2011年12月31日

『逆境では、縁ができる』

バックデートで書きます。2011年1月2日に書いています。内容的には、いろんな場面で話したり書いたりしている事と重複しますが、将来、年末と元旦のブログは読み返す記事なので、ここにまとめて書き記します。


2011年、壮絶な年でした。

私たちは、多くのモノも仲間も失いました。

死んだ友人。

遺体があがらない友人の事をどうしても「死んだ」といえず、「戻らない友人」としか言えなかったのですが、震災から8か月たってようやくその仲間のいたコミュニティーで生き残った皆と再開し、気持ちの上で、現実を受け入れられるようになり、「死んだ、亡くなった」と言えるようになりました。でも「亡くなった」という、紋切型の事象では言えず、私なりの親密さを込めて「死んだ」と私は表現しています。荒っぽい表現ですが。

死んじゃった友人たちは、心残りもあったはず。高い志しもありましたから。
それを想うと、どうしようもない気持ちにかられます。

人はいつか死ぬ。友人も何人もそうなった。自分もいつか確実に死ぬ。
だからこそ。

生きてる限りは、命一杯、手を抜かず。愚直に毎日行く。
愛する多くの人々と生きて、人生を謳歌しよう。
そう、思うのです。

私は明日死んでも、割と悔いなし。
今日が一番やりきった、おしまずに。
そういう生き方をしています。

震災後。特に。

未来がもっと明るいものであるようにしよう、
そのなかで、愛する人々ともっと幸せに生きよう。
明日も、明後日も。毎日。地道に行く。

そんな風に、思いました。


3月11日の後、この大災害によって、一度はすべてがお終いか、と本気で思いました。
巨大な余震がひたすら続き、暴力的に家を街を揺さぶり続けます。

まるで戦争中のようです。夜眠る時には

「明日の朝、生きて目が覚められるだろうか」

朝は朝で、上空をずっと旋回している自衛隊のヘリが何機もいる。

特に、震災の晩、街からすべての明かりが消え信号すらも消え、外に出て、周囲の安全を確認しに出た時に見た星空は、人生で見たことのない輝きで「美しい」を通り越して、背中がぞくぞくする「肉眼ではこれまで見たことのない壮大な自然の姿」でした。こわいな、とすら思いました。

そして翌日には、きっと生活は徐々に戻るだろうと思ったものの、電池が切れていくなかで知った、発電所の事故。私は修士時代、理論物理学を専攻していて、放射線の実験も教養の一部としてやっていたのですが、炉の構造ことまでは、詳しく分かりません。ただ、極めて荒っぽい近似をもとに考えると、状況は予断を許さないはずで、いつでも、半径数百キロの強制避難の事態が背中合わせである、ということを感じていました。

仙台で水も電気もないまま三日が過ぎ、備蓄食料がそこを付き始め、神戸の時のようには、行かないと悟りました。防災アイテムの考案プロジェクトをしていた時に、読んでいた本に、「200時間を生き延びろ」つまり、8.3日は、自律的に生き延びるべし、と。今回の被害範囲から、規模の甚大さをみて多分そうなるだろうと考えを切り替えました。

子どもの学校が3月の学期末を終えていなかったので、妻の実家の新潟へ連れて行くかどうかを家族で話し合いながら、8日が過ぎた時点で、水道の復旧の見通しが立たない(電気は3日たった深夜に復旧しました)ので、新潟へしばらく身を寄せることにしました。

久々に、温かいご飯を食べ、新鮮な野菜を食べ、たっぷりお湯の入ったお風呂に入った時の心地よさは、当時のブログにかいていますが、心に強く感じるものがありました。

その、避難中、妻の実家の部屋を一つ借り、「発想を引き出す道具の子供版」をずっとこもって開発していました。再び、事業を再開できるかどうかも分からない時期でしたが、それでも、自分に何かあった時にも、子どもたちに残せるものを残しておきたい、とおもい開発に没頭しました。(これは、形になり、2011年後半、全国のワークショップでテストプレイをへて、2012年の一番最初の新製品になりそうです)




