ポメラ初号機を久々に常時活用しています。
しばらくは、出張用の棚にあったのですが
確定申告の体験をメモるために出しました。
2つのことに気がつきました。
画面サイズ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ふと、iPod touchの画面サイズとくらべてみました。
すると、僅かな違いはありますが、大体同じ。
画面と言うのはこれぐらいだと、ひとまとまりとして
具合が良い、と感じました。
1画面の文字量
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この画面、最大サイズの文字だと
一行は13文字。縦は8文字。
合計で104文字。
この100文字を程度の分量、というのも
簡単なメモの1枚と同じくらいでいいですね。
メモの道具、Twitterは?140文字。
140文字をフルに書くことはすくない。
平均は、大体100文字ぐらいかな。
100文字+ちょっと、というのは、
ふっとした思考要素を書き留めるのに、
具合のいい分量なのだ、とおもいました。
2010年02月17日
2008年12月13日
ポメラ活用ソフト、2本
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智慧カード for ポメラ
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ポメラの画面を「発想トリガー・カード」とみたてて
智慧カード(技術的ブレークスルーの40パターン)を使う
ソフトを作ってみました。
(ソフト、といっても、ただのテキストファイルですが)
1分動画
動画の中のファイルはこちらです。
pomera010.zip
使用例(智慧カード for ポメラ で発想したアイデアが、書かれています。出張の荷物を小さくするアイデア)
pomera011.zip
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ポメラ・プレゼン・ソフト
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ポメラの画面でプレゼンをするソフトを作ってみました。(ポメラのコンセプトから行って、ポメラでプレゼンする機会はほぼないのですが。飛行機の中で、たまたま時間が余った時に作ってみたものです。極めてアナログで手作業を要するファイルなので、期待しないでください(笑))
1分動画 <音量にご注意。騒音、子供の泣き声などあり>
動画の中のファイルはこちらです。
pomera020.zip
新規作成するためのファイルはこちらです。
pomera021.zip
以上、私なりに、ポメラのユーザとして作ってみたものを、公開してみました。
「ポメラ」「pomera」の名称を、勝手に使っていますが、不適切であればすぐに修正しますので、ご指摘ください。
ポメラの開発者、立石さん、動画でしか拝見したことがありませんが、この道具、いい道具ですね!海外出張に、執筆に、シンプルでタフなこういう道具、すごくいいとおもいました。徹したコンセプトを具現化まで持っていかれたその努力とセンス、素晴らしいです。
■
追記
智慧カード for ポメラ
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ポメラの画面を「発想トリガー・カード」とみたてて
智慧カード(技術的ブレークスルーの40パターン)を使う
ソフトを作ってみました。
(ソフト、といっても、ただのテキストファイルですが)
1分動画
動画の中のファイルはこちらです。
pomera010.zip
使用例(智慧カード for ポメラ で発想したアイデアが、書かれています。出張の荷物を小さくするアイデア)
pomera011.zip
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ポメラ・プレゼン・ソフト
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ポメラの画面でプレゼンをするソフトを作ってみました。(ポメラのコンセプトから行って、ポメラでプレゼンする機会はほぼないのですが。飛行機の中で、たまたま時間が余った時に作ってみたものです。極めてアナログで手作業を要するファイルなので、期待しないでください(笑))
1分動画 <音量にご注意。騒音、子供の泣き声などあり>
動画の中のファイルはこちらです。
pomera020.zip
新規作成するためのファイルはこちらです。
pomera021.zip
以上、私なりに、ポメラのユーザとして作ってみたものを、公開してみました。
「ポメラ」「pomera」の名称を、勝手に使っていますが、不適切であればすぐに修正しますので、ご指摘ください。
