先日、学会(※)で、県岐商から生まれたブレストの方法を、高校生向けのアクティブラーニングの授業プログラムとして、事例報告してきました。
※ 第38回日本創造学会研究大会、2016年11月6日、名桜大学
思えば、県岐商との最初の接点は、大垣でのアイデアソンでした。
それから、県岐商とのご縁が深まり、暑い夏を中心にした2年間の授業訪問がはじまりました。
最終的には、【高校授業2コマで、商品アイデアを発想するブレインストーミング中心の授業プログラム】が出来上がりました。
その二年間で出来上がったものを、その後、全国の高校教員に向けた研修の場で実践する機会を別途いただき、実践しました。参加されたほとんどの先生方に、取り組んでみたい、という肯定的な感想を貰うに至りました。
その授業プログラムの具体的内容と、アンケートの簡単な分析を、日本創造学会では、事例報告として発表してました。
※学校の授業においてお使いになる分には、これらのスライドは許諾なしに使ってくださって結構です。
余談です。
本質的に教育が作っているものは、国の未来、だと、私は思います。
創造的教育を、国民の多くが若いころに受けることで、生産するモノや事業の収益率が押し上げられたり、NPOや公共サイドで展開する事業がより良いものになる。と、信じて、こうした取り組み含む、創造的な支援をする事業を展開しています。
創造的な資質をより生かす教育を受けた人々が生み出したものが、広く、社会、よりよいものにすることを心から祈っております。
アイデアプラント代表 石井力重
タグ:アクティブラーニング