代表や理事や会長ということを務める組織が、実は私には四つあります。2011年を振り返ります。

TRIZ研究会の会長として:
ほぼ機能できなかったのですが、できることは徐々に変わってくるはず。VE協会での創造技法の提供など、技術開発者向けのTRIZの極めて簡単な部分の導入の部分については、アイデアプラントのWSを通じて提供できたかもしれません。徐々にまた、TRIZという知をツールにして世に出すことはできるはずで、アイデアプラントの事業と伴走するような形で展開していきます。

ファイブブリッジの理事として:
これは名ばかりで、申し訳なく。復興の拠点となったファイブブリッジには沢山のリーダが震災前からいました。震災後彼らの活躍は目覚ましいものでした。私なりの地域への貢献は、ファンドロイドにその軸足をおきました。

ファンドロイドの理事長として:
被災地が自立的に復興するには、仕事がいります。ファンドロイドは、震災後に東北のクリエータに(萌芽的なIT産業領域で)仕事を作る組織として、この街のIT団体のリーダたちが組織したものです。ファンドロイドは活動するほどに運営者が増えていく不思議な自主的組織です。楽しく創造的に展開したいというこで、たまたま理事長を務めさてもらいました。
ファンドロイドは、誰かのもちものではありませんし、ましてや理事長のものでもありません。人々が希望の旗を遠くからも見えるように、この地に立てたものです。その旗が倒れないように足元に石が沢山寄せられた。石が増えれば、旗はさらに高くできる、大きくなる。私はその中の一つの石にすぎません。この旗は、より良い形へ変形し、大きい風を一杯にはらんで、人々に更に仕事を作り出す物となるでしょう。
最近参画してくれた運営メンバーはあまり知らないことですが、Fandroidの設立準備チームで、最初にこの旗をたて、引っ張ってきてくれた(転がり始めが一番重い、ファーストギヤ、ですが)のは、TRUNKの舘内さんでした。私はシフトの二段目、彼から継いだバトンをもって、みなと一緒にセカンドギヤ一杯にひっぱってきました。速度の上がり方を見ると、ギヤ比的には、そろそろ、サードにいれる時期が来るでしょう。いずれにしても、発展的に育ち続ける活動であり続けるはずです。

そして、アイデアプラントの代表として:
この一年。震災後の世界では、創造がとても必要になりました。縮小や喪失のトレンドが加速したことの裏返しでもあります。アイデアプラントが人々に提供できることは、ごく狭い、アイデア創出の支援です。ツールか、ワークか、コンサルティングか。アイデアプラントの代表としての僕の規定する本業は「職人」あるいは「作家」です。「発想ツールを作る作家である」と。ただ、それにはこだわらず(むしろ講演家のように全国を回るのは)、アイデアプラントの志し「創造的な人や組織が次々と生まれてくる社会を作りたい」、それにかなうものであれば、全てIDEAPLANTの事業領域の範疇だと考えています。秋口からは特に、全国出張が多くて、何週間も仙台に帰ってこれず、という旅の日々でした。それでもうまくできているのは、マグネットデザインやラーニングプロセスや多くの協力をしてくださるパートナーの皆さんのおかげでした。



この一年間を、前向きな視点でつぶさに振り返ってみて、思い浮かんだ言葉はこれです。


『 逆境では普通は会えないような人と縁ができる 


シェークスピアの言葉ですが、まさにその通りです。
(彼の原文のニュアンスにはすこし含みがありますが)

私たちは、世界中から、物心ともに、支援をしていただきました。頼もしい人とも沢山会いました。有名な人、無名な人。でも、知名度や社会的ステータスなんかは、心の底からどうでもいいことで、その人自体が頼もしい人々。そういう人と沢山会いました。

特に、大きな情熱とクレバーな頭脳をもった人々との出会いが、本当にたくさんありました。

この国は窮地の際に、志士となる人が沢山輩出されますが、突然そうなるわけでもなく元から平時もその下地を持った人はこの国にいっぱいいて、震災後の世界ではその、意思の力が発現して、相乗的にエネルギーとなって、人々を率いていく力となった、と思います。(普段から、そういう文化だといいんですが、日本という国のなかなか、もったいない所ですけれども)

