今年は150名、と非常にコンテンツが充実してきているイベントです。私石井も講師として、アイデアが出るようになるノウハウをお話をさせていただきます。ブレスターも実際に体験していただきます。

ご興味のあるかたで、ご都合のつく方がいらしたら、ぜひおいでになりませんか(参加費は無料です)。市民向けの講座ですので、なんの知識前提もないかたでも、気楽に聞いて明日からの知的生産にすこし役立つ、そんなトーンのものを提供したいと思います。

日時:平成20年10月13日(月・祝) 10:00 〜 16:30
   (私石井の講義担当は5時間目(15:30〜16:30))
場所:東北学院大学土樋キャンパス

タイトル:「よく知らないコト」を考える技術
      〜ブレインストーミングのノウハウ〜

関連URL http://www.heartbest.net/autumn2008/2/instructor.php?iid=24





追加情報!

このオータムセミナーは、150名の講師が登壇します。1時間目〜5時間目までに、平均30講座ずつが、開催されています。どれも魅力的なないようなので、30の中から好きなものを選んで1〜4時間目を過ごすのも非常に楽しいと思います。ぜひオータムセミナーのトップページから情報をチェックしてみてください。なんと、脳トレの「川島隆太」先生も登壇されます。

ちなみに私の受講したい講座を(極めて独断ですが)ご紹介します。

1時間目(10:00〜11:00)島野裕次氏 折りたたみギターの出来るまで
2時間目(11:15〜12:15)清水浩氏 夢の電気自動車とイマジネーション
3時間目(13:00〜14:00)川島隆太氏 脳とイマジネ−ション
4時間目(14:15〜15:15)佐藤光雄氏 印刷の技術と切り絵
5時間目(15:30〜16:30)(私は講師をする時間帯のため受講予定なし)

autm20081013.png

2008年10月03日

ご案内:若手研究者交流会 第10回(京都)

京都府の南に、「けいはんな新産業創出・交流センター」という産業総合支援機関があります。けいはんなプラザ(関西文化学術研究都市の中核機関)の中のセンター、という位置づけの組織です。

こちらでは、定期的に「若手研究者交流会」という勉強会+交流会が開催されています。今月の講師として私石井が、ブレインストーミングのノウハウについて、お話をさせていただきます。

ご興味のあるかたで、ご都合のつく方がいらしたら、ぜひおいでになりませんか(ですが、恐縮ながら、参加費有料のようです)。参加していただいた方が一つでも多くのことを持ち帰っていただけるように、精一杯お話をさせていただきます。

日時:平成20年10月8日(水) 18:30 〜 20:30(講義は前半1時間)
場所:けいはんなプラザ ラボ棟2階「天の川」
タイトル:「よく知らないコト」を考える技術
      〜ブレインストーミングのノウハウ〜

関連URL http://keihanna.biz/business/event/2008/0919-173312.html

2008年10月02日

インタビュー001「ブレスターのユーザさんに聞く、ブレスターの使い方」

先月、東京・新宿にある携帯ゲーム大手のG-modeさんに取材に行ってきました。

ブレスターのリピート顧客でもある同社に、私たちもとても関心を持っていました。そんな折、同社の杉本さん(私石井とほとんど同じ年齢ですが部長をされています。とてもフランクな方でした)からメールをいただきました。

幾度かやりとりをしている中で、公開を前提にしたユーザインタビューをさせていただけることになり、訪問させていただきました。

インタビューのほかに、創造のプロセスやメソッドについてもしばし情報交換・意見交換をさせていただきました。

そうして2時間に及ぶビデオから、取材記事を起こして、確認していただいて、IDEAPLANTの「voice」コーナーに掲載させてもらいました。

携帯ゲームの世界ではビックネームである同社のゲームデザイン部、というまさに企画の中心部において、ブレスターが使われている様子をお伺いするというのは、私にとっては非常に興味深く、また、感慨深いものでした。

また、取材の準備質問をこえて「初回からブレスターをフルに楽しむためのTIPS」のようなことも意見交換させていただき、その中から発見できたことがありました。それも取材後記の部分につけさせてもらいました。ブレスターをお持ちの方で、これから始めて試してみる、というときには、ぜひその部分をご参考になさってください。きっと、初回からホットなゲームを楽しんでいただけると思います。

