2016年06月07日

西欧〜北欧への渡航(5月24日〜6月3日)

しばし、海外渡航期間に入ります。(→既に、戻りました。)

その期間は、重要なメール対応やファイルを受送信するときは、Regus(という世界中にあるビジネスオフィス)のビジネスラウンジを見つけて、おこないますので、タイミングによっては3~4日ほど、受信までに時間がかかる場合があります。

渡航先は、以下の5つの都市です。

  • アムステルダム(オランダ)
  • ベルリン(ドイツ)
  • コペンハーゲン(デンマーク)
  • ベルゲン(ノルウェー)
  • オスロ(ノルウェー)

従来よりも、より気を付けて移動してきます。


・・・というブログを上げたつもりで非公開だったことに、帰国後の旅の続きの途上で気が付きました。

感性の仕入れと位置付けている恒例のアイデアプラント渡航、色んなインプットを入れに行きました。

写真でダイジェスト紹介してみます。

一カ国目。オランダ。
アムステルダムです。

アムステルダム.JPG

この建物群の一つに、アンネの日記のアンネフランクが隠れ住んでいた家があります。
水路の発達した、オープンな空気のある街でした。

泊まった宿がわりと危ない地区にあり、この国では合法とされている植物の香りの副流煙に悩まされる、なかなかのレア体験な二日間でした。
苦いような酸っぱいような、ハーブとゴムを焼いたような副流煙、なるほど、これが例のものならば、この先、危険を察知する能力が一つあがったなと。

二カ国目、ドイツ。
ベルリンです。

ベルリンの壁.JPG

ベルリンの壁をじっとよく見てみると、幅90cmぐらい、高さ3m〜4mぐらいのコンクリ板を継ぎ合わせてつくってあるもののようだ、とわかりました。繋いであるのではじめはわかりませんでしたが、街中に残されているモニュメントが皆そのサイズなので、「ああ、これがユニットサイズで、まずそれを大量に作り、一夜にしてできた、というのはそれらを一気に並べて繋ぐ竣工方法をとったのか」と。

恥ずかしながら、ベルリンの壁というのが、巨大なドイツという国(日本の面積とそう変わらない)の東西を、真っ二つに分けているようなイメージを持っていましたが違います。東ドイツ領の中にベルリンという首都都市がありベルリン自体は西と東に分割。そうすると東側の中にとびとして西があるわけで皆がそこに逃げ込んでしまうのを物理的にブロックするために壁を築いた、と。
とはいえ、ベルリンの半分をぐるっと囲むのだって結構な長さ。そういう地理感覚をしりたくて、ベルリン中を自転車で何十キロも行きました。

平時には空気のようで気づきもしないけれど、平和は尊い。

三カ国目、デンマーク。
コペンハーゲン。

コペンハーゲン.JPG

写真は、街の中の美しいエリア、ニューハウン、という場所で、アンデルセンもこの中の三棟に暮らしたことがあるそうです。
ハウンというのは、どうも、港のことのようで、飛行場がルフトハウンとか、なんとかハウンをよく目にしました。

北欧の物価が高い。わかっていたので覚悟はしていても高いです。
だいたい、贅沢なしの食事でも日本の一食の二倍ぐらい。
こういう街で美術をみたり、いろんなことを体験したりするときには、日本円でいくらかは考えず、ま、現地の妥当な価格ならいいか、と開き直って楽しみます。バスにちょろっと残って、700円、、、とかそういう換算を半日でやめて、45DKK(フィンを除く北欧三国は自国通貨)といわれたら、「45ね。ふんふん」と。