ポメラの開発者、立石さん、動画でしか拝見したことがありませんが、この道具、いい道具ですね!海外出張に、執筆に、シンプルでタフなこういう道具、すごくいいとおもいました。徹したコンセプトを具現化まで持っていかれたその努力とセンス、素晴らしいです。
■
追記
2008年12月12日
ポメラ×フロシキシキ
ポメラを愛用しています。
そのケースとして、フロシキシキを使っています。
これがフロシキシキです。ボタンもフックない、ビニール素材の粘着性だけでケース形状を形成するおもしろいケースです。
いれるとこんな感じです。ポメラの小ささをケースが分厚くしてしまうのは避けたいと思っていたのですが、フロシキシキは厚みがほとんどないのでちょうど良い感じです。あまる部分がクッションの効果も果たすので鞄の中で他の物にぶつかって相手をこわす心配もすくなくなりました。
フロシキシキも気に入って使っているアイテムですが、ポメラはこの数年でもっともお気に入りになったアイテムです。飲み会の席でもよくメモをとるのですが、最近はポメラをちょろっと出してメモをとることも増えました。なにかの待ち時間に、細切れの文章をかくことで、思考の明確化が促進される、というのも感じました。PCを出すほどの時間がない時にも、ポメラは鞄のなかにあり、すぐに文字が書けるので、とてもいい感じです。
電気製品にしてはめずらしく、愛着のわく良い道具だとおもいます。
そのケースとして、フロシキシキを使っています。
これがフロシキシキです。ボタンもフックない、ビニール素材の粘着性だけでケース形状を形成するおもしろいケースです。
いれるとこんな感じです。ポメラの小ささをケースが分厚くしてしまうのは避けたいと思っていたのですが、フロシキシキは厚みがほとんどないのでちょうど良い感じです。あまる部分がクッションの効果も果たすので鞄の中で他の物にぶつかって相手をこわす心配もすくなくなりました。
フロシキシキも気に入って使っているアイテムですが、ポメラはこの数年でもっともお気に入りになったアイテムです。飲み会の席でもよくメモをとるのですが、最近はポメラをちょろっと出してメモをとることも増えました。なにかの待ち時間に、細切れの文章をかくことで、思考の明確化が促進される、というのも感じました。PCを出すほどの時間がない時にも、ポメラは鞄のなかにあり、すぐに文字が書けるので、とてもいい感じです。
電気製品にしてはめずらしく、愛着のわく良い道具だとおもいます。
2008年11月18日
pomeraと紙の相性がいい
ポメラ(pomera)を使い始めました。(キングジムの発売したメモ専用の機械です。モニターとキーボードだけの超シンプルな機械。折りたためて、文庫本にぴったり隠れるサイズ)
モニターが昔のワープロ風です。とかくと、古臭い感じがかもされますが、実際には、ハイコントラストで、バックライトのない画面に、すっきりくっきりと文字が表示されていくのは、心地いい体験です。製品の進化の歴史ですたれたものの中には実はいいものがありますが、ワープロのこの「バックライトなしにくっきりと見える画面」がすごくいいと、感じました。特に、これはいいな、と感じたのは「本を読みながらメモする」時です。
本は天井からの光で「照らされて」います。一方、普通、PCの画面は、十分な輝度を暗闇でも持っている位に画面が「自分で光っています」。前者が「月」だとしたら後者は「太陽」。「しっかりメモするために読む」ような場合、頻繁に、本とPC画面を行き来します。「紙面(照らされている面)」と「画面(自分で発光している面)」の行き来は、すごく疲れます。イライラがうすくちりのように積もります。
pomeraですが、これは「メモをするために読む」場合など、紙との相性がすごく良いです。
どちらも「月」タイプの面です。「紙面」と「画面」の行きにほとんどストレスがありません。多少、キーボードが縦方向に小さいのですが、横幅は充分にあります。なので、慣れてくれば、ほとんど、メモを頻繁に打つ、ための機械としては非常に具合が良いです。「考える静かさのあるマシン」だと思います。
追記1:
これだけのシンプルな機能を、商品化までもっていった企画者の、センスと意志の力が素晴らしいです。開発者の方のインタビュー記事と動画がITmediaにあります。
後編 写真と動画で“見る”「ポメラ」の開発秘話
追記2:
アマゾンにもユーザの感想がいくつかあります(珍しく、私もレビューを書きました)。
蛇足ですが、製品には白、黒、オレンジの3色があり
発売日直後は、「オレンジ」が急伸し人気だったようですが、
一週間ほどした今では継続的に「白」が伸びているようです。
2008年11月10日
シンプルでタフな道具は、思考するスピードを加速する
文房具のメーカであるキングジムから、テキスト入力専用の道具が開発・発売されています。製品をまだ見ていない段階で、とてもほしいなぁと思わせる魅力が、この商品コンセプトにはあると思いました。
それについて、すこし社会背景を考えてみました。現代の「ネット環境」と「オフィス環境」が、知的生産の道具はテキスト入力である、と条件づけています。