21世紀初頭の日本では、そういう人は、ソーシャルベンチャーやNPO活動に高い確率でいたんだなぁと、のちに歴史を検証する時に言われると思います。

時代がさらに進んで、この国の形が変わるかもししれませんが、それでも、危機的状況がレッドゾーンを超えるとこの国の人々は強烈にイノベーションを突貫工事でやっていくだろう、そんな気がします。311に同席したものとして、この国の礎(いしずえ)にじっと目を凝らし、私はそんな風にも感じました。
 

終りに:

この一年、正直に言えば、去年は気持ちが喪に服していました。

年末の年賀状を検討する時に、今年は数枚を除いて、出すことをやめました。
新年あけまして、「おめでとう」なんていう気になれない、と。

でも、そうじゃない。やっぱり、正月になれば、めでたい!不思議とそういう気持ちになりました。
2012年の元日、目が覚めて正月特有の朝の光に感じた気持ちです。
 
心に正直に表現しようとすると、いろいろ説明がややこしいのですが、そういうのもまた、この時点での本当の気持ちです。

もし、友人がこの世界にまだいたならば ”  いつまでも、うつむいたって何にも発展しない。走るには顔を上げて。さあ、行って!ほら、どんどん、走った、走った ” と言うだろうな、と、背中にさす新年の陽光の暖かさを感じつつ、思うのでした。


我々は、石ころだらけの道を長くゆく。
だからこそ、楽しく復興したい。
人生を謳歌しながら、皆で幸せになっていきたい。
 

2011年12月29日

師走。広島と徳島に行く(3)

予定になかった徳島訪問をして、そのまま夜、皆さんとお酒を飲んでしまい翌日は徳島から移動スタートです。

高速バスは、徳島の北東にある淡路島をゆき、兵庫県の神戸と加古川の中間あたりにある「舞子」という所まで、連れて行ってくれます。

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高速バスの出発乗り場の近くには、やっぱり、うどんやさんがあるので、いただきました。かけ(小)と、かきあげ。合計300円。うまし!

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徳島から淡路島へ。

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瀬戸大橋と同じように時々島があるのかな、という程度かと思ったら大間違いでした。地図で見てもそれは分かるのですが、淡路島は、大きい。

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淡路島に入ると、そこが島であることを忘れるぐらい普通に陸地が続きます。高速バスで結構長く長く北上します。(かつて、阪神淡路大震災で大きな被害を受けた地域か、、、と思うと今の私には、昔とは違った目で淡路の町並みを見ていました。)

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そして、また瀬戸内海へ。対岸が見えます。ちなみに、淡路島は徳島と本州の間ですが、県は兵庫。

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本州側につくとすぐ、高速道路のバス停「高速舞子」があり、そこでおろされます。

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地上8階ぐらいの高さから、エレベータか階段で地上へと降りていきます。振り返って、明石海峡大橋をとりました。

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地上への出口は、降りてこれるけれど下からは入れないドアです。いろんな意味があるのでしょう。

降りるとすぐに、JRの舞子駅があります。

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在来線で、神戸を抜けて新大阪へ。写真は在来線からみた瀬戸内海。

この神戸や淡路の町が(多分、まだ苦しみはあるのでしょうけれども)復興しているのを見て、感じるものがたくさんありました。

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結局、広島への旅は、帰りのルートが、広島⇒(新幹線)⇒岡山⇒(瀬戸大橋)⇒四国[香川⇒徳島]⇒淡路島(明石海峡大橋)⇒兵庫、と抜けて、どうしても仙台にたどりつきたかったので、後は、新幹線で戻りました。(ちなみに、まっすぐ帰ることに比べて、四国周りのこの旅程で余計にかかった交通費は、6000円ぐらい。意外と少ないものです。

