2011年11月01日

【資料】とあるイベントのWorkshop案

先日、400人規模の懇親会の場での、簡単なワークショップ(主にブレインストーミング)をしたい、という相談を受けて、その場でざっと作り上げたワークショップの構成案があります。


とあるイベントのWorkshop案.pdf


そのイベントではいろんな条件から実施できなくなってしまったのですが、その時のワークショップ案の資料を、掲載しています。(固有情報については消し込んであります)。

こういう設定の場というのはなかなかないかもしれませんが、もし、似たような状況で、ワークショップを企画される方がいらしたら何かの参考資料になれば幸いです。

・・・

このイベント(講演と懇親会)は先日行われて成功裏に終わりました。その場で想定してみました。実際、あの場でこれをやろうとしたらどうだろうか、と。正直言うと、結構厳しいな。とも思いました。懇親会の場の半分だけをワークショップイベントにする、というのは、やっぱりかなりハードルの高い行為であるのも事実です。

ただ、当初、主催者の方が考えていたように、皆が講演で吸収したものを、共有して、醸成して、もっと引き出されるような場として、ある種のワークをやってみたい、というのはとっても面白いアイデアで、その場でそういう感じの余興があったら、きっとさらに楽しいだろうなぁとも思いました。

このような状況に、私は、将来、また出会う気がします。予感みたいなものなのですが。

面白い課題ですので、この先も折に触れて、懇親会向けのワークショップを考えてみたいとおもいました。

2011年10月29日

【授賞式スライド】A3together「笛モールスアプリ」


本日これより、授賞式でプレゼンをします。


スライド

http://ishiirikie.sakura.ne.jp/sblo_files/ishiirikie/image/fue_morse_app.pdf


プレゼンにはないページも、ついています。そこが、実は一番、大事なんです。

2011年10月27日

Fandroid「オープンアワー」の開催報告

10月27日、Fandroidのイベント「オープンアワー」を行いました。

 スライドは、こちら
 http://ishiirikie.jpn.org/article/49421161.html

オープンアワー、というのは、Fandroidに人々が気楽に遊びに来れるような「オープン・キャンパス」に似たもので、第1期の夏(カヤック仙台支社があった時期)には、良く行っていました。

今回は、久々であったのと、いろんな活動へのテストケースとして、いろんなものを、短いピッチで次々やる、というスタイルにしました。「40分のイベント⇒5分休憩⇒・・・」を4サイクル回しました。どれから入っていもOKで、いつ抜けてもOK、というものでした。

イベント1:
「ショーケース」

これは、初の試みで、Androidに取り組み始めたばかりのエンジニアが、習作を簡単にプレゼンして、観客から生のフィードバックを受ける、というものです。時間は、40分/登壇希望人数、という決め方で、今回は8人が登壇したので、5分サイクルとなりました。意図としては、人に見せるぞ、というマイルストーンを作ることで、締め切り効果を利用した制作意欲の刺激や、アプリ公開まではいかないとしても作ったものを人々に見てもらい感触がもらえることの面白さを、提供しようとしました。皆さん、予想以上にしっかりした準備をされてきていました。習作の範疇でも「へー、幾つかの機能で、アンドロイドって、こんなことまで、できるんだ」というのに気が付かされたり、作り手が思いを込めて紹介する姿というのはとても楽しいものでした。この街では、常に教育コースに入っているエンジニアの方がいるので、そういう方にとって、使ってもらえるようなイベントとして、今後も時々開催したいと思いました。


イベント2:
「Android学習カードテストプレイ

この、道具開発のストーリーについては、詳しく別途、書きたいと思いますが、教育コースにいるエンジニアの方、それも最初の数時間の段階で、できるだけAndroidの機能パーツに親しみ、手を動かしながら複数人で学ぶ、ということを助ける道具として、Fandroidに集う人々と、IDEAPLANTで開発しているものです。75枚のカードからなります。これをテーブルにならべます。2枚以上のカードを組み合わせてアプリアイデアとできれば、役が完成し、手元にとれます。組み合わせ枚数の多い方には制限がありません。順番がぐるぐる回り、最終的にもっている札の多い人が勝ちです。カードが減ると残っているカードを組み合わせてアプリのアイデアにするのが難しいのですがそこを何とか乗り越えて発想していくことで、イマジネーションのトレーニングになりつつ、意外なプチ・アプリを発想することがあります。文字ぴったんのような感じになるので「キノピッタン(機能・ぴったん)」となづけました。