人間のコミュニケーションは、五感を媒介してやりとりされます。
1視覚(絵、グラフ、形状、手振り、表情、文字)
2聴覚(音、歌、リズム、音程、音の強弱、音声)
3嗅覚(香、におい)
※ちなみに、余談ですが、
嗅覚は、あまり概念上のバラエティーがありませんが、
センサー(人間の感じる器官)のもつ分解能は、非常に敏感です。
光は基本要素3で再現しますが、匂いは数百の基本要素が必要です。
4味覚(味、ペーハー濃度、電解質濃度、熟度、濃度)
5触覚(体温、圧力、振動数、心拍数、発汗量、手触り、やわらかさ、滑り具合)
ネット環境で通れるものは、「1視覚」と「2聴覚」の情報です。
「3嗅覚」と「4触覚」は、実験的な取り組み段階にあります。
「5味覚」は非常に難しいようです。
オフィス環境で、許されるものは、「1視覚」と「5触覚」です。
書類を見たり、写真を見たり、サンプルの手触りを確かめたり。
「2聴覚」と「3嗅覚」は、意図しない空間的な拡散性があります。
他のワーカーに対する配慮から、難しいようです。
「4味覚」は業種により事情が大きく違います。
※ SOHOや個室のあるオフィスではこの限りではありませんが。
そうして、現代の知的生産のやりとりにおいてメインとなるのは、
2つの環境で絞りこまれて、「1視覚」になるようです。
この「視覚」情報について、もうすこし考えてみます。
情報検索性から言うと、テキストが圧倒的にすぐれているため、
労働時間当たりの情報量の多い現代では、テキストベースがいまだに主流です。
(ただし、視覚的に受け取れる情報量の多さからいうと、テキストよりも、絵やグラフの方が多いわけでもありますが)
ナレッジワーカーであれば、テキスト入力で仕事をする、という作業が(すくなくとも当面は)主流であり続けるでしょう。
ネット環境とオフィス環境がゆっくりと変わっていけば、もっともっとグラフィカルな入力や動画や音声(あるいは、もしかしたら、触感や味やにおい)の入力が主流になる時代が来るかもしれません。その時にはもっと社会は、心豊かな気がしますが。
さて、長く回り道をしましたが、たどりつきたい議論のスタート点として、「現代の環境においては、テキスト入力が主流」である、という点を一応仮に正しい、とかんがえると、何がポメラという道具コンセプトのよいところか、推察できそうです。
ナレッジワーカーが、テキスト入力をしていると多くの障害や誘惑があります。デジタル機器の進化で、昔に比べて障害や誘惑は、人間の脳にとって増えています。
・メールがやってくる。
・スカイプがにゅっと立ち上がってくる。
・意味を調べるためにネット辞書を立ち上げて、意図しない刺激ある情報に誘引されてしまう。
・参照したいファイルを探しているうちに、やりのこした仕事ファイルが目に入って、気になり始める。
・電話や声をかけられるのを避けたい「創りだす作業」をしたいときにも、PCの重さ、バッテリーの持ちが、仕事できる場所を制限する。
・打ち合わせの際に、PCの起動がおそくて、まごつく(非生産的な心理状態を増やす)
・さて、かこう、とおもってから、書き出すまでに、「何度か、フォルダーやプログラムの起動メニューを選んでいく」という作業が余計な思考力をつかわせて、えーとなんだっけ、という状態を時折起こす。
PCの総合的な環境は「創る作業」においては、障害や誘惑になりますが、「情報を受け取る」「深く理解する」という作業においては、非常にいい道具です。
創る時だけ、しかも、その主流であるテキストを作る時だけ、を目的にしたシンプルな道具があってもいいと思います。それは従来はノートとペンでした。
問題は、その後、それを、編集し、発信する、ことが必要な点です。創造物の多くを非公開にし、一握りの優れたものをだすような芸術家的な活動をする仕事を除いては、書き出したテキストは、加工して、外部に出す必要があります。その際に、ノートに書いた文字は、その後の工程とすこぶる相性が悪い。OCRで読み取るには、文字のきれいさがとわれ、さらに読み取り作業、確認作業いる、ということになります。書いたノートを再度打ちなおす、というのも、価値創造のない作業であり、できれば避けたいです。
ポメラのコンセプトがナレッジワーカーにうけるのは、そうした環境を、明言なしに感じていて(でも、それを不満であるとは口にせず)、そこに解決策となるコンセプトが提示されたからではないか、と思います。
PCもうまく使えば、それに似たツールとして使えます。たとえば、ネット環境のない山奥や、通信カードのないPCをもって新幹線に3時間のる。ノートPCのデスクトップファイルを、新規フォルダをつくって、そこにすべて押し込む。デスクトップに、テキストファイルのショートカットを作る。過去のファイルを参照しないと決める(これは、意外とむずかしい)。
これで、なんとか、「シンプルなツール」には、できます。
それでも越えにくいのは、トイレに立った時に、スタンバイにする作業とか、貴重なデータの入ったPCの管理とか、長い時間使うことで発熱するストレスとか、電源のもちとか。