ただ、郊外に行って過ごしたりしたかったのと自転車大国なので、自転車を借りてほとんどの移動をする、という財布にやさし目の行動にはなっていったのですが。

四カ国目、ノルウェー。
この国だけは二都市に。最初は国内第二位の都市、ベルゲン。

ブリュッゲル(ベルゲン).JPG

ここは、街の西にある港でブリュッゲル、というハンザの時代の経済圏主要港だったところで、今は世界遺産になっている場所です。

北欧に縁が出来てスウェーデンあたりまで出てきた去年あたりから、ようやく、ハンザとかバイキングのことをちゃんと知りました。なんでスウェーデンの言語はフィン語よりドイツ語に似た雰囲気んだろうとか、そういうのが、頭の中でつながり始めました。
で、ここブリュッゲルでは、そういう時代の資料が多くあったりします。なかには、ルーン文字の解説と実物とかも。

バイキングはその活動の終わりの方で、西東に進み三つの国に。デンマーク、西へ行ったのがノルウェー、東に行ったのがスウェーデンに。

ベルゲンでは干しだらの巨大産業があり、今も伝統料理として干しだらのトマトソース煮があります。日本人も好きな味です。


さて、次は、ベルゲンから気軽に行けるフィヨルド、ソグネフィヨルドへ。

北欧のかたい岩盤みたいな土地を氷河が削って切り立った入り江が出来たのがフィヨルド、だという朧な記憶でしたが、三陸海岸みたいなもんじゃないの、要はすごい猊鼻渓でしょ、という先入観を捨て見に行ってきました。

ベルゲン急行、バスで、フィヨルドのフェリーのある港、グドバンゲンへ。
最後の急坂でバスから、一気に景色が。

フィヨルド.JPG

えぐったように細い谷。

そのあと、フェリーで、フィヨルドの外に向かい、フロム村に向かってクの字型にフィヨルドの奥へ。

フィヨルド2.JPG

この日はTシャツでもいいぐらいで日差しも強かったのですが、デッキ上に2時間いるつもりだとこれぐらいの装備に。
私も、ダウンベストを急きょ、ベルゲンの街で買い込んで装備。

写真をどれだけ写してビデオも回しても、この周辺視野一杯に広がっていく光景、輝く涼しい空間、というのは、リアルでしかわからない成分が多くて、オーロラと同種の体験だろうかと。(おととし1週間以上北極圏に滞在しても見れず、でしたが。)

なお、次の日、ベルゲンからオスロまで、ベルゲン急行に再び乗って移動することになり(寝坊して飛行機を逃したため)、フィヨルドまでつづく、氷河がかつてあったのだろう地帯、その最も高いあたりの写真も撮ることが出来ました。

フィヨルド3.JPG

フィンセ、という駅の手あたり。
なおこんな場所でもぽつぽつと家があります。冬のスキー小屋なのかなもしれませんが、夏にはいるこの時期、家に車がありました。

これまた、写真には切り取れない「同じ地球上に、こういう景色があるのか」を感じる車窓がこの辺は続きます。

なお、飛行機で1時間の二都市間を、ベルゲン急行は7時間行きます。
旅の終盤で、ヨーロッパの街並みを見て、ワーワーいう状態ではないのと連日の旅の疲れの中では、列車でノルウェーの森を低いところから高いところまではゆくこの半日は実にいいものでした。
『ノルウェーの森』は、昔この路線に乗ったことが原風景となっているのではないだろうか、とつらつら思ったり。


第4カ国目、ノルウェー。
二都市目、オスロ。

叫び.JPG

オスロの街を代表する一枚とは何か。僕にとってはこれでした。ムンクのThe SCREEM(叫び)。

街並みも中央駅もきれいな街でしたが、他の旅人に「オスロはそんなに長く見て回る必要なかった」と言われていたのが、少しわかります。良い街ですが、一泊二日、しぼりにしぼって半日でもいいかなと。そんな中でじゃあどこに行くといえば、オスロ国立美術館。19番目の部屋がムンクです。写真を撮ることができるので撮影した一枚。

ムンクもまた不幸を生きた芸術家でした。彼の他の絵、たとえば、”人生のダンス”。ヒットラーに毛嫌いされて戻されたものだとか、あとは、病室や頭を抱える人や蒼白な顔の人、メランコリーな青年、橋を渡らんする少女、飲んだくれた翌日の若い女性、全体的に暗い世界から手を伸ばしてキャンバスに気迫で闇を転写していたような絵でした。