(私の仕事スタイルだと、出張は、出張というより「旅」に近いので、旅、とよく言っていますが、行程の途中で、立ち寄ってください―、と言われていた企業さんを訪問したり、ディスカッションしたり、即興で発想法のワークショップをしたりしています。今回は、そのもっとも好例だったので、つまびらかに書きました。今回のブログには殆ど仕事の事が出てきませんが、道中、いろんな仕事をしながら、旅を続けています。)
 
そんな感じに、震災のあった今年、2011年最後の旅は、終わりました。

で、旅の最後にいつも思うのです。年中、日本じゅうを旅して、やっぱりどこよりも私が好きだなぁと思うまちは、仙台、だと。
 

師走。広島と徳島に行く(2)

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私の旅(出張)は、国内が主ですが、そのほとんどを陸路で行きます。今回も新幹線で行きました。陸路にこだわるのは「急に立ち寄ったりできる」からです。
広島〜仙台は、約1,200kmですが陸路です。飛行機だと、広島まで来たから、徳島に立ち寄ろう、というのは無理がありますし、鉄道のように、よし、これにのろう、と気軽に行けない。その辺がなんとでもなるので、ひたすら陸路を行きます。

上記の写真は、広島から岡山までのった新幹線「さくら」の指定席です。グリーン車のようなリッチな席で「おぉ!」と思いました。東海新幹線の予約システムでは予約できず(そもそも表示されない)ですが、今度乗れる機会があったらこれでゆったり行きたいとおもいました。

そんなわけで、今回、広島の帰りに、四国の右端、徳島によりました。大塚製薬さんの能力開発研究所の創造性開発のチームを訪問してきました。

道中の旅も含めて、書きます。

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広島から岡山に出て、瀬戸大橋を快速でわたります。

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瀬戸内海は本当に穏やかな海。こういう海を見ながら育つ瀬戸内の島の暮らしって、どんなんだろう、としばし思いをはせ。

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高松駅、着。

ここから、徳島の大塚製薬まで、高速バスにのります、四国ということで、お昼ご飯を。汁が東京以北のように黒くない。シンプルにねぎと天かす。かけ(小)190円、という値段。うまし!

そして、徳島へ、つきました。

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大塚製薬さんの能力開発研究所。

お世話になった方がもうすく定年とうかがって、今行っておかねば、とおもい、多少無理言って突然訪問させてもらいました。2時間ぐらい、創造性のチームの方と、創造力育成について、ディスカッションをさせてもらいました。

その後は、見学をさせてもらいました。

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ここは、面白いものが見学できる回廊で、いろんな想像力をしげきしてくれる設計になっています。

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丸いホール。調和、を意味しつつも、完全に丸ではなく、後ろのある山を壊さずよけるようにして少しゆがんでいるそうで、それ自体が環境との調和としてのメッセージを持つ、と。

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見上げると、天井にトマト。

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階段を上ると手に取れそうな距離に。

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これは、土壌ではなく水耕栽培のトマト。トマトは従来土で育てるもの、という社会通念がありましたが、ここでは水で育てることが可能であることをしめし、発想力を大事にすることのメッセージにしています。

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興味深いことに、トマトの茎がまるで気のように太くなるものがでるそうです。何年も育つので、太くなれるそうです。土だと連続してはやせない。水だからこうできる。面白いですね。

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案内してくださった高井さん。東北大に研究者として在籍された時期もあり、以前仙台にまで来て下さったので今度は私がお伺いした、という次第です。(でも師走の忙しい時期に、突然立ち寄ってすみません)

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遠くにゴリラが見えます。大塚製薬さんは、こういうところでも、柔らかい豊かな考え方を促しています。

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トマトの階段を下りて、カーブのついた廊下をあるきますと、こんな見慣れない地図があります。なんだろう、と、よく見るとわかります。

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カメラを逆さにしてとったもの。南半球では、地図は南が上に書かれる。私たちは、当然と思う前提があるけれど、それを全く逆さに当たり前と思っている人たちもいる。発想の刺激として、面白いものが続きます。


