2018年07月03日

nekonote(ねこのーと)にて、ビジョンを策定するワークショップをしました。

おおさき起業者勉強会さんにて、nekonote(ねこのーと)で、組織のミッション策定の最初の段階の作業を実践してもらいました。

この組織の
「ミッション(有意義な目的)」
「バリューズ(行動の指針となる価値観)」
「ビジョン(未来のイメージ)」
を、〔各人の考えを書き広げ〕、〔グループ内で共有し〕、〔それらを構造化し〕、〔そこからの気づきでさらに広げて整理して〕いきました。
最後に各グループの仕上がりを〔相互にレビュー&検討〕を行いました。

その様子を、ビデオで紹介します。
(フェーズごとにビデオに撮り、8倍速〜16倍速で編集したものです。)


補足:

nekonoteは、メンバーの個々の意見を引き出し、共有と構造化をすることが容易にできる道具です。

アイデアを引き出す道具としての使い方をメインにしての商品説明を私がしていますので、「発想ツール」だという認識が形成されがちですが、「課題を見つめて洞察する、あるべき理想を思い描く」といった「洞察を深めるツール」としても、有効に機能します。

この時のスライドは、もうすこしブラッシュアップが進んだら、配布できるように、どこかに掲載してゆこうと思います。(しばらくかかりそうです。ネコノートのユーザさんで、早くほしいよ、という方がいらしたら石井までご一報ください。ブログトップの黒い四角からコンタクトページにつながります。)


使用したツール:ねこのーと(この人数規模だと、3つセットがちょうどいいです)


2018年06月07日

【特許講座】アイデア創出方法の講義

知財講座_アイデアの創出方法_2018_ページ_043.jpg

6月7日、宮城県の某所で行われた「知的財産権制度セミナー」の中の「アイデアの創出方法」の講義資料を置いておきます。




この講義の構成は、4部構成です。

◎創造性ベーシック
◎理想度の高いアイデアを考案する方法
◎日々の中から特許のアイデアのネタを洞察する方法(nekonote)
◎TRIZ発明原理(と智慧カード)で課題解決のアイデアを創出する方法

(創造性、TRIZ、開発工学、課題発見、などの領域にまたがる話ですが、そういう前提知識のほとんどない方が初見でわけるような内容にしてあります。)

ご参加いただいた皆様へ:

ご参加いただいた方は、自社内でお使いになる分にはご自由にお使いください。
(社外に用いる場合や、商業出版物に転載するなどはご相談ください。)

たまたま検索で見つけてごらんいただいた方へ:

もし、特許セミナーや知的財産権制度のセミナーをされておられて「どうも、特許の話だけしても、うまく受講者に刺さらないんだよなぁ、さりとて、特許のためのアイデアを出してもらいつつ、特許の話に入るのも、大変だしなぁ〜」とお悩みの方がいたら、ぜひ、こんな感じでアイデア創出の時間を実施してみてください。

受講者の方々は、自分の課題を洞察し、そこからアイデアの初期段階のものを出して、そのうえで特許の話を聞くことになり、格段に、特許の講座の学習内容が、入ります。

もし、「石井のアイデアの講義を入れてみたい」というリクエストがあれば、お気軽にご連絡ください。(ブログの上部にコンタクトのボタンがあります)。

お時間の許す限り、お伺いして、お話しします。

(石井は、特許のプロではありませんが、大学院・博士課程のある時期、MOTと知的財産権の研究室にいたこともあります。またNEDOのフェローとして新技術商業化まわりに携わっていたこともあります。知財の知識のベースの素養はあります。(ただし、特許制度などの講義は、できません。その辺のことについて、初歩の知識がある、というだけです。)






余談:

石井の板書は、スライドを補完する「思考の展開していく様子」なので、こんな感じです。ノートに書きとることはほぼできない、ふんわりしたことだけ、書いています。書きとるべきことがあるなら、それはスライドに記載しておこう、という姿勢です。

石井力重_板書.jpg


2018年06月01日

nekonote(ねこのーと)のワークショップ・スライド(3種)

nekonote(ねこのーと)の使い方は、とてもシンプルです。

==基本の使い方(一人用、グループ用)==


グループワークやワークショップの冒頭で使う場合には、アイスブレイク的にも使えます。

==アイスブレイク用==


また、ディスカッションやブレインストーミング・セッションの前に「洞察」をすることは、とても効果的ですが、それを実施するためのワークにも使えます。

==洞察用==


こうしたスライドが、皆さんの創造的活動の一助になれば幸いです。

2018年05月06日

大学の授業で、意見出しの技術を教えました。(neko note:ねこのーと)

