2018年06月21日

「おおさき起業者勉強会(6月22日開催)」にて、お話しします。

明日、6月22日に、宮城県の大崎市(昔、古川、と呼ばれていた地域)の勉強会で、お話をさせてもらいます。

そして、nekonote(ねこのーと)の実物を使って、実際に、頭の中にある沢山の意見を、引き出すワークを、楽しく、短くやってみます。
詳細は、運営されている、スリーデイズ(起業支援をされている組織)さんのブログから、引用します。

━━引用ここから━━━━━━━━━━━━

日時  6月22日(金)18:00~20:00
場所  七日町テラス (大崎市古川七日町)

(石井補足:”七日町テラス”と、グーグルマップで検索して、うまくピンが下りない時は、会場の右隣のパン屋さん「大石パン店」と検索してみてください。このパン屋さんはおいしいパンで有名のようで、検索にすぐかかります)

※駐車場は近くの有料駐車場をご利用ください。
参加費 800円

内容
毎月1回開催している起業者の勉強会です。
起業ストーリーやこれからの展開のお話を伺い
皆さんで検討を行います。

●事例検討:cafeこもれび 近藤まゆみさん
〇情報提供
 製品紹介 石井 力重さん(仙台市 アイデアプラント)
 開業者紹介 千葉 加代子さん(三本木 美容室ラフ)
       西塚 敦さん(古川 にしづか整骨院)
はじめての方は、まずはお問い合わせください。

お申込みは下記フォームより承っております。

━━━━━━━━━━━━引用ここまで━━

先日のNHKのおはよう日本で、nekonote(ねこのーと)が、取り上げられましたが、その映像の中で活用してくださったユーザの皆さんは、この地域にお住まいなのです。撮影のあったカフェ「びいひろ」さんも大崎駅の近くあります。そのご縁で、ご当地の勉強会に、お招きいただきまして、お話に伺うものです。

大崎(や宮城県中央部〜北部)にお住まいの方で、ご興味あれば、ぜひおいで下さい。


posted by 石井力重 at 16:20 | アイデアプラント 5th(2018-2020)

2018年06月19日

Piotr Grzywaczさんと、伊藤羊一さんの講演を聞いてきました(石井メモ)

グーグル人事で活躍されたピョートルさんと、ヤフー大学学長の伊藤羊一さんの講演会がありました。6月18日、仙台のenspaceにて。


メモを必死に書き留めた3時間でした。


それを、タイピングしつつ、当時思ったことや、関連情報を調べたことを附した石井メモを作りました。ブログに載せておきます。


(ピョートルさん、伊藤さん、主催者さん、もしまずければ、すぐに修正・削除しますので、ご指摘ください。)


なお、文中の(★〜〜〜)というのは、石井の心の声だったり、のちの調べものだったりで、現地で話されたこととは違いますので明記してきます。)



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ピョートルさんの講演から、メモしたこと(正確でなく、石井の理解・再言語化が入ったもの)


◎日本人は、好奇心が世界で一番低い

◎スウェーデンの65歳と日本の20歳が同じ好奇心レベルである。

(★ https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/02/20-12_1.php )


Are you ready to get fired

 https://bizzine.jp/article/detail/2583


◎未来は予測できないが

 未来は発明できる。

 デンス・ガボ

(★アランケイじゃないんだ?)


◎氷の収穫産業の話。

 氷の切り出し、どんどん効率化、輸送も良くなる。

 しかし、隣に氷工場ができる。取って変わられる。

 (氷収穫の業界が終わる)

 そして、どんどん良くなる。

 しかし、その隣に、冷蔵庫工場ができる。

 取って代わられる。

 (氷工場、という業界が終わる。)


◎エアビー>ハイアット

 市場価値、4倍。

 エアビーは、従業員は圧倒的に少ない。

 テクノロジーを活用している、

 膨大なコミュニティーを持っている。


◎ユニコーン

 10億ドルに育つスタートアップ

 233社。半分が米国、次いで、中国、インド。

 日本には、2社、二位メルカリ。しかしIPOする。

 一位、Preferred Networks

(★ https://www.preferred-networks.jp/ja/company

(★  http://www.todaishimbun.org/pfn-nishikawa20160724/ 東大新聞)


(★日経のNEXTユニコーン調査

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO23487810U7A111C1EA8000


10億ドル規模に育つスタートアップ

・一見愚かなアイデア

・新しい行動パターンを作る

・まずマネタイズしない

・競争が厳しい飽和市場にも参入

・経験がない創立者


(写真)


2050

ピョートルの思い:誰でも自己実現できる世界


◎テクノロジーを通じて、

 人間にしかできないことを、直感のことを、していく。


new work rules

=work 1.0==

 環境:どこで?いつ?

 行動:何を?

 (勤勉さ)(服従)

 <<生産経済>>

==work2.0==

 能力:どういう風に?

 態度:どういう風に?

 (服従)(知能)

 <<ナレージエコノミー>>

==work3.0==

 信念:なんで?

 価値観:なんで?

 ID:誰が?

 目的:誰のため?