さらには、電車を降りるぎりぎりまで、文字入力をする(私はそうです)、川べりの石に腰かけて、文章を書く(これはときどきします)という作業は、ノートPCでは、こころのどこかで、はらはらしています。
一言でいえば「タフなツール」ではない、という点です。
知的生産に限らず、専門的な仕事をする人には、すべからく、「シンプル」で「タフ」な道具が必要です。裁縫をする人ならば、裁ちばさみ。そんな感じの道具が、です。
それらは、思考するスピードで、頭の中のもの(ことば、概念、デザイン)を頭の外のもの(もじ、形)にしてくれます。
思考の速度は非常に速くできるものですが、インプット/アウトプットについては、限界があります。目や耳、口や手が動く速さが上限になります。それに加えて、原始的な生活でないかぎりは、必ず道具が存在して、それの機能する速度が、上限になります。長く使ううちに、思考する速度は、上限値に修正されがちです。道具がシンプルであれば、思考の回転数はあがり、道具がタフであれば、アプトプットの回転数はあがります。
思考する道具として、ポメラには、そういう「シンプル」さと「タフ」さがある、という点が、プロユースな感じがある気がします。
追記:
本当であれば、商品コンセプトだけで、こうした議論をせずに、さわってみて、商品コンセプト通りのものにしあがっているか、とくに、シンプルでタフなのか、を知りたいところですが、発売前にさわれるお店が仙台にはなかったので、こうした書き方をしてみました。なお、コンセプト通りじゃないかもしれない、という可能性は、すべての商品にありうる可能性です。商品コンセプトはよいので、そのコンセプトで商品をつくる可能性をぜひ具現化してほしいとおもいます。実機を手にして、(もし)ガッカリした後には、こういう、言葉にしにくい微妙な感じを紡ぎだせなくなるので、先に、「モノを見ずにコンセプトを褒める」ということをしてみました。
昔の友人が、ポメラにすこし近い職場にいて、彼の言葉から感じるに、かなりいいもののようです。早く触ってみたいなぁと思います。
なお、開発者の方の話と動画をITmediaでみましたが、この道具の開発では「もっと多機能化したい」を苦しいけれども押さえて、シンプルでタフに仕上げた点、素晴らしいなぁ思います。商品開発の現場では、レビューすると必ず「もっとこうもできたらいい」というアイデアが必ず出ます。私もそういうアイデアを出している方ですし。ただ、決めたコンセプトに外れるものは、歯をくいしばって入れない。そういう徹したところが創造主には必要だとおもいます。その意味で開発者の方は、シンプルなまま具現化したところが、素晴らしいとおもいます。
それについて、すこし社会背景を考えてみました。現代の「ネット環境」と「オフィス環境」が、知的生産の道具はテキスト入力である、と条件づけています。
人間のコミュニケーションは、五感を媒介してやりとりされます。
1視覚(絵、グラフ、形状、手振り、表情、文字)
2聴覚(音、歌、リズム、音程、音の強弱、音声)
3嗅覚(香、におい)
※ちなみに、余談ですが、
嗅覚は、あまり概念上のバラエティーがありませんが、
センサー(人間の感じる器官)のもつ分解能は、非常に敏感です。
光は基本要素3で再現しますが、匂いは数百の基本要素が必要です。
4味覚(味、ペーハー濃度、電解質濃度、熟度、濃度)
5触覚(体温、圧力、振動数、心拍数、発汗量、手触り、やわらかさ、滑り具合)
ネット環境で通れるものは、「1視覚」と「2聴覚」の情報です。
「3嗅覚」と「4触覚」は、実験的な取り組み段階にあります。
「5味覚」は非常に難しいようです。
オフィス環境で、許されるものは、「1視覚」と「5触覚」です。
書類を見たり、写真を見たり、サンプルの手触りを確かめたり。
「2聴覚」と「3嗅覚」は、意図しない空間的な拡散性があります。
他のワーカーに対する配慮から、難しいようです。
「4味覚」は業種により事情が大きく違います。
※ SOHOや個室のあるオフィスではこの限りではありませんが。
そうして、現代の知的生産のやりとりにおいてメインとなるのは、
2つの環境で絞りこまれて、「1視覚」になるようです。
この「視覚」情報について、もうすこし考えてみます。
情報検索性から言うと、テキストが圧倒的にすぐれているため、
労働時間当たりの情報量の多い現代では、テキストベースがいまだに主流です。
(ただし、視覚的に受け取れる情報量の多さからいうと、テキストよりも、絵やグラフの方が多いわけでもありますが)
ナレッジワーカーであれば、テキスト入力で仕事をする、という作業が(すくなくとも当面は)主流であり続けるでしょう。
ネット環境とオフィス環境がゆっくりと変わっていけば、もっともっとグラフィカルな入力や動画や音声(あるいは、もしかしたら、触感や味やにおい)の入力が主流になる時代が来るかもしれません。その時にはもっと社会は、心豊かな気がしますが。