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そして、カーブの内側の池には、こんなものがあります。実は、この日は、とても貴重な水のない日だったのですが、その時にここがどう見えているかは、ここでいうわけにはいかないのでやめておきますが、水がある時の姿は写真のように。噴き上げる水で大きな平たい岩が吹き上げられている姿に見学者に「石が水に浮くわけない、の、考えを、当たり前とするなかれ」と言っているのかもしれません。

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次は杉です。多少のくさびを除けばこれは固定具を使わずに、自律してこの不安定な感じをどっしりと保っています。

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結構な大きさ。下の「つ」の形の杉は、伐採後、一年かけてこのような形状にしたそうです。(方法は秘密だそうです。)

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気になって、こっそり裏側をみてみました。本当にのっているだけで、固定は無し。後ろ側からはなにか加工した後というのは見られずかろうじてRの内側に何かをしばらく押し当てていたような形跡差があります。こんな太い木をどうやって曲げたんだろう。スチームでうすい合板であれば曲げられるとしてもこの太さのものはどうやって?そして重たい木がのってもダメージを受けない状態にするにはどうやって?

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切り口を正面から見ました。下側が削られていて。もともとは、日差しがどっちにあったかもわかり、目の詰まっている方より、空いてい居るほうがこういう作業の時にいいのかもしれない、と思っていました。

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ベガホール、音響や机などもよく出いています。

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これはなに?オロナミンCぽけっと?じゃありません、レシーバーを入れるところです、と。いろんなところに細かい工夫がなされています。

そんな感じで1時間ぐらい、見学させてもらいました。発想を変える、ものの見方を広くする、そういうことを歩いていくうちに体験できる場所、とても興味深かったです。

この夜は、四国を抜け、京都まで出ようと思っていたのですが、遅くなったので、徳島駅の近くで一泊することにして、一緒に、飲みに行きました。

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この辺は街に活気があります。

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食べつつも話は創造力や発想力、認知の話に。錯視、というものを説明する話しで、かかれたものを、取りました。

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徳島のおいしい日本酒があるんですよー、ということで、芳水(ほうすい)を、いただきました。ワインのような飲み口でおいしかったです。

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鯛が名物、ということで、鯛茶漬け、しかも珍しいゴマペースであえたものを、いただきました。

そんな、徳島訪問でした。
 
 最後にちょっとだけ、淡路島編に、続きます。
 

師走。広島と徳島に行く(1)

先日、広島に行きました。仕事で行ったのですが、このブログでは公開できるものが無い守秘性の高い仕事だったので、旅日記みたいになりますが、せっかくなので書きます。

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平和大通りの宿に行こうとして、グーグルマップが示す広島駅での乗り換えをみて、びっくり。LRTです。昔風に言えば、ちんちん電車、です。

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平和大通りではクリスマスのイルミネーションが、とってもにぎやかにやっていました。

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中に入れる構造物はやはりとても人気。

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偶然中には、仙台・光のページェントから送られたツリーも。

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カップル以外に親子ずれも多く子供たちは楽しそう。うちの子にも見せてあげたかった。

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広島に来たので、お好み焼き。新天地を目指します。

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お好み村、という、一角があるビル。

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ダブル(多分、そばが多い)を注文。奥で焼いて、手前においてくれますが、この鉄板も激熱(小指で触って確かめたところ火傷しました)。麺がいい感じにやけていておいしかったです。村に入ってすぐ、ちぃちゃん、というお店。

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路面電車がごく普通に走る街中。これは、車の運転、なれるまで、油断すると激突しちゃいそうです。

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路面電車の駅は細い。そして道の中央にあったりして、なかなか、面白い体験です。




30秒ほど、乗った時の感じをビデオに撮ってみました。路面電車ってそれだけでなんか楽しいです。鎌倉でも乗りましたが、バスとも電車とも違いますね。街が、人が、近い。

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広島まで来たので、大学院の後輩氏と夜はお酒を飲みました。

すっかり立派になっていました。いまじゃ、新聞に載るような開発をされていると。男子三日みざれば括目してみよ、まさにその通り。そしてレアもののストラップをくれました。