丁寧に、熱心に、取材にお答えいただいた杉本さん、古谷さんに、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。



そのインタビュー記事はこちらです。http://www.ideaplant.jp/voice/


2008年09月30日

ブレスト専用クッキーを開発中

縁あって、クッキーの専門家と組んだ商品開発にとりくんでいます。その方は、クッキーに練り込むハーブ効能やクッキーを楽しむシーンにあわせたデザインができます。私の方では、ブレスター・オンラインショップの企画品として、ブレスト専用の甘い食べ物をつけられないか、とおもっていたので、それいいね、ということになり、あっというまに、ブレスト専用クッキーの開発がスタートしました。それが先週の話なのですが、すでに試作1号ができつつある、とのこと。

わくわくでつながるパートナーとする開発は、失敗してもなにもへらない。成功すれば、多くの人と一緒にわくわくできる。そういう状況なので、やっぱり早いし、モチベーションのチカラが高いですね。

どんなサンプルがでてくるのか、アイデアの具現化したものを、今週には手に入れらそうです。進捗をまたこのブログから報告します。

2008年09月29日

おもいがけず、研究が進みました。

研究のフレームワークをつくらないと、とおもっていたのですが、
いちばん骨になる部分を、今日、開発プロジェクトのミーティングで話していて
さっと書きだせたことで、その紙の奥に、論文の完成が透けて見えました。

自分一人であれば、なかなか、それを(内側に持っていても)描き出せないでいただろうと
おもうと、とても喜ばしいことでした。

1人であれば時間をかけてアウトプットしただろうものを
対人のテンションの中から、えいっと生成できたのは、とても幸運でした。

さらに幸運なのは、それが、プロジェクトの本命題にも、かさなっている、という点です。
創造性支援ツールの開発をするために、大学院の移籍もしたので、
当たり前と言えば当たり前ですが、
自分の職務(使命)をまっとうすれば、それが大学院の研究とダイレクトにつながる、
というのは、とてもとても幸運な状況ですね。

それまで所属してた研究科では、まったくそうはできず、
サブ的な研究テーマであったので、一層、こういうありがたさが身にしみて感じます。

正確なところは、あとから。
さきに、まず、ラフでいいから、ざっくりと太い線で描いて、
ひと通りの形にしていく。
あとから、修正する細い線を入れていけばいい。


そうかんがえて、プロジェクト側では太い線を描き
研究側では、細かい線を入れていく、という循環を、続けてみようと思います。

2008年09月26日

15時間!

今日は、ある種の創造支援の仕事のなのですが「取材をした時の動画記録をもとに、取材記事を書く」という作業をしていました。早朝4時から起きて、今日はこれだけに集中して取り組む!と珍しく、長い時間机に座り続けていました。

終わったのは夜7時。実に15時間、途中の昼食や移動を除いても13時間の作業でした。

取材をするということはとてもハードな仕事だなぁと思います。読みやすく、それでいて、オリジナルの発言を尊重して構成を整えていく、という作業ですから。

ただ、取材内容が非常に面白くて、何度聞いても興味深い発言をインラビュイーがしているので、面白い時間を過ごさせてもらいました。

創造する人々の活動はいつも興味深い。

2008年09月19日

マインドマップで概念を整理する

今日は、ある創作のプロの方の資料を分析しています。iMindMapというソフトウエアをつかって、その方の執筆された文章から、概念要素を拾って、その後に、可視化して、概念構造の編集をおこなう、という作業です。


こんな手順です。




1.文章を読みこむ。概念要素を、マインドマップに書き留める

数十ページの文章を、6枚くらいのマインドマップにする作業でした。だいたい、集中して16時間くらいかかります。



2.マインドマップを紙に出力する、貼り合わせる

ソフトウエアで書いていくと、大きなマインドマップになります。なので、1つのマインドマップの紙出力はA4サイズ1枚でおさまりません。出力機能3×3(つまり9枚)で出します。マインドマップ1枚につき9枚のペーパーが出力されます。貼り合わせる作業は結構大変。1時間くらい。