さて、長く回り道をしましたが、たどりつきたい議論のスタート点として、「現代の環境においては、テキスト入力が主流」である、という点を一応仮に正しい、とかんがえると、何がポメラという道具コンセプトのよいところか、推察できそうです。
ナレッジワーカーが、テキスト入力をしていると多くの障害や誘惑があります。デジタル機器の進化で、昔に比べて障害や誘惑は、人間の脳にとって増えています。
・メールがやってくる。
・スカイプがにゅっと立ち上がってくる。
・意味を調べるためにネット辞書を立ち上げて、意図しない刺激ある情報に誘引されてしまう。
・参照したいファイルを探しているうちに、やりのこした仕事ファイルが目に入って、気になり始める。
・電話や声をかけられるのを避けたい「創りだす作業」をしたいときにも、PCの重さ、バッテリーの持ちが、仕事できる場所を制限する。
・打ち合わせの際に、PCの起動がおそくて、まごつく(非生産的な心理状態を増やす)
・さて、かこう、とおもってから、書き出すまでに、「何度か、フォルダーやプログラムの起動メニューを選んでいく」という作業が余計な思考力をつかわせて、えーとなんだっけ、という状態を時折起こす。
PCの総合的な環境は「創る作業」においては、障害や誘惑になりますが、「情報を受け取る」「深く理解する」という作業においては、非常にいい道具です。
創る時だけ、しかも、その主流であるテキストを作る時だけ、を目的にしたシンプルな道具があってもいいと思います。それは従来はノートとペンでした。
問題は、その後、それを、編集し、発信する、ことが必要な点です。創造物の多くを非公開にし、一握りの優れたものをだすような芸術家的な活動をする仕事を除いては、書き出したテキストは、加工して、外部に出す必要があります。その際に、ノートに書いた文字は、その後の工程とすこぶる相性が悪い。OCRで読み取るには、文字のきれいさがとわれ、さらに読み取り作業、確認作業いる、ということになります。書いたノートを再度打ちなおす、というのも、価値創造のない作業であり、できれば避けたいです。
ポメラのコンセプトがナレッジワーカーにうけるのは、そうした環境を、明言なしに感じていて(でも、それを不満であるとは口にせず)、そこに解決策となるコンセプトが提示されたからではないか、と思います。
PCもうまく使えば、それに似たツールとして使えます。たとえば、ネット環境のない山奥や、通信カードのないPCをもって新幹線に3時間のる。ノートPCのデスクトップファイルを、新規フォルダをつくって、そこにすべて押し込む。デスクトップに、テキストファイルのショートカットを作る。過去のファイルを参照しないと決める(これは、意外とむずかしい)。
これで、なんとか、「シンプルなツール」には、できます。
それでも越えにくいのは、トイレに立った時に、スタンバイにする作業とか、貴重なデータの入ったPCの管理とか、長い時間使うことで発熱するストレスとか、電源のもちとか。
さらには、電車を降りるぎりぎりまで、文字入力をする(私はそうです)、川べりの石に腰かけて、文章を書く(これはときどきします)という作業は、ノートPCでは、こころのどこかで、はらはらしています。
一言でいえば「タフなツール」ではない、という点です。
知的生産に限らず、専門的な仕事をする人には、すべからく、「シンプル」で「タフ」な道具が必要です。裁縫をする人ならば、裁ちばさみ。そんな感じの道具が、です。
それらは、思考するスピードで、頭の中のもの(ことば、概念、デザイン)を頭の外のもの(もじ、形)にしてくれます。
思考の速度は非常に速くできるものですが、インプット/アウトプットについては、限界があります。目や耳、口や手が動く速さが上限になります。それに加えて、原始的な生活でないかぎりは、必ず道具が存在して、それの機能する速度が、上限になります。長く使ううちに、思考する速度は、上限値に修正されがちです。道具がシンプルであれば、思考の回転数はあがり、道具がタフであれば、アプトプットの回転数はあがります。
思考する道具として、ポメラには、そういう「シンプル」さと「タフ」さがある、という点が、プロユースな感じがある気がします。
追記:
本当であれば、商品コンセプトだけで、こうした議論をせずに、さわってみて、商品コンセプト通りのものにしあがっているか、とくに、シンプルでタフなのか、を知りたいところですが、発売前にさわれるお店が仙台にはなかったので、こうした書き方をしてみました。なお、コンセプト通りじゃないかもしれない、という可能性は、すべての商品にありうる可能性です。商品コンセプトはよいので、そのコンセプトで商品をつくる可能性をぜひ具現化してほしいとおもいます。実機を手にして、(もし)ガッカリした後には、こういう、言葉にしにくい微妙な感じを紡ぎだせなくなるので、先に、「モノを見ずにコンセプトを褒める」ということをしてみました。
昔の友人が、ポメラにすこし近い職場にいて、彼の言葉から感じるに、かなりいいもののようです。早く触ってみたいなぁと思います。