 (率先)(創造性)(情熱)

<<クリエイティブエコノミー>>


(★写真は、これを下から順に書いたピラミッドで表示。文字は説明順)


DSC00555.JPG


Learn×Un-Learn

・新しいやり方を素早く学習する

・学びほぐす(時代遅れのやり方を忘れる)


happinessgive×take

give:何をもたらしたいか

take:何を得たいか

(★この図式、いいなぁ。

  事業というのは、儲けが先じゃない。社会に価値提供をするためを考えて、その結果、順当な収益がついてくる。

 それを、この図のようにg×t、と

 すっきりいうのは、いいなぁ。)


近刊:Google流 疲れない働き方




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伊藤羊一さんの講演

(石井の解釈や再言語化が入っているメモ)


三足のわらじ

・ヤフーの学長

・グロービス 客員教授

・ウェイウェイ 社長


◎リーダーの仕事は意思決定すること。


◎では何に従って意思決定するのか?

「信念」

(大事にしている思い)


Lead the self

(自分をリードしろ)

 ↓

◎働き方は大きく変化した

・リモートワーク(場)

・パラレルワーク(仕事)

・コラボワーク(人)


得たものに、自由がある。

そして、自分を得た。


◎「信念」

 ↓

 Will(志し)


 解き放たれた


◎(★阻害要因的なタイトル)

・会社の雰囲気

・仕事内容

・上司

・【自分が感じる壁】

 (★、これだけは、自分のことだ、的な)


近刊:一分で話せ



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お二人のパネルトークセッション

(石井の記憶、再言語化がなされているメモ)

(★発言者は、メモしておらず。

 主にピョートルさん6、伊藤さん3、司会の方1、ぐらい)


IMG_4411.JPG


(★伊藤さんは、すごく自由。登壇中に番じゃない時に、講演者をいれてセルフィ―を撮る。自分の講演の最後、演台から30秒消えて、ユニフォームに着替えてくる。)


◎やってみたくないこともやってみる


◎自分の信念が無視されているときに・・・(★このあと、メモできず。)


◎ピョートルさん信念

・貢献

・インパクト

・成長


人のサポートしながら、自分も成長する


◎狂ったように何かをやる、というのが大事


◎人は変われる


willmustを同居させていく


◎日記を書くことが大事

 今日一番印象的だったことを、一行だけ。


◎ポーランド、子どもの頃、共産から資本主義へ。


◎ピョートル TED ”死について

 (★TEDHongKong

   Story behind death

    Piotr Grzywacz

   https://www.youtube.com/watch?v=lvJRF8qQNh8

  英語字幕はあるので後で聞きつつ読もう)


◎成長しないと、大きい波が来ると

 生き残れない


◎挫折は大事


◎建設的に、自己開示せよ

 ↓

 自己表現できる


◎価値観の戦い

 ケンカするんじゃなく

 セイカ出してく


◎プロノイア・グループ、未来創造

 (★ http://www.pronoiagroup.com/jp.html


◎年齢じゃなく、変化に対する意識を。


◎人材ピラミッド、

  一番下はゆでがえる。

  一番上は、アルケミスト。

  (例、ネルソンマンデラ)


◎変革型リーダーをパートナーに。

 気付いた層に呼んでもらう。

 (★読んでもらう?)


◎リーダーシップの土台

 ・同情

 ・共感

 ・思いやり


◎日本は保守的。リスクを下げようとする。

◎意思決定をしない。

 というのは、”何もしない”を

 選んだ、ということ。

 (★ まさに、その通りだなぁ。。。身につまされる)

◎”何もしない”というのは、

 この世界ですごくリスキー

うっ、、、おっしゃる通りで。。。

  意思決定をしない、とは

  やると決める、やらないと決める、

  意思決定をしない、の3択で

  もっとも、リスクのある事をしている、ということになるのか。。。)


◎良いマンションが民泊利用を

 やめる規約を作った話。

 国が民泊を認めた。

 その法律よりも厳しい規約を作るマンション。

 こんなのこの国しかない。


◎中国、インドはリスクをとる


◎日本人に足りないのは

 目標を決めること。

 何をなすのか、を決めていない。

 そこが大きい


◎デンマーク600万人

 9政党

 国として何を目指すかを話す。

 目指すべきゴールはみな一緒。


◎日本人は細かいhowを気にしすぎ。

 ”Why”を大事にした方がいい。


◎自分の会社のために

 無料でやってくれる人が何人いるか?


◎会社のスローガンは、

 毎日の働き方にどうつながっているか?

(★slogan:大辞泉より:

 団体や運動の主義・主張を、簡潔に言い表した語句。標語。)


◎はたらく、とはどういうことか?

 本業、副業とかじゃなく

 ”共感する”こと。

 ディスられることを恐れない。


Pronoia Way

(★ピョートルさんの会社。

  Pronoiaは、ギリシャ語の先読み、の意味。

https://en.oxforddictionaries.com/definition/pronoia


Play work(うそぴょーん)

遊ぶように働く

・・・冗談なしにまじめな話はしない。


Implement first(しくじったっすー)

・・・新しい失敗は大歓迎


Offer Unexpected(がんばります)

・・・ポリシーをもって断り、代案を示す。


DSC00561.JPG


(★このWay、すごく良いなぁ。

  石井も、創業期にスケッチブックに描いたIDEAPLANT Way、もっとリバイスして、外に出そうか。少なくともパートナ企業には、共有していきたいものではある。)



Whyをいかに、

 行動パターンにするかが大事。


◎五年後の働き方

・オリンピックが終わってギリシャ化⇒ユニコーンを!