叫びのこの橋に見えるものは、モデルとなっている場所としては、高台の道だそうです。遠景に街が小さく見える場所。川と橋に自然と見えてしまっていましたが、事実がどうであってもそれは、まあさておき。

ムンクが日記に書いていることには、ある日、空が赤(だとか、すごい感じの色)にそまり、自然が叫んでいるようだったが、一緒に歩いている友人たちは歩いて行ってしまって、ムンクは叫びが耐えられないほどに感じた、と。

この絵の前もふくめて美術館が空いているので、じっとこの絵や19番の部屋の他の絵を見て1時間ぐらい過ごしました。

後は、カールヨハン通り(ちょっと、イメージの中のパリの通りに似たしゃれたテイスト)を散策し、魚介のおいしい、メイン通りから外れたレストランでノルウェーの味を楽しんで、旅を終えました。

なお、今回は、飛行機もテーマの一つでした。

ヨーロッパへ、低コストでかつ快適にいくのにSASのエコノミー(Go)のちょっと上、ちょっといいエコノミー(PLUS)を使ってみました。結論、悪くありません。
Goの席の座席や食事は評判どおり、なかなか、さみしい感じがしますが、PLUSはWi-Fi、やや広くわりと倒せる座席、いちおう陶器の器で出てくる食事、アルコール類の充実、画面の大きさなどで、他の飛行機会社のエコノミーよりもよく、値段的には日にちを選べば結構、他の会社のエコノミーぐらいの金額にはなります。とくにPLUSの場合、成田〜コペンハーゲン往復をかうのと、成田〜コペンハーゲン経由〜アムステルダム+オスロ〜コペンハーゲン経由〜成田、を買うので値段が変わらないので、4カ国を移動するために必要と考えていた短距離フライのうち2つをセーブできました。

たしか記憶では、火曜日と木曜日の便というのはチケットが安く、週の終わりや始まりは高くなるようです。(SASに限らず。)
なので、旅程を組むならば、長距離フライトは中の中途半端な曜日で選んでいくと、結構な低コストで、プレミアムエコノミー相当の移動が手に入ります。

また、都市部は宿が高く、地方はそこそこなので、北欧の場合、首都も行くけど、デンマークならオーデンセ、スウェーデンならゴットランド島、ノルウェーならベルゲンのような、のんびりした空気、良い景観、外人すれのあまり起きていない地方の街でゆっくり滞在を織り交ぜるのが、旅の満足度や快適さを上げるかと思いました。

旅先で目にしたアイデアの刺激もいっぱいありますがそれもまたいずれ。
また、機内持ち込み鞄一つで九泊の旅を行く工夫もいずれ。
posted by 石井力重 at 01:13 | アイデアプラント 4th(2015-2017)

2016年05月19日

【抜粋スライド】新事業構想の合宿研修


新事業構想のトレーニングを合宿形式で行う研修をしに、軽井沢に来ています。
今どき、なかなか実施できない、かなりのハードさです。
アイデア発想が専門ですが、その先の企画とビジネスプランの基礎的なところまでします。
また、そこまで行くとなると、普段のブレスト中心型トレーニングにとどまらず、クリティカルシンキングも重視したつくりに。

スライドの一部を抜粋したものを公開します。(某社の企業内の固有のことがないページのみ)

この研修は、3年前に同社で行ったものです。社員が増え、ふたたびやろう、ということに。
内容は、私にとっては、スペシャルカスタマイズのもので、なかなか普段は設計と運営をできないものです。

軽井沢の白樺の木立の中でのハードな二日間、始まります。

posted by 石井力重 at 07:24 | アイデアプラント 4th(2015-2017)