なお、開発者の方の話と動画をITmediaでみましたが、この道具の開発では「もっと多機能化したい」を苦しいけれども押さえて、シンプルでタフに仕上げた点、素晴らしいなぁ思います。商品開発の現場では、レビューすると必ず「もっとこうもできたらいい」というアイデアが必ず出ます。私もそういうアイデアを出している方ですし。ただ、決めたコンセプトに外れるものは、歯をくいしばって入れない。そういう徹したところが創造主には必要だとおもいます。その意味で開発者の方は、シンプルなまま具現化したところが、素晴らしいとおもいます。
2008年11月09日
ポメラ。使い方を一人ブレストしてみました
一人ブレストをしてみようと思います。
どんな使い方があるか。
・原稿執筆。第一原稿なら、うろ覚えは、***などで、補って書きすすめて。
・講演の内容の設計。PPTがないので多少つらいけれど、スピーチの概要ベースなら十分。
・アイデアメモ
・論文の章レベルの要素を、折に触れて書きためる。
・アイデアマラソンを始めてみる。
・ブログで書こうと思ったことを、車窓を眺めながら書く。
・子供とピクニックに行った午後に、読書の合間に思いついたことを書く
(ノートPCだとアウトドアには壊れそうで連れて行けない)
・議事録
・打ち合わせのメモ
・即興で始まったブレストを、話しながら、聞きながら、目を落とさずに速記メモ
・仙台―東京の日帰り出張のとき、ノートPCをもたずにテキストメモ入力
・セミナー受講するときの速記メモ
ちなみに、我流の速記メモをうっていますが、いくつかいい効果があります。
聞いている流れの中で、思いつくことを、ときどき、そのまま、メモします。
★ をあたまにつければ、あとから、これは先生の言った事じゃなく、自分のアイデアや
推測だ、と簡単に区別付きます。
書かないと、大量インプットにながされて、100%忘れてしまう閃きを残せます。
また、速記メモがあると、セミナー後の質疑応答で、正確に質問できます。
セミナー中に質問したいことがあった場合も、★ のあとに、ちょっと書き留めておくと
簡単に質問で挙手できるようになります。
・PCの大量な情報やメールや電話をはなれて、しばらく考え事したいときに、
あいている会議室や他の部門に、持って行って、インプットレスのナレッジワーク環境を
簡単に作る。
こんなところでしょうか。
ポメラ、面白そうだなぁと、久々に期待したい道具でした。
――――――――――――――――――――――――――――――
(この日のブログは、文章の順番をのちに変えています。
上記の文章は、以下の文章の文末についていたものです)
――――――――――――――――――――――――――――――
ITmediaのポメラ(pomera)の記事を見て、これ欲しいなぁと思っています。よく見たらばまだ発売されておらず、おりしも明日発売、だそうです。
テキストエディターのみが使えるフルキーボード(やや縦サイズは小さい模様)の
デジタルメモ、にどういう使いでがあるのか、自由にブレストしてみました。
このツールの良い点は
・起動が早い(2秒)
・かなりタフ(75センチから落としてもOK)
・単4乾電池2本で長時間駆動(20時間)
・1つのモノ=1つの使用目的である(テキストファイルのみ作れる)
・新しく覚えることがほとんどない
# 数字は、いろんなサイトの記事をうろ覚えで書いています。
いま、ネット環境がないところで、書いていますので。
ポメラの公式サイトにいくと、「私、書くより打つ方が早いんです」という
想定ユーザ像の吹き出しがありますが、私もまさに、その言葉に当てはまります。
知的生産の最小要素であるメモを沢山とります。
すぐにつかえて、直感的で、1つのことしかできなくて、タフ。
そういうものが、瞬間的な思考をうけとめる道具として具合がよいのですが、
それを満たすのは、紙のメモカードでした。
ただ、書くより打つ方が早い、文字が汚いので後で意味が取りにくい。
というのも、事実でした。
ポメラは、”ああ、自分のような人間に向けての商品なのかなぁ”
(つまり、製品開発のペルソナとしたであろう像と自分は似ているんだろう)
と思いました。
まず、このペルソナと思しき像と石井が似ている、としたら、
過去の試したものとの比較をざっとして、
主要な要点をあぶり出してみたいと思います。
石井の嗜好、体験。
2000年頃のパーム拡大期において、営業部門の効率化のツールとして
バイザー(ハンドスプリング社のパーム)がはじめてのPDA。
グラフィティー文字、の習得もして、せっせと、移動の電車で
予定入力したり、アイデアメモを書いたり。
ただし、入力のストレスと電車の空き時間のバランスで何とか使ったくらいで
休日にそれで大量入力をすることはなく、もっぱらPCでメモをして、
それをみるビューア的な使い方。
モバイルギアの根強いユーザと出会い、主流ではなかったけれど
モバイルギアを購入。
大量の文章を、バイクで行った先に小一時間くらい打つ、ということは