・パラレルワーク

・オリンピック来て、刺激に。会社は変わらなきゃいけない。

・五年後は、変わっていなければ、やばい。


◎日本のコニュニティーに入るには、

 腰の低さが必要。


◎日本の波は、のりやすい。


 IMG_4413.JPG


(★ピョートルさんに挨拶した際に、二人でとってもらいました。頭が良くて、人や社会への愛がある、そして成果も出す。こういう人たちの話を聞ける機会は、本当に貴重で、主催してくださった皆さん、ありがとうございます。頭の栄養が増えました。)





posted by 石井力重 at 17:36 | アイデアプラント 5th(2018-2020)

2018年06月15日

SDGs(持続可能な開発目標)とは(+読んでおきたい国連の資料)

「SDGs(エス・ディー・ジー・ズ)」という言葉が、よく見られるようになりました。

SDGsとは、何か?

そのまま、訳すならば、こうです。

S:サスティナブル(Sustainable)(持続可能な)
D:デベロップメント(Devepolement)(開発)
Gs:ゴールズ(Goals)(目標


多くの方も目にしたことがあると思われますが、17個のカラフルでシンプルなアイコンが並ぶ、国連の取り組みです。

1. NO POVERTY

6人の人。杖の人。大人・子供。男女。

2. ZERO HUNGER

(ドンブリから湯気が立ち上る。

3. GOOD HEALTH AND WELL-BEING

(心電図のようなジグザグ、ハートマーク。

4. QUALITY EDUCATION

(ノートとペン。

5. GENDER EQUALITY

(女性の記号の丸の中に、イコール。丸から右上に矢印が伸びる。

6. CLEAN WATER AND SANITATION

(水の入ったコップ。大きな水滴が1つ。コップの底から下に向かう矢印。

7. AFFORDABLE AND CLEAN ENERGY

(太陽。その中央が、電源ボタンマーク。

8. DECENT WORK AND ECONOMIC GROWTH

(右肩上がりのグラフ。下の面は工場のよう。

9. INDUSTRY, INNOVATION AND INFRASTRUCTURE

(三つの立方体。不規則に一部が塗ってあったり、透過だったり。

10. REDUCE INEQUALITY

(中央にイコール。上下左右に外向きの三角形、

11. SUSTAINABLE CITIES AND COMMUNITIES

(家やビルが4棟。

12. RESPONSIBLE CONSUMPTION AND PRODUCTION

(無限の図。一部が循環的矢印。

13. CLIMATE ACTION

(大きな瞳、その黒目が地球。

14. LIFE BELOW WATER

(波の下に魚。

15. LIFE ON LAND

(大地の上に大きな木と飛ぶ鳥。

16. PEACE, JUSTICE AND STRONG INSTITUTIONS

(はっぱを咥えた鳥が木槌に泊まっている。

17. PARTNERSHIPS FOR THE GOALS

(重なる五つの輪。


※( )はアイコンの説明です。アイコンの解釈は、石井によるものです。
※( )の色はアイコン色を石井の色覚で赤〜青の4色に分類したものです。実際のアイコン17個すべて異なる色です。

日本語では、以下のように記されています。

1.貧困をなくそう

2.飢餓をゼロに

3.すべての人に健康と福祉を

4.質の高い教育をみんなに

5.ジェンダー平等を実現しよう

6.安全な水とトイレを世界中に

7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに

8.働きがいも経済成長も

9.産業と技術革新の基盤をつくろう

10.人や国の不平等をなくそう

11.住み続けられる まちづくりを

12.つくる責任つかう責任

13.気候変動に具体的な対策を

14.海の豊かさを守ろう

15.陸の豊かさも守ろう

16.平和と公正をすべての人に

17.パートナーシップで目標を達成しよう


初見では、「英語の方が分かりやすいかな?」と思われましたが、日本語の方がより中身を端的に示しているものもあります。ぜひ両方ご覧になってみてください。

(余談)

サステナブル(あるいは、サスティナブル)、という言葉を私が始めて聞いたのは、今から14年前です。2004年に、大学院の博士課程に戻ったときです。そのころに受けた、原山優子先生の授業でした。

正直に言いますと、当時は「サスティナブル、大事なことだよなぁ。」というぐらいの感じで、学習知識の一つの位置づけでした。

東北大のMOSTの教授陣が教えてくれたことは非常に先進的で世界と未来を俯瞰して先取りするような知見をたくさんくれていました。今になって、原山先生の「サスティナブル」という言葉がよく、思い出されます。

(余談ここまで。本題に戻ります)


より、詳しく、書きます。

国連のSDGsのWEBサイトから、SDGsについて、引用します。

「20159月、ニューヨーク国連本部において、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと、その成果文書として、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択」

 「アジェンダは、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、宣言および目標をかかげ」た。「この目標が」「17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」



このSDGsが、どういうものなのかが分かるパワーポイントがそのページにあります。
スライドは32枚で、さらっと見ることができます。
投影状態ではなく、スライドのノートを一緒にみると、説明をうけているような感じに学ぶことができます。

さて、この辺でもう、一杯いっぱいになるところですが、もう一つ、ぜひ読んでおくのをお薦めしたい資料があります。

国連のページの下の方に、外部組織へのリンクがあります。

そこへ進んでいくと
【SDG Industry Matrix日本語版】のページがあります。

そこには、多くの企業事例がのったPDFがあります、しかも分野別です。
【食品・飲料・消費財産業】【製造業】を、一読すると、イメージが格段にできるようになるでしょう。