2016年05月18日

【スライド】「TIP*S情熱トーク「つながりとアイデアで自分を活かし切れ!」」(5/17)+石井作の製品の情報

昨日の中小機構さんのイベントでは、ゲストトーク一人目が勝屋久さんでした。その内容をうけて、ゲストトーク二人目として、石井が30分お話ししました。そのスライドを掲載します。

(現地で勝屋さんの話を聞きながら内容を選定したので、スライドはこま切れです)


(※パネルディスカッション・タイムでマイクだけでお話ししたことも、ある程度、後ろの方に記しています。)






ここまでが個人の中の創造の話。
で、ここからは、集団の創造力という話に。
01_良いアイデアワークは啐啄同時が起こる.png


想像性のファクターの中には、共同作業者の存在というのもあります、という話もすこし。


最後に、拙著で恐縮ですが、『アイデア・スイッチ』から引用して、創造的努力の具体的な方法も紹介しました。
1_独創的なアイデアは手前にある見つけやすいアイデアの奥の方にある.png

当時の現地の様子は、フェイスブックに上がっていますが、そのうち公式のブログなどにも上がると思います。石井のブログとしては、使ったスライドのシェアー、をしておきます。
 
 
5月19日、追記:

勝屋さんが当日の話の内容をブログにアップされました。勝屋さんのキーワードである「つながる」。ネットワークの広さを誇る人は世に多くいますが勝屋さんのは、そうじゃありません。家族や親しい人と深くつながる、”自分”とつながる、というもので、滋味あふれるお話しでした。

勝屋さんのブログ


もう一つのこと:

冒頭で紹介した「ブレインストーミングのカードゲーム」って買えるの?と懇親会でたくさんの方に尋ねられました。それを言っておかないあたり、販売促進の意味ではダメダメな(アイデアプラントの)代表ですね。

私が開発したアイデアワーク道具は 製品、一覧 でご覧いただけます。
(ごく一部、私の作ではないものもありますが。)

作品群からピックアップして2つ紹介します。

■ ブレスター

「ブレストするなら、ブレスター」という感じに、ブレストの練習用のカードゲームです。
みやぎものづくり大賞、をいただいたフラッグシップ製品です。


■ 智慧(ちえ)カード

技術系企業さんの、技術者、開発者さんのアイデアワークに向けて作った発想カードセットです。TRIZという開発工学の発想技法から作ってあります。
日本の大企業の研究開発所などにたくさんお納めしています。町工場の若い技術者さんが工学的なアイデア発想法をちょっと使ってみる、という用途でも結構、使っていただいています。
英語版の特別版は、米国のGoogle本社やApple本社にも納めています。




(全部入り)

製品のfullラインナップをお得なセットにしたものもあります。(上記の製品も含んでいます。)



これら、アイデアプラントの製品について、フェアに言いますと、簡単なものと、モノにっては難しい(マニュアルの読み込みが必要ですが、深く使える)というものがあります。

「アイデアトランプ」「ブレイン・ライティング・シート2」は、すぐにさっとつかえる系です。

一番、深い設計になっていて、その分、マニュアルの読み込みも必要なものは「ブレスター」です。


(余談)

私は自分の職業を、アイデワークのツール作家である、と自己規定しています。

この先の展開は、既存製品の発展と、「クリエイティブ消耗品」あたりももっと、作っていきたいと思います。

ポストイットを包含するその辺の会議道具、まだまだ促進できる余地があります。

posted by 石井力重 at 16:05 | アイデアプラント 4th(2015-2017)

2016年04月26日

事業の手法を通じて社会課題を解決する、一つの実践の姿として

オンラインショップの発信を私が言及するのは、商業的すぎるので避ける心理がいつも働きますが、今回は紹介します。

オンラインショップの店長(4代目)から、”311の震災復興の時のように、熊本に売り上げの一部を寄付したい”という相談が入りました。石井としては、素敵ですね、という回答以外はありえないので、そう返事をしました。
そして、その日のうちに公式サイトから次のように発信されました。