けっこう、した。これは、わりと、気持ちの良い道具だった。
ただ、バイクの荷台に積んだため、しょっちゅうメモリが蒸発して
使用をあきらめた。
そのうち、Palm V ミレニアムエディション(IDEOのデザインしたプロダクト)
を手に入れて、いろいろ楽しく使う。
そのうち、折りたたみできるフルサイズキーボード(4つ折り)が登場。
手にれて、入力に使ったが、議事録や打ち合わせメモの速度についてくのは
大変だった。キーの感触がPCと違いすぎるのと、バックスペースが
変な位置だったので、誤字の修正にてまどり、考える速度でうちこめなかった。
また、広げてPalmを据え付ける時間もかかった。(お客さんの前の話題作りにはなったが)
いいパームだったが、結婚式で胴上げされて
(若気の至りで、披露宴でもPalmを身につけていた)
へし折れてご臨終。
ソニーのクリエが、やすいラインナップが登場した。
それを購入して、デジカメ画像などを取り入れてつつ、
小ぶりなUSBキーボードをつかって入力を試みる。
面白いし、楽しいデバイスではあったが、入力性能は
パームのレベルは高かったなぁと感じた(パームは早い)。
キーボードのタイピング速度にこたえる速さがないので
だんだん入力はせず、高性能ビューア化。
最後は、鞄の中で液晶をつぶしてしまう。
東芝のジェニオeを買う。
windows CEであり、PCとの連携が非常にいい。
高性能ビューアとして、面白かったが、
ノートPCのモバイル性能が十分になり始めたころで
Thinkpadをもちあるいて議事録をとるようになったので、
ほとんどPDAの入力をせず。
その後、非常識な忙しさの部門にうつり、
PDAよりA5システム手帳を使うようになる。2003年頃のこと。
PDAの数秒の機動力のロスが許されない状況だったため。
この後、大学院にうつったため、PDAは一切持たなくなる。
ノートPCの持ち歩きに一本化。
これらの経験を通じて、2008年の今、
なお、ポメラが欲しいなぁと思うのは、どんな観点がそうさせるのか。
・起動が早そう。ノートを出してメモを始める時間に肉薄する。
・キーボードが安定していそう。(モバイルギアはテキストを1時間うつのには、よかった)
・タフそう(ノートPCは運動不足になる。極力、振動をかけないように走ったりしなくなる)
・コンパクトそう(ノートPCは、手帳の入る小ぶりな鞄には入らない)
・知的財産の流出がない(置き忘れても、せいぜい、流出するのは数日分のメモぐらい。
ノートPCを持ったまま思いっきりお酒は飲めないが、
ポメラなら、SDカードを抜いて財布に入れておけば、思い切り行動できる)
・電源がどこでも補充できる。コンビニさえあれば田舎でも海外でも乾電池は手に入る。
そういうことを、潜在的に感じていたように思います。
どんな使い方があるか。
・原稿執筆。第一原稿なら、うろ覚えは、***などで、補って書きすすめて。
・講演の内容の設計。PPTがないので多少つらいけれど、スピーチの概要ベースなら十分。
・アイデアメモ
・論文の章レベルの要素を、折に触れて書きためる。
・アイデアマラソンを始めてみる。
・ブログで書こうと思ったことを、車窓を眺めながら書く。
・子供とピクニックに行った午後に、読書の合間に思いついたことを書く
(ノートPCだとアウトドアには壊れそうで連れて行けない)
・議事録
・打ち合わせのメモ
・即興で始まったブレストを、話しながら、聞きながら、目を落とさずに速記メモ
・仙台―東京の日帰り出張のとき、ノートPCをもたずにテキストメモ入力
・セミナー受講するときの速記メモ
ちなみに、我流の速記メモをうっていますが、いくつかいい効果があります。
聞いている流れの中で、思いつくことを、ときどき、そのまま、メモします。
★ をあたまにつければ、あとから、これは先生の言った事じゃなく、自分のアイデアや
推測だ、と簡単に区別付きます。
書かないと、大量インプットにながされて、100%忘れてしまう閃きを残せます。
また、速記メモがあると、セミナー後の質疑応答で、正確に質問できます。
セミナー中に質問したいことがあった場合も、★ のあとに、ちょっと書き留めておくと
簡単に質問で挙手できるようになります。
・PCの大量な情報やメールや電話をはなれて、しばらく考え事したいときに、
あいている会議室や他の部門に、持って行って、インプットレスのナレッジワーク環境を
簡単に作る。
こんなところでしょうか。
ポメラ、面白そうだなぁと、久々に期待したい道具でした。
――――――――――――――――――――――――――――――
(この日のブログは、文章の順番をのちに変えています。
上記の文章は、以下の文章の文末についていたものです)
――――――――――――――――――――――――――――――
ITmediaのポメラ(pomera)の記事を見て、これ欲しいなぁと思っています。よく見たらばまだ発売されておらず、おりしも明日発売、だそうです。