以上、SDGsに関して、石井なりの紹介をしてみました。


追記:

全部読むのは時間がかかるので、一人で黙々と読むより、大学時代のゼミのような感じで、みんなであれこれ議論しながら読み進めるような学び方の方が、良いかもしれません。そこに書かれていることを解釈する時に、何人かの観点や知見があると、格段に、意味がくみ取れるのではないかと思います。

現在、思ったよりも多くの企業が、SDGsに対する取り組みをしています。ネットで「SDGs 宣言 企業」で検索してみると、色んな企業さんの姿勢が見えます。

posted by 石井力重 at 17:25 | アイデアプラント 5th(2018-2020)

2018年05月24日

うちの製品が、ヨーロッパに。

代表をしている私石井が英語が弱いので、アイデアプラントの製品は、長らく日本販売のみを続けていましたが、製品上市10周年の節目から海外販売を始めました、というのは過去に報告した通りです。

現在の販売品は、TRIZ Brainstorming Cards(智慧カードの国際版)と、neko note(ねこのーと)の国際版です。

TRIZ_Brainstorming_Cards.jpg

海外販売開始から一年がたち、徐々に広がり、アメリカ、アジアで販売していたのですが、昨日、ヨーロッパのある国からもオーダーが入りました。その国でのアイデア創出やイノベーションに役立つのであれば幸甚です。

アイデアプラントの製品は、製品販売からの収益で開発しています。こうして海外版を展開し、世界にとどけられているのも、製品を購入してくださる皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。

世界で使っていただいた中で、更にわかってくることがあるだろうと、思っています。
文化や地域を越えたブレインストーミング・ツールのニーズを感じ取り、我々はいろんなことを学んでいくでしょう。

その知見をベースにして、さらに良い道具を作り続けて、広く社会に届けてゆこうと思います。

以上、本日のブログは、海外展開に関する近況報告でした。

(今日まで7泊、東京滞在でした。蔵前で書いています。)
posted by 石井力重 at 12:20 | アイデアプラント 5th(2018-2020)

2018年05月18日

思い付きを構造化するツール「nekonote(ねこのーと)」

私自身が、自分で作ったツールのヘビーユーザです。

nekonote(ねこのーと)思い付きを構造化するツール_.jpg

この写真は先日の打ち合わせ中に、いろんな情報をさっと書き留めて並べ替えたところです。

思い付きを構造化するツール「nekonote(ねこのーと)」は、あっちこっちに発散してしまう話をうけとめて、話の整理を、その場で、見える形で、することもできます。

書いてつなげて、だんだん育ってくる構造を見ながら「あ、この部分は、向こうに移した方がいいな」とふさごと、動かすことで、考える速度で構造を改良していくことができます。

ポストイットだとこれができません。ソフトウエアは一覧性の点で劣ります。

極めてニッチなニーズにむけて存在しているnekonoteですが、そのニーズには、他の何よりも深く、使いやすくできています。

posted by 石井力重 at 22:32 | アイデアプラント 5th(2018-2020)

2018年05月17日

「neko note(ねこのーと)」が、第三刷まで来ました

昨年3月にリリースした「nekonote(ねこのーと)」が、約一年で、第3刷まで来ました。

多くの大学や企業でお使いいただきありがとうございます。発売1年間で、第3刷まで増刷、というのは、本当に、作り手冥利に尽きます。

この機会に、nekonoteの使い方について、改めて、端的に紹介します。

使い方は、とても、シンプルです。

nekonote_tsukaikata01.jpg

皆でディスカッションするときに使います。
まず、個々人で、そのテーマについて思い浮かぶことを、どんどん書いてつなげます。
次に、グループで、それをテーブルに出し、つながる要素は、つなげていきます。
最後に、それらがしっくりくるように、繋がった要素群を、あちらからこちらへと、ふさごと付け替えて、構造を調整していきます。

大量の要素が話し合いで出ても、簡単に要素群の移動ができるので、手間取らずに、どんどん、全体の構造が出来上がっていきます。

一人の場合は以下です。

nekonote_tsukaikata02.jpg

一人で、主題に対して考えて要素を出してつないで、広げていきます。
そのあと、吟味して構造を再構成していきます。
頭の中だけでは扱えないような膨大な要素を、手で構造化していけます。
例えば、大きなコンセプトを練る時、とか、
なにかのもやもやした対象を洞察していくようなときに、便利です。

使い方は以上です。

次に、購入面について、です。

”購入はこちらでできます”というのは、私石井はちょっとあさましい気がしていつも書けないでいます。ですが、買いたい方のお手間も減らしたいので、今回は紹介します。

まず、最小パッケージが買えるのは、アイデアプラント オンラインショップです。
価格:3456円(税込み)
数量:180枚(だいたい、4人〜8人で一度に使う量です)

次に、買いやすいアマゾンでは、最小パッケージが3つ入ったものを販売しています。
価格:10,368円
数量:180枚×3=480枚(12人〜24人で一度に使う量です)
(在庫が薄めです)

nekonoteについては、学校さんから1オーダー当たり大量数(数十人分)でくることが多いこともあり、「アイデアプラント オンラインショップ」できめ細かい対応をすることが多いので、こんな販売スタイルになっています。

(余談ですが、アメリカでも、nekonoteは販売しています。Amazon.comです)