3.紙のマインドマップを、俯瞰。重要である概念要素、枝、にマークする

大判の6つのマインドマップに対して1時間くらいかけて、重要概念をマークしていきます。写真は一例。

mindmap_gainenbunseki.jpg

マインドマップにした時点でもかなり重要概念を拾ったはずですが、紙に出すと、俯瞰しやすくなって、重要度の特に高い部分を見出しやすくなります。



4.しばらく情報を頭の中で熟成させる

「要は、こういうこと」というざっくりした表現を、頭ができるようになるまで、すこし細かいことを、わすれる、という作業です。しばらく他の企画の打ち合わせをしたりします。30分〜1時間くらい。



5.キーワードを再度拾う

マインドマップにマークした重要概念を、項目立てて、「キーワード」として列挙していきます。キーワードだけなので、単語の羅列になりますが、各章ごとに、重要概念だけひろってみただけでもかなり内容の把握ができます。時間にして2時間くらい。



6.考察と提案を書く

キーワードを用いて、概念を再構築しよう、という段階に入ります。何度もふるいにかけてのこった要素なわけですが、それを組み上げてシンプルモデルをつくります。そして、そのモデルに、肉付けしていくように、その他の物事をそこに張り付けていきます(再構築の作業)。ただし、今回は、相手の方がプロの作家であるので、私は具体的なシンプルモデルの提示まではしません。その代りに、考察の切り口、シンプルモデルの基本的な考え方、考察、提案、という形でレポートに記します。

※このレポートははじめは話し言葉のように、だらららっと書いてみます。そして、それらを、わけて、章立てて、位置づけを与えて、整えます。

だいたい、この作業が2時間くらいです。





こんな手順で、概念を整理しています。

この作業、自分自身の創作物に対してもできると、いいなぁとおもいます。いま、本を書いているのですが、編集者の方に直しを入れてもらっています。自分でも気が付いている点をコメントしてもらったのですが、それをもとに大幅な「知識要素の組み替え」をしたいなぁとおもっていました。上記の作業をするかなぁ、と検討しています。

2008年09月17日

創作をする人に向けた仕事

今日は早朝から創造支援のあるクライアントのために、分析的な仕事をしていました。

この案件は、創作をする人に向けた仕事で、いつもの商品開発、事業開発系とは、土俵が違います。でも、創造の本質には、共通するものがあります。なので、今日一日はじっくりと「クライアントの描いた講義用教科書」を読み返し、メモをとりました。

シナプス風にメモをとる変わったメモ法「マインドマップ」というものでメモをとりました。

また、その方とのこれまでのメールのやりとりを、ざっと要素化して拾い上げました。

講義用教科書とやりとりしたメール深く読み、要素を拾い上げたところで、今日の作業は終わってしまいました。

ちなみに、あと半日あれば、するはずだった作業はこうです。

STEP1「要素の上位20%抽出」
 大事な要素でこうせいされている単語群、
 しかしその中でもさらに重要な20%はどれか。
 選ぶ作業は、「短時間で、俯瞰的な認知をする力」を活用します。
 メモを紙に出力して、すべてをいっぺんに、見まわして
 「これは、重要」というものに
 蛍光マーカーでマークします。

STEP2「20%要素の構造化」
 上位20%の要素を構造化して、グループにまとめます
 並列のグループは、グループ同士の概念上の近さを基準に、並べます。
 対立や補足関係のグループは、認知しやすいように、適宜、配置します

STEP3「残りの80%を流し込む」
 構造化された骨子は、いわば、概念上の広域MAP。
 残らせた80%は、詳細MAPで初めて見えてくるもの。
 骨子にフックをもたせるようにして、
 残り80%を主たる構造につなげます。

STEP4「流しこめないものを処理する」
 流しこもうとしたが、フックが形成できなかった要素が
 出てきます。必ず。
 これは、関係性が、認知できていないものです。
 フックを形成するために、
 その位置づけ、か、他の要素との関係性、を
 さがす、あるいは、補う(生成する)ことが必要です。
 あるいは、話の主題には、のってこない要素。


こんな感じで、創造支援をしています、という一例の紹介でした。ビジネス系、開発系は、かなり、創造のプロセスに対して、科学がすすんでいます。しかし、作品作りなど、アートに近い分野になるほど、その物差しやらプロセスは、良く分かっていません。そういう未踏エリアを科学するには、上記のような「シンプルモデル化」作業をして、お手伝いをしています。



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