━━━━━━━━━━
タイトル:売上の一部を、熊本地震災害の被災地支援として寄付いたします
発表:2016年04月18日
━━━━━━━━━━

アイデアプラント(私石井)とオンラインショップ(運営はマグネットデザインさん)は、ともに仙台拠点です。
311においては、東北は、世界中から様々な支援を受けました。

当時、毎日人が死ぬ(遺体が発見される)という日々を生きていた数週間でしたし、社会が壊れ日常が壊れ長い回復の途にあった被災者の方々とともに同じ地域で暮らす数年間でもありました。

被災された方々にとって最もありがたい支援は、貨幣でしょう。
物資よりも、未来に明るいものをより描き出せる原資となるのは、何にでも交換できるモノ、です。
それは復興の中から挑戦してきた地域のリーダたちからもよく感じました。

微力ではありましょうが、今度は我々東北が、志しを届けます。

((この文章は、4月18日の時点で、私のFacebookで書いたものを、わずかに修正して、私のこのブログに掲載したものです。))

((ここからは、ブログ用に追記します。))

仙台で震災と復興長い道のり(未だ続く)を、見てきて思います。
「物体は新たに同じものが作れるけれど、愛する人たちは再生できない。」と。

”グリーフ(愛するものを失った悲嘆)というのは、乗り越えて消すことができるもの、ではなく、生涯同居していく気持ちなのだ”ということを、グリーフケアの専門のお話を伺ったのを思い出します。当時は、まだ街に大きな余震が続き、余震が来るたびにみな気もそぞろ、そんな環境でした。

現在、5年の月日が経ち、沿岸部の友人を失った悲しさを忘れることはありませんが、常にそれが大きく心を圧迫することはなく、気持ちの上で整理がついています。きっとご家族にしてみたらまだまだかかるだろうと思われますが。

復興初期の数年間は、仙台の皆は、悲しい気持ちがかなり大きく心にありました。
が、生き残った人々(年齢の低い人の方が沢山生き残った)が、たくさんご飯を食べられるようにするには、頑張って経済的に発展し、納税し、個人的に支援をし、ということが、復興の中から動き始めた人々の心にはありました。

今振り返ってみても

◎事業の手法を通じて、社会課題に取り組んでゆく。

◎継続可能な支援方法で、長く続ける。

そういうことが、大事だと思いました。

株式会社というものは、経済原理の観点から見れば、限られてたステークのための収益装置です。
ですが、ステークホルダーを非常に広くとらえた場合、カンパニーというのは、公器に近いものとして捉えられます。

事業が社会をより良くするものであれば、こういう時代には、むしろ自社の事業に深く邁進することが、最大の貢献であろうと思います。

ちなみに、ものすごく余談ですが・・・
震災から数日、心が戦慄状態だったころ、意外なことに”屋外映画上映でもやってないかなー”と、思ったりしました。
子どもたちが笑って歓喜する姿をずいぶん見ていないなぁと思ったのが当時の心理の背景にあったかもしれません。
一方、復興の本格化した時期に文化イベントが目白押しになっていくのですが、それには地域の人たちは”もっと実際に役立つものにその資金を使っていけばいいのに”というムードもあったようにおもいます。

すぐに現地に入れて貴重なスキルか多彩な才能を発揮できる人以外は、外部の人ができることは「実利的なこと」だろう、と、経験から思うのです。追記が長くなりました。

posted by 石井力重 at 17:41 | アイデアプラント 4th(2015-2017)

2016年04月18日

旅仕事の滞在先での生活が、日常の一部でもあります。

murin_an_2016.jpg

アイデアプラントの仕事は、年がら年中、旅仕事です。仙台をたつと、鞄1つで、いくつもの都市をめぐります。

都市ごとの仕事予定の関係によっては、移動調整日ができてそれを前後につなげ、一つの街に割と長く「滞在」することもあります。

今は、そうして、京都に滞在中です。(4泊)