テキストエディターのみが使えるフルキーボード(やや縦サイズは小さい模様)の
デジタルメモ、にどういう使いでがあるのか、自由にブレストしてみました。
このツールの良い点は
・起動が早い(2秒)
・かなりタフ(75センチから落としてもOK)
・単4乾電池2本で長時間駆動(20時間)
・1つのモノ=1つの使用目的である(テキストファイルのみ作れる)
・新しく覚えることがほとんどない
# 数字は、いろんなサイトの記事をうろ覚えで書いています。
いま、ネット環境がないところで、書いていますので。
ポメラの公式サイトにいくと、「私、書くより打つ方が早いんです」という
想定ユーザ像の吹き出しがありますが、私もまさに、その言葉に当てはまります。
知的生産の最小要素であるメモを沢山とります。
すぐにつかえて、直感的で、1つのことしかできなくて、タフ。
そういうものが、瞬間的な思考をうけとめる道具として具合がよいのですが、
それを満たすのは、紙のメモカードでした。
ただ、書くより打つ方が早い、文字が汚いので後で意味が取りにくい。
というのも、事実でした。
ポメラは、”ああ、自分のような人間に向けての商品なのかなぁ”
(つまり、製品開発のペルソナとしたであろう像と自分は似ているんだろう)
と思いました。
まず、このペルソナと思しき像と石井が似ている、としたら、
過去の試したものとの比較をざっとして、
主要な要点をあぶり出してみたいと思います。
石井の嗜好、体験。
2000年頃のパーム拡大期において、営業部門の効率化のツールとして
バイザー(ハンドスプリング社のパーム)がはじめてのPDA。
グラフィティー文字、の習得もして、せっせと、移動の電車で
予定入力したり、アイデアメモを書いたり。
ただし、入力のストレスと電車の空き時間のバランスで何とか使ったくらいで
休日にそれで大量入力をすることはなく、もっぱらPCでメモをして、
それをみるビューア的な使い方。
モバイルギアの根強いユーザと出会い、主流ではなかったけれど
モバイルギアを購入。
大量の文章を、バイクで行った先に小一時間くらい打つ、ということは
けっこう、した。これは、わりと、気持ちの良い道具だった。
ただ、バイクの荷台に積んだため、しょっちゅうメモリが蒸発して
使用をあきらめた。
そのうち、Palm V ミレニアムエディション(IDEOのデザインしたプロダクト)
を手に入れて、いろいろ楽しく使う。
そのうち、折りたたみできるフルサイズキーボード(4つ折り)が登場。
手にれて、入力に使ったが、議事録や打ち合わせメモの速度についてくのは
大変だった。キーの感触がPCと違いすぎるのと、バックスペースが
変な位置だったので、誤字の修正にてまどり、考える速度でうちこめなかった。
また、広げてPalmを据え付ける時間もかかった。(お客さんの前の話題作りにはなったが)
いいパームだったが、結婚式で胴上げされて
(若気の至りで、披露宴でもPalmを身につけていた)
へし折れてご臨終。
ソニーのクリエが、やすいラインナップが登場した。
それを購入して、デジカメ画像などを取り入れてつつ、
小ぶりなUSBキーボードをつかって入力を試みる。
面白いし、楽しいデバイスではあったが、入力性能は
パームのレベルは高かったなぁと感じた(パームは早い)。
キーボードのタイピング速度にこたえる速さがないので
だんだん入力はせず、高性能ビューア化。
最後は、鞄の中で液晶をつぶしてしまう。
東芝のジェニオeを買う。
windows CEであり、PCとの連携が非常にいい。
高性能ビューアとして、面白かったが、
ノートPCのモバイル性能が十分になり始めたころで
Thinkpadをもちあるいて議事録をとるようになったので、
ほとんどPDAの入力をせず。
その後、非常識な忙しさの部門にうつり、
PDAよりA5システム手帳を使うようになる。2003年頃のこと。
PDAの数秒の機動力のロスが許されない状況だったため。
この後、大学院にうつったため、PDAは一切持たなくなる。
ノートPCの持ち歩きに一本化。
これらの経験を通じて、2008年の今、
なお、ポメラが欲しいなぁと思うのは、どんな観点がそうさせるのか。
・起動が早そう。ノートを出してメモを始める時間に肉薄する。
・キーボードが安定していそう。(モバイルギアはテキストを1時間うつのには、よかった)
・タフそう(ノートPCは運動不足になる。極力、振動をかけないように走ったりしなくなる)
・コンパクトそう(ノートPCは、手帳の入る小ぶりな鞄には入らない)
・知的財産の流出がない(置き忘れても、せいぜい、流出するのは数日分のメモぐらい。
ノートPCを持ったまま思いっきりお酒は飲めないが、
ポメラなら、SDカードを抜いて財布に入れておけば、思い切り行動できる)
・電源がどこでも補充できる。コンビニさえあれば田舎でも海外でも乾電池は手に入る。
そういうことを、潜在的に感じていたように思います。
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