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中のおにぎり型のパーツはくるんくるんと、回ります。良くできてて、箱も含めてデザインがかっこいいです。

この日は、久々に、24時を超えるまで飲んでいました。次の日に登壇する仕事があると絶対に飲まないので、実は出張先でお酒を飲めることはとても少ないのですが、この日は翌日がフリーだったので、心置きなく呑んだのでした。


  パート2、徳島訪問に続きます。

2011年12月28日

アイデアプラントのサイトに『製品の選び方ガイド』ができました

アイデアプラント製品は、いろんなものがあるので何を選んでいいのかわからない。

そういう時に役立つ「選び方ガイド」のページができました。

選び方ガイド
http://www.ideaplant.jp/products/guide.html


具体的には、以下のような感じになっています。

ブレインストーミングを行う
  1. ブレインストーミングに役立つ道具がほしい
  2. 1人ブレストに役立つ道具がほしい
  3. ゲーム感覚で楽しく使える道具がほしい
  4. ブレインストーミングの本質やコツを知りたい
研修やアイデア出しの会議に使う
  1. 想像力の研修・トレーニングに使いたい
  2. 新規プロジェクト・アイデア会議に使いたい
  3. アイデア会議に不慣れな進行役を助ける道具が欲しい
  4. アイスブレイクに使いたい
  5. 企画部門におすすめの道具がほしい
  6. 技術部門におすすめの道具がほしい
その他の用途
  1. ブレストで大量に出たアイデアを効率的に絞りたい
  2. TRIZを手軽に使いたい
  3. アイデア創出専用のホワイトボードがほしい
  4. 仕事の可視化とタイムマネージメントを手軽にやりたい



石井の所で作っている製品って、なにがあるの?どれがお勧めなの?という時の一助になれれば幸甚です。
 

2011年12月18日

アイデア番付法「一人収束の方法」

アイデア収束の方法は、いろいろあります。「一人で収束する方法」が欲しい局面もあります。そういう場合に、便利な手法があります。

スライド
アイデア番付法

この手法の根底は「2つのもののうち、どっちが好ましい?」というシンプルな判断だけを繰り返していくうちに、大量のアイデアを全て順位を付けていく事が出来ます。(なお、Pugh Methodも、2者比較が、手法の核にあります)

この「アイデア番付法」は、自分の中の評価軸が何であるのかを明確に示さなくても、直感的なものだけで、評価ができる手法であり、その意味ではハイライト法に、すこし似た側面もあります。

(なお、複数人の人がいる時には、この手法はうまく行きません。二者比較の際に、主な評価軸を共有していないと、意見が割れるからです。複数人いるのであれば、ハイライト法を使うか、Pugh Methodを使う方が良いです)
 

2011年11月27日

【TV取材】サンデーモーニング 考・震災 11/27

先日、Fandroidに少し、TBSの取材が入りました。取材メインは、竹井さんの「誠」で、Fandroidには、その関連で。

本日、緊急のニュースなどがなければ多分、ちょこっとだけ、出るのかもしれません。どういう視点で構成されているか、わかりませんが、少しでも、この時代の、仙台の動き、が伝わる一助になれれば幸いです。

個々の話はともかく、東北をまわると、復興、特に、雇用創出が、とても大きい課題になっているとおもいます。

我々の子供が成人になる頃、「あの時代の大人たちは他にも取るべき選択肢があったのではないか?」と言われる未来にたどり着くか、「よくぞここまで!」と言ってもらえる未来にたどりつくか。我々はこの時代を乗り切る大人として、居合わせた仲間です。

未来が今よりもっと明るいものであるように、楽しく復興して行きたい、そう思うのです。

あなたがいなければ、なかったはずのものを、皆で創ろう。

いつも、お互い、そう思って、前へ、進んで行きたいとおもいます。そして、永遠に会うことができなくなった友人の分まで、希望や志しを、未来につなげて行きたいなぁ、と、思うのです。人は、他人の志しまで抱え込んで生きてゆくことはできないけれど、私たちが目指して進んで行く道の先には、重なるところがきっとたくさん、ある。そう、固く、信じています。



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