西の方では、博多、神戸、京都、岐阜、あたりがおおく、首都圏で多いのが、横浜、東京、北に行くと仙台に吸引されるので滞在地があまりなく、とんで札幌、です。

滞在都市を決める要因は、周辺の企業さんとの打ち合わせが捗る交通の要所だったり、滞在中に感性の仕入れがしやすい場所だったり、します。

旅先の滞在中でも特殊なことはなく、毎日、どこの街にいてもおんなじように過ごしています。

今日は、いくつかの打合せと、文献の読み込み作業のために時間を作って無鄰菴に行っていました。本から知識を得ることと、空間から得る膨大な情報を得てすごすこと、その両方をかねて。

これは、旅仕事を長年してきた中で至った工夫です。
文献の読み込みや構想のちょっとした書き出しなど、ホテルの部屋の中でなくてもできることは、「ペンをポケットにねじ込んで街に出てやる」。そういう風にすることで、長期にわたる旅仕事であっても、のびのびと日常生活として過ごせています。

”人生が2つある。”つねづねそう思うのです。
仙台で過ごす人生と、旅の日々の人生。
どちらも、私にとっては、ごく普通の日常です。
posted by 石井力重 at 23:30 | アイデアプラント 4th(2015-2017)

2016年04月13日

【ご案内】中小機構 TIP*S情熱トーク『つながりとアイデアで自分を活かし切れ!』(5/17、東京)

原さんのご縁で、中小機構系のトークイベントで、お話することになりました。

TIP*S情熱トーク『つながりとアイデアで自分を活かし切れ!』

勝屋久さんとのトークイベントです。

勝屋さんは、IBM勤務のあと、かつてIPAの未踏のプロマネをされていたり、今はBBT客員教授をされていたりしますが、その肩書よりももっと多くの魅力をお持ちの方のようで、色んな知人からお名前を伺っていました。

今回は、原亮さんの進行のもと、勝屋さんが「つながりを生むプロフェッショナル」としてトークをしてくださり、石井は「アイデア創発」のトークを、そのあとは、原さんと三人のトークで「つながりとアイデアで、もっとポテンシャルを引き出していくこと」についてお話しします。

そのあと、原さんのファシリテーションで、つながりストーミングなどの40分ぐらいのワークショップがあって、有志の懇親会へ〜という流れです。

対象者は、幅広く、経営者、個人事業主、会社員、そのほか何か取り組みしているような方はたいてい入ると思いますので、ご興味あればぜひご参加ください。

私としても、いつもと趣向の違う座組みでの登壇で、勝屋さんや皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

posted by 石井力重 at 20:08 | アイデアプラント 4th(2015-2017)

2016年04月04日

3月の仙台でのイベント(2件)の模様や議事録が公開されています。

3月は珍しく2件のイベントが仙台でありました。そして奇遇にもどちらも経済産業省(東北)に関係があるものでした。

  • 酒蔵アイデアソン 


東北の酒をめぐる方々による多様なインバウンドのアイデアを考案して、発表する、というワークショップをしました。ファシリテータとして進行役として参加。抑えの効いたアイデアが多い中で、これは面白味と話題性があるなぁと、というプランがあって、好評を博していました。
会場は経産省東北局の会議室ということで、座組みは合致して、でもコンテンツはお酒方向の柔らかいものに。まじめに楽しいことを考える、そういう地域風土の醸成の一助になれたのであれば幸いです。


  • UIJターン


こちらは、パネラーとして参加。石井は関東(千葉)うまれで、東北(仙台)に拠点を構えて事業をしています。「首都圏→地方」への人の流れを推進して社会の未来の可能性を広げよう、という中で石井もその参考事例として話す機会をもらったものです。
創業期の実感からくるポイントやアイデアを詳らかに紹介しました。地方に拠点があることの不利点は減り、作り出す仕事(の本質での勝負)の時代ゆえ、環境豊かな地方拠点は今後ますます面白い可能性があると思います。

以上、二件ほど、活動報告でした。



posted by 石井力重 at 17:13 | アイデアプラント 4th(2015-2017)



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