
1パラメータメソッド_ver2011.pdf
- 自分が今、改善したい、と考えているものに相当するものを、シートの「39の項目」から選びます。
- その隣にある数字の番号の上位10個の智慧カードを探し出して並べます。
- 順にそのカードで発想します。
更にたくさんアイデアを出したい時には、上位20、上位30とカードの範囲を広げていきます。
1.配置する
2.内蔵する
3.調節する
4.試験する
5.電力を得る6.ロックする
7.清浄する
8.位置決めする
9.規動する(※1)
10.支える11.較正する(※2)
12.付加する
13.開閉する
14.補正する
15.密閉する16.除去する
17.粘着する
18.開始/停止する
19.偏移する(※3)
20.調心する(※4)21.加圧/除圧する
22.修復する
23.学習する
24.水平にする
25.時間を測る26.加熱/冷却する
27.穴あけ/ネジ切りする
28.膨らませる
29.混合する
30.破壊する31.伸張する
32.制限する
33.潤滑する
34.ラベルをつける
35.注入する36.発振させる(※5)
37.撹拌する
38.立て直す
39.充填する
40.消火する41.研磨する
42.その他
補足:文頭の数字と※の数字は、石井にて付与。
※1:Regulate:規則正しくなるように調整する。
※2:Calibrate
※3:Bias
※4:Centre(Center)
※5:Oscillate
物理的な移動に関連・セルフ―アライメント・セルフ―アジャスティング・セルフ―ポジショニング・セルフ―センタリング・セルフ―ベレリング・セフル―オープン/クロージング
非物理的な変化・セルフ―テスト・セルフ―タイム・セルフ―レギュレート・セルフ―リミット・セルフ―キャリブレート
新興の科学知識を利用・形状記憶合金、形状記憶ポリマー(自動 膨張/収縮)・蓮の葉効果(自動洗浄)・相変化に伴うエネルギー蓄積を利用(ひとりでに温める)・遺伝的アリゴリズム、エキスパートシステム(ひとりでに学習)
最近の技術革新・セルフ―バランス(均衡化)・セルフ―シール(密閉)・セルフ―リペア
「その他」のカテゴリーには、一つ二つの参照例しか持たない「セルフ-X」機能が多岐に渡って含まれている。その中には、
42a 鋳込む、
42b 含浸する、
42c 磨く、
42d 照らす、
42e 臭いを消す(!)
などの機能があり、やはり他の問題解決者たちがまだ広くは探求していないような能力(あるいは潜在能力)を表している。
補足:リスト化及び文頭の番号とアルファベットは石井にて付与。
特許データベースに見出される先人たちの「セルフ-X」解決策は、われわれ自身が到達したいと願っている機能を「ひとりでに」提供することを、もうすでに誰かが成功しているかもしれないという事実を十分に証言するものである
「地域企業の技術課題の大規模調査事業(※)」:
中小企業の技術トレンドと技術課題〜宮城県内の製造業系の中小企業が直面する技術トレンドと技術課題をTRIZ の観点でたずねたアンケート調査結果〜 Mi-TRIZ_report_001.pdf
[2] TRIZシンポ2009 発表:「TRIZ普及リーダをサポートする会議ツールの開発
〜 9windows(新製品アイデア会議用)ボード 〜」石井力重 (アイデアプラント)、第5回日本TRIZシンポジウム ポスター発表、
2009年9月10-12日、国立女性教育会館、埼玉県比企郡嵐山町、紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2009年11月22日)。著者は仙台市で「宮城TRIZ研究会」という有志のグループを作り、
地域企業向けに活動しています。
公募での研修を行い、毎回簡単なTRIZ技法を説明して演習した。そのようにしてTRIZを習得した人たちが、自分の会社などで
新製品開発のミーティングなどにTRIZ技法を試みようとすると
やはり難しい。そのような場でよりやさしく使えるように、技法をサポートする
ツールを作った。最も要望が大きかったのが、新製品開発のアイデア会議で使う
9画面法のツールであったという。
そのツールは簡便で楽しい、「9画面法の白地図」のようなもの
になった。
柔軟な発想が楽しい技法開発です。論文の拡張概要(1ページ)和文 、概要英文版、
ポスタースライド和文(16枚)、ポスター紹介スライド英文(4枚) 、
中川による簡単な紹介(「Personal Report」抜粋、英文)。