3つの大学での非常勤講師のうち、最初の授業は「東北工業大学」でした。

一年生向けのアイデア基礎、という授業です。
学会の全ゼミの学生が一堂に会する授業で90名弱の学生さんで構成されています。

アイデア創出の授業では、そして、クリエイティブの学生さんたちのこれからの学習では、頻繁に「意見を出し合って、何かを創造していく」ことがあります。

今の学校教育は、かなりコミュニケーションスキルにも力を入れていますが、
それでも、大規模授業では、その辺がやりにくいものです。

そこを初回から払しょくします。

個人で考えを書きを出し、グループでそれを出し合って、つなげて、構造化していく。
それをやりやすい道具を用います。
『neko note(ねこのーと)』

その雰囲気を動画と写真で紹介します。
(事前に了解を得て掲載。)

(注意:動画は音が出ます。)


以下、写真でその様子を、紹介します。

nekonote_Univ_2018_04_002_R.JPG

各人の出したものをつなげて、派生意見を言っています。

nekonote_Univ_2018_04_003_R.JPG

広がったものをみて、振り返り中。

nekonote_Univ_2018_04_001_R.JPG

全体を見て、広がりの中から何かを気づいたり。

nekonote_Univ_2018_04_005_R.JPG

全員が、自分の頭の中にある考えを出すだけ出したところ。

nekonote_Univ_2018_04_004_R.JPG

ムードメーカーな陽気な学生さんも。

nekonote_Univ_2018_04_006_R.JPG

手持ちの要素をどこかにつなげていくので、皆がしゃべります。

nekonote_Univ_2018_04_019_R.JPG
一本が三本に分岐していくので、だいたいこんな感じになります。

nekonote_Univ_2018_04_009_R.JPG

要素を並べて、構造を何度も直していくと、循環モデルみたいな
ループが見えてくることも。

nekonote_Univ_2018_04_015_R.JPG

2,3の大きな群になることも。

nekonote_Univ_2018_04_017_R.JPG

役目を終えたnekonote。

nekonote_Univ_2018_04_023_R.JPG

各人が出した要素を、束ねてこうして持ち帰る人もいます。

他にも、発想法をやりましたが、
まずは、ねこのーとを、授業で用いた風景を紹介しました。

こうした道具が「意見出しをさせてもいまいちうまくいかない、、、」と悩む先生やチームリーダーの役に立てば幸甚です。



ツールの情報



 


2018年04月16日

【ワークショップ】地域課題解決する事業アイデアを創出する【スライド】

地域課題解決する事業アイデアを創出するアイデアワークショップを実施しました。4時間。大阪某社にて。

スライドを公開します。


<<主な構成>>

はじめは、創造性ベーシックで、ブレストの本質と、アイデアをPivotする話をしています。

後半は、ワークショップ形式で、良質なインプットを入れ、それをネタにブレストし、アイデアをビジネスモデルに発展させる、という流れになっています。


<<ワークショップの設計の狙い>>

「課題を共有しアイデアを発想させる。アイデアをビジネスモデルに昇華させる。そういうことをワークショップでやりたいなぁ」ということに最適なように設計してあります。




 
さて、いつもは、感想を掲載することはないのですが、たまには、感想を紹介してみます。(講師の自己満足のブログ、みたいになるのを避けたいので、できるだけ、感想を載せないでいます、通常は。)


<<参加者の声>>

このワークショップの参加者の皆さんから、声(感想)をいただきました。
了解をいただき、ここに掲載します。(個人情報や企業情報は、処理してあります)



::石井の補足コメント::

この企業のメンバーは、能力が高い方が多く、創造という不定形な営みに対しても、初見ですぐに理解し実践されました。
客観的に見て、かなり対応力が高い集団だと思います。

感想が非常に好評ばかりです。それは彼らが優秀人材集団である、ということも関係しているでしょう。
(もともと無記名の感想でしたが、それでもなお、リップサービスもあるでしょう。)

そういうことを差っ引いて、彼らが純粋に感じ取った部分を、ご覧ください。

 

<<最後に、余話>> 

Whiteboard_ CoffeBreak.jpg
(休憩をビジュアルで。ホワイトボード板書)

全国を、アイデアワークショップをして、回って思います。

日本中、いろんな場所で、明るい未来の可能性を可能性を紡ぎだそうとしている人たちがいる。旅して、そういう人たちとブレスをしてゆく日々です。

「アイデア一杯の人は悩まない」

これは、昔読んだ何かの本に出てきたフレーズです。研究の文献となる書籍だったか、雑誌だったかも思い出せませんが、実際にその通りだと思います。

心配したり悩んだりする精神力で、新しいことを初めて、なしてしまえばいいのだ。

今回も、いい人たちと一緒にアイデアワーク(アイデア創出する活動)ができました。

大阪のこの某社は、全国企業です。知名度は社名自体は知らない人が多いと思いますが、彼らが事業の手法を通じて生み出したものは実に多くの人の生活を便利にしています。

創造的信念をもって、私も、全力で進もう。
もっともっと、やろう。

そう、思いました。

2018年03月30日

京都精華大学「アイデアスイッチのつくりかた」2018

京都精華大学での授業を今年も行います。「アイデアスイッチのつくりかた」。

今年は、座組がスペシャルで、「ストーリーマンガコース」と「アニメ」の合同授業として、実施します。

スライドを掲載します。


補足:

さそうあきら先生の授業枠(マンガ)、数井浩子先生の授業枠(アニメ)を、この時だけくっつけ、90人規模でのワークショップ型授業。

アニメとマンガは、一般の人から見れば似た業界に見えるかもしれませんが、仕事は大きく違います。
当然、学習する内容も違います。
学生さんの雰囲気も、マンガとアニメでかなり違います。「孤独な営み」と「組織でしていく仕事」の違い、といいますか。


Infomation

場所:

日時:
4月10日 13:00〜14:50 および 15:00〜16:10 
(3時限の終了時刻が特殊です)

授業名:
アイデアスイッチのつくりかた
(ストリーマンガコース)
(アニメーション演出論)


((すごく私的な、余話))

この授業は、ゲスト講師としては、異例なほど長く続いてきました。

昨年の授業の際に、さそうさんが「この授業も、もう10年以上、」と発言されていて、どうだったかな、と僕は思ってあいまいな返答をしました。

実は僕は、2011年の大震災で、PCデータをバックアップも含めて大幅に失っていまして、震災を乗り切る強烈な体験はそれ以前の記憶をぼんやりとさせていて、2011以前の情報は、かなり薄くなっていました。

そこで、ググってみると、今から10年前、ITmediaの記事がありました。
この授業を取り上げてくれていました。

本質はそのままですが、コンテンツはほとんど原型をとどめていませんね。

10年、同じ講義を、内容を変えながら伝えてきて、学生さんたちの創造的な能力の発露に、少しでも貢献できたならば幸甚です。−−という思いは、今も変わりません。

良い読後感を残す。−−それだけが、良いマンガじゃないことは今はもう重々承知していますが、それでも、マンガで育ってきた世代としては思うんです。

マンガが描き出すものにある時触れて、人生に影響をうけた。
苦しい時に主人公の言葉に背中を押してもらった。

そういうことができる力が、マンガにはある。

漫画家でもない僕が、マンガの学生さんたちに語れるのは、創造技法の漫画領域への適用、それだけです。

でも、マンガの持つ力を信じる一人として、未来の偉大な漫画家さんに、それを全力で提供したい。

毎年、そうおもって、授業に臨んでいます。

2018年03月29日

【ワークショップ】技術者向けの未来製品の構想ワーク【スライド】

技術者向けの未来製品の構想ワーク.png技術者向けの未来製品の構想ワーク.png


エンジニア向けのアイデア発想法は、企画者向けのものにくらべてかなり少ないのですが、少し存在します。それもかなりパワフルな技法です。TRIZ、という知見の中に、それはあります。

それをフルに使って、エンジニアが、10年後を構想するためのアイデア創出ワークショップを設計しました。5時間バージョン。

掲載します。


追記:

3月16日に、このワークショップにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。ご参加いただいた方は、社内で使う分にはスライドはご自由にお使いください。

こういうことが得意な方であれば、たぶん、来年入ってくる新しいメンバーに、同等の教育をすることもできるでしょう。
さらに言えば、慣れてくれば自部門に合うように、アレンジして使っていく。それが、アイデア創出技術の正しい利用法だと思います。アイデア発想法は、人工的な思考プロセスです。相性があります。自分に相性が良い技法を見つけて使い倒す、あるいは、合わないものは再構築して使っていく。そういうスタンスが良いでしょう。

皆さんが創造的に生み出す製品が、世界をよりもっと楽しく、快適にされることを、心から応援しています。

2018年03月26日

【ワークショップ】多部門で新事業アイデア創出【スライド】

IDEA2018.png

部門を越えていろんな人材が集まり、アイデア創出の活動をする最初の段階に向くように設計したワークショップです。

実施した企業さんの固有性をすべて消去したバージョンのスライドを掲載します。



汐留でのアイデアワークショップにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
ご参加いただいた方は、社内や仕事で使う分には、このスライドはご自由にお使いください。

創造的資質の高い人は、こういうワークを一度体験してみると、自社に馴染みやすいように再デザインし、自分でファシリテーションできたりします。


((余談))

”アイデア創出”の活動が、必要だ。
収益性の高い企業さんの中には、そういうニーズがよく見られます。

Creativeとは、「あたらしい有用性」。
これは、CPSという創造性の技法体系の一つにおける創造性の定義なのです。

あたらしい有用性があるものを生み出せたときに、製品が市場から歓迎され、社会からこの会社がなかったら困る、と評価されるようになります。
社会に貢献し長く発展の軌道を上り続ける企業さんにとって、こういうワークショップがほんの少しでもお役に立てば幸甚です。





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