販売に関しては以上です。


最後に。

グループで意見出しをした。でもあまりうまくいかない。
そういうことってよくあります。
最初の一回目がよい体験だと、そのあともうまくいきます。
そういう最初の一回をおもいっきりいい体験にする、そのための道具としてnekonoteがあります。
イノベーション・プロジェクトや、新しいチーム、新しいゼミ、そういう場面で、皆で意見出しや洞察を行うときに、これが助けになれたならば、作り手としては望外の喜びです。


posted by 石井力重 at 00:59 | アイデアプラント 5th(2018-2020)

2018年05月10日

アイデア創出とイノベーション

イノベーションの活動が仮に100日としたらアイデア創出にかける時間は、3日ぐらいです。

そこを特別なことをしなくてもやり過ごせます。
分析的に考えて、アイデアを作ることもできます。
市場調査から、描いていくこともできます。
チームの多様性をいかし、ブレストすることもできます。

ただ、スタート時点のアイデアが細いと、研磨していくうちに何もなくなってしまって、振り出しに戻ることも。

クリエイティブ・アイデアをいかに初期段階で捕まえておくか、が、残り97日の努力の実り大きく変えます。

手前味噌になるので、石井のやり方が万人に良いとはいえませんが、私がブログに掲載してきた各社・各業界にむけて作ったアイデアワークショップのスライドや、技法紹介の資料、ぜひご覧になって使える部分があれば活用していただけたら幸甚です。

(2012年に、日経ビジネスONLINEで、連載していたアイデア創出の記事もあります。こちら。)

各地を行脚すると「近くに来るならうちにも寄ってください」とお誘いをいただいて、ディスカッションすることがよくあります。その場でいくつか、メソッドを紹介しただけでもヒントを得てもっと進み始めたりします。何年後かにあったら、その時の手法をかなり使いこなして、多くのチームの基礎スキルとして使っていますーーと教えてもらったりします。

イノベーション本部の方たちは、アイデア創出ばっかりやってるわけにもいかないでしょうけれど、そこがネックになっているようでした、ぜひお気軽にご連絡ください。

この後も、関東滞在、関西滞在が何カ月先まで、何度もあります。

まだ見ぬ創造的努力をするリーダーたちに日々会うのも、仕事と研究上、大事なことです。

このブログを読んでくださっている稀有な方々とご縁があればお会いできるのを楽しみにしています。

posted by 石井力重 at 23:14 | アイデアプラント 5th(2018-2020)

2018年05月05日

人間が未来にする仕事。アイデアプラントの姿勢。(連休の雑記)

アイデア創出。
これが、今後ますます人間には重要になりそうです。


まず最初に、未来の産業・仕事について、少し綴ります。


<<人が未来にする仕事>>


時代が進むと、繰り返せる行為は、AIやコンピューターが学習し、人間の手を離れるようになります。
昨日やったことのうち、単純なものから機械に譲渡し、人間は再現性のない複雑なことへと進むでしょう。

そうすると、人は3つの仕事領域が発展するでしょう。

〇インフラ・デザイナー
(AIロボットに人間の複雑怪奇な感情や快適さをインストールする仕事。ヒューマンエラーも教え続ける。)
〇人間が人間の接遇をする仕事
(サービス業の先の姿=感情労働)
〇不定形な創造的な営み
(ホワイトカラーの先の姿=創造労働




逆に、現在の仕事のうち、人間がしなくなるものは以下のものでしょう。

〇ロボットを製造する仕事
(ロボット自体が次のロボットを作るので)(生産部門)
〇数字を分析する仕事、書類を作る仕事(事務職)
〇家事(掃除洗濯調理。ただし調理は部分的)


補足:

ロボットを作る仕事というのは、この先の何十年かの大きな産業です。
ただその産業は、労働市場として最短の寿命となるかもしれません。
作り出したロボットが労働を代替えします。
企業や経営者は残るとしても、労働市場としては小さくなるでしょう。

一方、ハードウエアの組み立ては、人間の手を離れて行くものの、
ロボットが自分で製造し進化していく中で、新しい便利な性能を持っていくたびに、
人間がその伴走者として「人間の感じ方」を教えていく職業が増えるでしょう。
人間の愚かさを教える、というとどこか中二病的ですが、
ヒューマンエラーは必ず起こりますので、
そういう人間側の認知や心理を提供し続ける職業が増えるでしょう。


話を冒頭に戻します。

長期的に未来を見て言えば、
今後、アイデア創出は、今よりも多くの社会人が行う仕事になります。

デザインをする作業を「デザイン・ワーク」というように、
アイデア創出の作業を「アイデア・ワーク」というような言葉が一般的になっているでしょう。

「今週の前半の仕事、アイデア・ワークが2件と、あとAIとのディスカッションが3件。」という感じに。

楽しくも苦しくもある試行錯誤(すなわち、創造活動)が
仕事の中心になるときに、
「どうして、創造という行為は、もっと生産的になれないのだ」と
多くの人が感じることになるでしょう。