もう一つは「分析かるた」です。一つ、アプリを題材にあげます。皆でそれを使ってみます。テーブルに全部のカードを並べて、自分の番が来たら、アプリに使われいる機能要素を、とっていきます。30秒の時間で、取れるだけ取ります。一周したら次のラウンドは、使われていないものを、ひっくり返します。この2ラウンドを繰り返していって、最終的に表になっている札が無くなったら終わります。手持ちの札が最も多い人の勝ち、というゲームルールは一応あるのですが、これもゲームを通じた学習がメインで、ここからが、本領です。手元にひいたカードを出し合って、プログラムの機能の流れをカードの列で再現します。何度も必要なカードは足りませんが、それは無視して、カードの列を作っていくことで、手を動かしてフローチャートの原案のようなものを作っていく感じです。やってみると、凄いアプリでも、実はそれほど複雑なことはしていなくて、みんなでわいわい言いながら、作り方を検討できたりします。後は、使わなかったカードを、加えてみるとこれはこういう開発案もあるね、という雑談にもつながります。

実際にやってみた感想としては、これはある段階の学習者を助ける道具となりそうだ、という手ごたえを感じました。良い道具になりそうなので早く形にして、世の中に提供していきたいです。


イベント3:
「ブレストCafe(笛モールスの発展アイデア)

ここでは、二日後(10月29日)に、授賞式で発表することになる、仙台発のアイデア「笛モールス」を題材にして、その発展アイデアを、ブレストしました。7分間3人でブレストして、時間が来たら、なるべく組んでいない人と組んでまたブレスト。7分を3セット行います。ブレストの題材は何でも良くて、参加した人同士が、クリエイティビティーを刺激しあうような、創造的な会話をすることがメインですアイデアはいわば副産物。とはいえ、せっかくなのでそれも、授賞式で使わせてください、ということで、笛モールスを題材にしました。久々のブレストCafeでしたが、とても楽しくわいわいと、アイデアが出ました。最後には各人がアイデアスケッチにして、魅力度の高いモノに☆を付けて回し、上位3案については、発案者に簡単に紹介してもらいました。
なお、このアイデアのうち、いくつかのものは、原案として、発表したアイデアの中に仕様詳細として授賞式で紹介させてもらいました。


イベント4:
「UIカフェ」

このパートも今回初の試みです。手を動かして、はさみと糊で、スマフォのUIデザインを学ぼう、という趣向のものです。このパートは進行をIさんにバトンタッチしました。二枚のA3のシートとはさみを配ります。そこには、スマフォの画面デザインのパーツが印刷されています。自分の作りたいアプリの画面をそれらを切り貼りしながら作っていきます。何も題材がないと作りにくいので、先のブレストの題材となった「笛モールス」を題材にしました。アイデアの段階しかなくて、誰も画面をデザインしたことが無かったので。初めに簡単な説明をしたら後は、各テーブルに3人ぐらいで別れて座って、わいわい言いながら工作の時間です。これが予想以上に楽しくて、アナログのこういう作業の可能性をすごく感じたのでした。シールや専用スタンプをつくってもいいなぁとさえ、思っていました。極めて短い時間で作ることにしましたが、ラピッドプロトタイピングのアウトプットを志向したので、その意図通りになりました。時間になって、アイデアを形にしたものが、出来上がっている方のものを、3案ほど教えてもらいました。アイデアの段階では決してわからなかった具体的な発想や、画面上に出せる情報やボタンの量・大きさが実感としてわかって、なるほどこれはデザインを含めて言うと、ありだな、とか、これは実行しようとするとかなり難しいな、というのがわかりました。シンプルですごく直観的な画面をデザインされた方がいらして、それも原案として、授賞式のプレゼンでは紹介させてもらいました。なお、感じを出すためにつくったスマフォの筐体をハレパネにくっつけておいたものを、実際に手に持って、デザインを見てみると、かなり面白い感じがしました。これはありだな、なしだな、とか、押しにくい!見やすい!というのが直観的にわかります。これ行けそう、という感覚を生でうけることがこんなに良い刺激になるのか―、と驚いていました。


そんな感じに、オープンアワーは、盛況のうちに終わりました。各40分ずつ、といったものの、実際は、平均50分ぐらいずつかかって、3時間の所を4時間かかって終りました。今回やったような、短い時間で次々、いろんなものを学べる、というコンセプトについては、軌道修正を受けるべきものがあるのもわかりました。

全体的には、また実施したら参加したいという声を多くいただきました。今後もいろんな形でオープンアワーを実施していきたいと思います。特にブレストCafeは、IDEAPLANT代表の私が、Fandroidの理事長をしていることとも強く関係する「創造的努力や、アイデアをどんどん出す風土」作りの側面がありますので、またやりたいと思います。今回のように、持ち込まれた題材を皆でブレストして、アイデアスケッチを提供するような構成ですので、なにか拡げてほしい企画があれば、ぜひご連絡下さい。タイミングが合えば、皆でいろいろやってみましょう。


追記:

Fandroidの公式サイトには、写真入りで開催報告を載せています。
http://fandroid-ej.org/news/openhour-report/
(Facebookでのやり取りでも、コメントや写真があったようです)

2011年10月21日

【資料】「連携開発の種」ワークショップ

地域の事業者や専門家が連携して新製品を生み出そう、という動きは、いつの時代にもあります。私たちアイデアプラントもそういう活動を支援する機会があります。

進行プロセスや、準備物の資料をまとめました。

連携開発の種 ワークショップ.pdf

会場は、狭い所でワイワイやった方が、カジュアルな雰囲気を醸せますので、普通の会議室でも充分出来ます。


・・・

アイデア創出の段階がうまく行っても、その後の開発が必ずしも成功できるかは、また別の問題です。ですが、初めに弱いアイデアからスタートすればその開発の努力は実りに限界があります。創造的に話し会い、魅力的なコンセプトを生み出せると、開発は強い推進力を持ちます。その一助になれば幸いです。

2011年09月29日

先日の「復興創発会議」の様子が日経BP ITproの記事になりました。


「“創発の街”仙台から復興のアイデアを」--- 復興創発会議 in 仙台 レポート

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110922/369166/

全5ページにわたり詳しく、記事にしていただきました。ありがとうございます。

2011年09月22日

【スライド】目を凝らして未来を見通す時に私たちがしていること他(TRUNKデザインセミナー)

本日、TRUNKでデザインセミナー第4回があります。今回は私石井がお話をさせていただきます。


スライド:

TRUNKデザインセミナー4__石井力重.pdf

いつもの講演やワークショップでは、私は自分の事や、アイデアプラントの事、或いは、私的な洞察に近いこと、はあまりお話しすることがないのですが、今回は、かなりそれに近いものをお話します。

私の視点、世の中の見え方。そんな話しを一番最後にしたのは、2008年の東北大での地域プロデューサーという講演会シリーズです。

あれからもう3.5年たったんですね。次にこういう話をさせていただく機会があるならば、3.5年後(2015年の春ごろ)とかではないかと思います。いろいろなものが、生まれて今とはまたもっと違うものを話すでしょう。

時間は、本日の19時から、90分です。

今夜は天気が悪そうです。Ustでの放送も大上さん(マグネットデザインさん)がしてくれるので、ご興味のある方は、Ustをご利用下さい。(ただ、一部、Ustreamでは、お話しできない内容もあり、マイクを外す時があると思います。お時間と足のある方はぜひおいでください)


 Ustream
  http://livestream.4ktech.net/channel/ideaplant


  TRUNK(会場)
  http://www.trunk-cos.com/access/


今日はスライド画面の端に、「 @ishii_rikie 」へのリプライが表示されます。ご質問やご意見があればぜひ、ツイッターで私(@ishii_rikie)に投げかけてください。



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追記:

この日の講演は無事終わりました。

この講演の原タイトルと、概要説明はこういうものでした。

タイトル:

道は拓ける。暗い未踏エリアの目指し方「先駆創型」

概要説明:

既存から新規へ。しかし、誰もトライしたことのない、未踏領域では商機が見えない。だが、それでも進もう。進めばとりえる戦略が増える。未踏エリアの目指し方「先駆創型」を、アイデアプラントの創業と展望を踏まえお話します。

 
これだと、セミナーシリーズというコンテキストの中で大分トーンが変わってしまうので、先日のセミナーでは「未来予測、トレンドを見る」という趣旨のタイトルでした。その為、前半側では、未来予測の技法として3つほど紹介し、後半はもともとの構想に近いお話をさせてもらう、という形でした。

嵐の次の日で、道はひどく込んでいて、しかしそんな中でもおいで下さった皆さん、ありがとうございました。中には新幹線で戻られる方もいて時間が伸びてしまい大変恐縮です。

2011年09月21日

networking-thon(役割付与型会議)

先日の復興創発会議のワークショップ内で行った「役割付与型会議」というワーク。それを整理したスライドを掲載します。


このワーク(イベント)は、ハッカソンの後の開発チームに資源アクセスを促進する側面を持っています。

ハッカソンで結成されたチームがその先、人材を拡充したい時やメンバーが有しない専門知識を得ていくための場として、先日の観察の結果、このスタイルのワーク、有効のようです。

これまで、ハッカソン・イベントが増えるにつれて、その前段であるアイデアソンが増えたように、ハッカソンの後の発展を促進する「なにか」もまた、確立が望まれている、そんな時期にあるかと思います。この「networking-thon」も、その一つになれば幸いです。

なお、このブログでは「アイデアソン」→「ハッカソン」→「〇〇ソン」という形を意識して「networking-thon」という表現を使いましたが、一般に使われる言葉ではなさそうです(多分)。




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