創造的な営みの中にも、定型的に落とし込めるものはあります。
そこはある程度、機械がサポートして効率的になるはずです。

一方で、不定形な創造の営み、があり、それは、
人間の脳というブラックボックスに頼むしかないでしょう。

それでもなお、人の頭がもつ「創造」は、
未踏の闇が深い領域だと感じます。

それがいつの日か、全部解明されるのかどうかは、
私はなんとも言えません。

創造というのは、脳の統合的な営みであり
多様な機能の複雑な発現のようなので。

アイデアの仕事の観点から、すこし未来の時代を考えてみました。




話が、ここから、大きく変わります。



<<アイデアプラントの姿勢>>

私は、事業として、アイデア創出の支援をし、
アイデアソンのファシリテータも、
アイデア創出ツールのデザインもします。

研究者としても、創造力のことを長年考え、
隣接領域からも学び、少しずつ知見をもらっています。

そういう領域に対して、
「アイデア創出ツールを作る」
「アイデア創出のプロセスをデザインして、実施する」
というのは、迷いの日々です。

これが絶対に正解。
と、言い切れることが、ほとんどない。
そういう、ふわっとしたものの上に、建物を建てるような感じです。

創造のための道具を創造する、というのは
出来上がるものの単純さの水面下に、膨大な試作と失敗があります。

それでも、作ります。

イノベーションの現場で、あるいは、組織的な変革に取り組む現場で、
クリエイティブ・リーダーたちは、チームを率いて日々奮闘しています。

そういう彼らにしてみれば、
ほんの少しでも、創造的な活動の助けになるものがあれば、
ぎりぎりのところで、うまくいくこともあるでしょう。

アイデアプラントの「発想ツールを作る仕事」は、
そういう世界中のクリエイティブ・リーダーたち向けて、
可能性を増やすものを作り届けることだ、と思っています。

縁あって石井の作ったものを使ってくれる人たちに
一つでも多くの可能性が増えるように、
日々愚直に作っています。

『チームが育てば、単純な創造ツールというのは、窮屈になる。
 それを脱ぎ捨てて先に進む。

 それでいい。

 そういう、「いずれ打ち捨てられる道着を道の初めに置いておく」ことが大事。』

という姿勢で、製品を作っています。

発想の道具が、窮屈に感じるほどに先に進んだならば、
やりやすい独自のやり方に発展させて
創造と発展の軌道を駆け上がってもらえたら幸いです。

・・・。

この連休は、ひたすら書斎にこもり、新しい「アイデア創出ツール(仮称:if60)」の試作と、テスト利用。そして、大規模アンケート調査の分析を行っていました。
この開発と分析の結果は、今年の日本創造学会で研究発表もするべく、机に向かっていました。

アイデア創出ツールを、何らかの形で、世に出していきたいと思います。

この記事の前半に記したような未来の時代においては、きっと人々はもう、この手のツールを必要としていないかもしれません。
でも、そこに至るまでの数十年には、やはり、なにか必要であり、これもその一つになれれば、と切に願っています。


(今日は、昔のブログ調に、一人語りを書きました。)

続きを読む
posted by 石井力重 at 12:56 | アイデアプラント 5th(2018-2020)

2018年04月24日

【ご案内】関西のイノベータと共に学ぶ機会があります【夏に登壇します】

近畿地方の方にご案内があります。2件。一つは大阪。もう一つは京都。

Osaka_Kyoto_ishiirikie2018.png

石井が講師として参画するプロジェクトです。
どちらも、教育プログラム内容が良く、創造的努力をする人には自信を持ってお勧めできます。

詳しく書きます。



OIH(大阪イノベーションハブ。グランフロントの中)の講座

名称:OIH大企業イントルプレナーミートアップ 2018

<<ざっくり言うと>>

経済産業省が「始動」というプログラムを展開しています。
その一期のメンバーは新事業立ち上げのサポートを自主的に行い、
皆でさらにイノベーションをなしていく活動をされています。
それが、これです。
サポートは、講義とメンターによる指導です。
学びも企画のたたき上げもできる、というかなり本格的なものです。

メンターも受講者も、大企業の若手中堅のクリエイティブなリーダたちです。

メンター筆頭に名前のある坪井さんは、ミスター始動、と呼ばれ、
八面六臂の大活躍のビジネスパーソンです。
彼の新製品プロジェクトの製品は世界的なデザイン賞を受賞したり、
異業種分野の国プロの研究員に企業人として選ばれたり。

この講座は、かなり本気の学びをする人、与える人で構成されていて
しかも無料。企業内の挑戦者だけれど学べる機会がない、という人は
ぜひトライしてみてください。
優しくないですよ、きっと、始動は。
でもそれは、ためになる。

このプロジェクトは、審査があるようですので、
希望者全員が聴講できるわけじゃないようですが、
石井の担当回(7月7日)だけは、
一般の聴講者も可能なオープン講座にしてもらえるかもしれません。

もちろん、お薦めは、正規受講者になって、メンターについて学ぶことです。

石井の講義では、様々なアイデア発想法をやります。
イノベータとして新しい着想をえることを、いろんな角度から助けるメソッドを。

本気で、イノベーションに向かっていく人たち共に過ごす一年間は、
きっと代えがたいものを得る一年になるでしょう。



ASTEM(アステム:京都高度技術研究所)の講座

名称:KBDS(京都ビジネスデザインスクール)2018

<<ざっくりいうと>>

公的機関のビジネススクール、というと、各地にありますが、たぶん、京都のこれはもっとも中身がリッチです。まず、行政の助成金無しで受講料だけで運営されています。企画されているプログラムは年々改良され、常に新しいので、ほしいものを抑えつつも新しく台頭してくるビジネスフレームワークも学べます。

ここもまた、一人のリーダが作り出してきた場です。ASTEMの更田さん。肩書は何になるのかはわかりませんが、機能的には、プロデューサです。彼が講座を描き、講師を口説き落とし、各領域の一流の人を講師としてアサインしています。

日本でBtoCのマーケティングで小阪裕司(こさかゆうじ)先生はあまりに有名ですが、小阪先生も講師の一人です。実験経営学の大江建(おおえたける)先生のビジネス評価。スタンフォードの研究機関(旧SRI、現SBI)の未来洞察手法の高内章(たかうちあきら)先生、デザインは革新的な家電を大手メーカで創造されてきた先生、ビジネスモデルキャンバスやバリュープロポジションマップの先生、最近急速に台頭してきた概念である「エフェクチュエーション(起業家的意思決定)」の先生といった、豪華な布陣です。私石井は、(新事業の)アイデア創出の技法の講義を担当します。

共に学ぶ参加者は、関西の有力企業の社員さんです。企業会員はかなり高額ですので、そこに受講者を送り込む企業さんとしては、社内のエースを投入してきます。チーム単位でディスカッションを繰り返しながら進めていく一年間の受講は、刺激も学びも多く得られます。

個人会員もあり、個人で参加されている方もいます。
公的機関のスクールなれど、かなりの高額。それをクリアしてくる個人の方というのは、あるいみ”相当な人”です。

出会う人たちが、財産である。
これは、世界的なビジネススクールに留学する人が良く言う言葉ですが、この京都に通う一年間もまた、そういうものになるでしょう。

石井担当回は、8月18日。京都の五山(山で大文字焼きをする風習)のすぐ後です。
オープンイベントではないのですが、もし自社のどこかの部門が企業会員になっていれば、参加できるかもしれません。

企業会員さんもしくは、個人会員としてぜひ、参加してみてください。




<<補足>>

アイデアプラントは、「アイデアプラントのお手伝い係」という名の無料オブザーバ制度をもうけています。

簡単に言うと、一般参加が不可能なイベントに、石井の身内として会場に入ってもらい、ちょこっと紙を配ったりカメラマンをしてもらったりして、後は自由に見学してもらえる、という形式です。人数が足りない時は数合わせに入っていただくこともありますので、見るだけでなく受講者とともにワークをすることも時々あります。

学習したいけれど定員がいっぱいだった、という時などは、あきらめる前にご一報ください。
一人でも多くの方に、知見を提供できれば幸いです。

(なお、聴講中に喋り続ける迷惑行為を行った方がいて、その方には三度の注意の後、退席を言い渡したことが、過去に一度だけあります。正規の受講者さんが学ぶことが優先である、ということに賛同いただいたうえで、お越しください。)


posted by 石井力重 at 17:50 | アイデアプラント 5th(2018-2020)

2018年04月17日

アニメとマンガの学生さん向けのワークショップ授業をしました(京都精華大 2018)

4月10日。京都の北にある芸術系の大学、京都精華大学にて、アイデアの講義をしました。

その様子が、アニメション学科の公式ブログに紹介されています。




kyoto_seika_Univ_idea_2018.png

kyoto_seika_Univ_idea_2018_.png



内容を引用させてもらいます。

石井力重 様はIDEA PLANT(アイデアプラント)の代表であり、「アイデア発想を支援するツール」の作家として多様なアイデア発想ツールを開発されています。

また、全国各地の企業、大学、公的機関等で、多様なアイデアワークショップを実施されています。海外でも実施されており、大変幅広く活躍されています。

【IDEA PLANT】 http://ideaplant.jp/

【石井力重 様 プロフィール】http://ishiirikie.blogspot.jp/


前を向いて話を聞く時間とグループワークの時間との切り替えが素晴らしく、学生たちも集中しながら講義を受けていました。
また、グループワーク中には必ず音楽がかかっており、話しやすい環境のつくりかたも勉強になったのではないかと思います。
制作だけに限らず日常生活にも取り入れたい発想力をぐんぐん伸ばしていきましょう!

石井様、今回ゲスト講師としてご来校いただき、誠にありがとうございました!

助手 R


(引用ここまで)

この講義の資料は、ブログの少し前のところに、あります。こちら



<<長い余談。創造をめぐる談義の夜>>

京都精華大学での授業、11年目になりました。(多分。あるいはもう少し長いかもしれません。)

漫画の学生さん向けを長く続きました。
昨年から、アニメの学生さんに向けた授業も展開。
今年は、アニメとマンガの授業を合同授業という形式でやりました。
実習を伴う授業としては、これはかなり珍しい形式だそうです。

そしてこの授業には、
一回目から恒例の夜、があります。

ゲスト講師の私を招待してくださるプロパーの先生方(現役の漫画家、プロのアニメーター、アニメ監督、芸術家)との、創造をめぐる談義の宴席です。

anime_manga_creator_night.jpg
(四条烏丸の居酒屋にて。フラッシュがまぶしいの図)

ここにいる人たちが手がけた作品。

らんま1/2、アシベ、ケロロ軍曹、Zガンダム、ボトムズ、この世界の片隅に、神童、マエストロ、など。(記憶しているものだけですが)

ーーー

今年の聞いた話では、「若くして売れた場合、引き出しが作れない」問題が、興味深く。

では、引き出しはどうやって増やすのか。

酔っ払いつつ、話はあちこち行くのでどういう結論でもないわけですが、狭い体験だけをしていてはダメだ、というのは、やはり確かなようで。

あと興味深く聞いたのが、アシスタントを長くやると自分の絵が消える現象。

先生の線を描く。それに熟達して行くと、自分の作風に混ざるんだろうとおもいますが、混ざる色が強ければ、その色になるんかなと。

創造する人々とのこの宴席も今年で11年目。11回目。それが次の年の”漫画のアイデア”の授業づくりのヒントになります。

漫画、アニメを生み出していく人たちに、創造工学的なエッセンスを、いろんな形で提供できるように、来年も、全力で取り組みます。

posted by 石井力重 at 00:01 | アイデアプラント 5th(2018-2020)

2018年04月04日

3つの大学の非常勤講師を拝命しました。

新年度になり、各大学さんからの書類が出そろいましたので、非常勤講師の拝命について報告します。

今年は3つの非常勤.jpg
(書類に配慮して、画像を一部を修正しています。)

今年は、新たに国立大学「奈良女子大学」の非常勤講師も、拝命しました。
全部で3つになりました。
以下の通りです。

  • 「奈良女子大学」(授業名:創造学)
  • 「東北工業大学」(授業名:アイデア基礎および同演習T)(〃U)
  • 「早稲田大学」(授業名:デザイン論)

(着任の新しい順に記しています。)


奈良女子大学は、日本に2つしかない、国立の女子大の一つです。

かつて、NEDOフェロー時代の同僚や、奈良にある世界的企業さんの社員さんに、同大学の卒業生がいて、優秀な方たちでした。私ができることはわずかですが、未来の人材がより自身の創造的資質を活用して発展していかれるように、私の持っている知見を全力でお伝えしようと思います。
授業は冬。2月です。(集中講義)


東北工業大学は、仙台です。私の自宅の近所にあります。

クリエイティブ系の学科の、一年生向けに、入学して間もない5月から年末まで間欠的に授業をします。


早稲田大学は、所沢キャンパスです。

早稲田にある本キャンパスとはちがって、自然豊かな所沢の森に隣接したのびのびしたキャンパスで、人間科学部の学生さん向けに講義をします。授業は夏。8月です。(集中講義)


どの授業も、全力でお話しします。

大企業やベンチャーで行っている創造研修・アイデア創出ワークショップと同等のものを、学生さん向けに設計しなおした授業です。ワークショップ中心の授業です。「知識として分かった」ではなく「自身の創造的資質を使い切る原体験を作る」を目指します。生徒さんたちには、かなりハードな授業となるでしょう。

甘くするのは簡単です。でも、そうはしません。

あの大学を出た人材なら欲しい。
そう、言われる学びを提供することを、毎コマ、心に誓って登壇しています。

将来社会に出たときに、創造的仕事をするうえで役立つものを、今年も全力で提供します。
(学生さんにとっては、きついでしょうけれど、ぜひ最後までついてきてください。)


posted by 石井力重 at 13:33 | アイデアプラント 5th(2018-2020)

2018年04月02日

アイデアプラントの講演費用[2018年度]

アイデアプラントの講演費用は毎年4月1日に改訂しています。

本年も例年通り改定しました。

〇3時間パック 36万円(+消費税)
〇8時間パック 60万円(+消費税)

創造的挑戦をする企業や組織に向けて、
来年度も全力で、ワークショップ・講演を提供してまいります。

よろしくお願いします。



追記1:上記にない時間の場合

最近、「午前2時間、午後3時間の合計5時間でやりたい」というご要望がありました。

「5時間」など、上記のパックにない時間尺の場合は、
【3時間パック+(8時間パック/8)×2時間】といった算出方法で承っています。

通常のパックがない時間尺の場合も、お気軽にご相談ください。



追記2:WSじゃなく、ブレストに来てほしい、の場合

前から個別に相談をいただいていました。
「石井さんをファシリテータじゃなくて、自チームの企画段階に何度か開くブレストに入ってもらえないか」と。
それもお受けしています。
毎回、価格はいくらにしましょう、と、お互いに迷うのですが、ある時から、明朗な費用を設定しました。
それは、『WSの価格の半分』です。

例)3時間のアイデア出しの参加=36万円/2+消費税
例)一日かけて、合宿所でびっちりやる(8時間)=60万円/2+消費税

(+東京駅起算の交通費と宿泊費(当日移動ができない場合のみ))
(+特殊なアイデア道具を使うときはそのその費用)

といった具合です。


石井が出せるアイデアが、その価値があるかどうかはわかりませんが、そこで私が出したアイデアを知財や商品にするのはご自由になさってください。
私が入ることで、提供できるものは、「アイデアそのもの」と、「アイデアを出す雰囲気を醸成すること」の、2つの面があります。
石井が、場をよくするような、楽しいタイプか、というと自分では懐疑的です。ですが、ある程度、役に立つ知見はあります。創造的組織風土やブレストの阻害要因、多様なブレストの経験、から、アイデア創出のための泥臭い努力や、創造力の使い方を、折に触れてコメントしつつ、共に、アイデア創出していきます。
ブレストの進行役(ファシリテータ)には、事前のプロセス設計が重要で、そうしたことへの相談もお気軽に。



これらの金額は、2018年4月1日〜翌年3月末、まで有効です。

posted by 石井力重 at 15:17 | アイデアプラント 5th(2018-2020)



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