2018年10月31日

新版アイデアソン(2018版)(PDFあり)

新版アイデアソン.png

アイデアソンを10年続けて、多くの人がファシリテーションできるように平易に再現できるように、SpeedStorming(閃き)とアイデアスケッチ&ハイライト法(良案創出)にフォーカスした基本形を多くの方に提供してきました。

その普及版は十分に行き渡り、2017年版で一つの完成を見ました。友人・知人たちによる書籍・WEB記事も沢山登場し、広く知見が活用される段階に辿り着きました。

一方で、企業・大学・行政・市民活動から、発展的なアイデア創出のワークショップを、求められ行なってきました。基本形では実現できない要望を全て受け止めて、ワーク内容を多様に発展させてきました。

それらを整理して、新しいアイデアソン・プロセスとして、まとめました。

よりよいアイデア創出を醸成する洞察パート(サンカイ・ヒアリング)や、出たアイデアをビジネスモデルにするパート(IDEA+α)もあります。

スライドを公開します。



(C)IDEAPLANT

本資料は、著作物であり、著作権法に基づき保護されています。
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パワーポイントの、アニメーション効果を、動画で出力したものは、こちら↓




2018年10月19日

アイデア基礎の授業(アイデアソン編)(東北工業大学)

非常勤講師を3つの大学で拝命しています。その一つ、東北工大は「アイデア基礎」というアイデア発想の授業があり、それを担当しています。

今回は、アイデアソン、を実施しました。

その授業風景を、ダイジェスト動画を紹介します。


勝ち上がったプランは登壇してプレゼンを。

2018アイデア基礎00023_.jpg


短時間でビジネスモデルまで検討してもらいました。

大学一年生の授業としてはハードルが高い課題でしたが、最後まで実践して、おもしろい商品・サービスを提案してくれていました。

2018年10月15日

公的機関にて、創造研修をしてきました。

某公的機関で、ワークショップ研修を提供してきました。

研修の詳しい内容は配慮して伏せておきますが、大まかに言えば、石井の専門である創造技法や発想プロセスをベースにくみ上げたワークショップ形式の研修です。

事前の綿密な打ち合わせを経て、ある種の固有の知的作業のステップを深く教えていただきました。それを、創造工学の観点から、ワークショップに仕立てたものです。

4人組でのブレストや場全体でのディスカッションを8時間行ない、最終的には、企画を相互ブラッシュアップし、成果物を発表してもらいました。

追記:

石井の仕事は、日々、いろんな領域にいってアイデア創出に関することをファシリテーションします。まんが、出版、大学のようなカルチャ領域もあれば、医薬、乗り物、電機、インフラといったヘビーな産業領域もあります。銀行や行政系の仕事も時々、こうして行ってます。

日々私が入る現場は、主題が全く異なります。共通するのは「アイデア創出の作業を含む活動をしている現場」ということだけ。事前に専門知識を出来るだけ学んでおくことを心がけています。

(最近、通訳の方の書かれた本を読んでいて、どうも通訳の方が事前にする努力と一部かぶるなぁと。彼ら彼女らは、言葉の達人ですがその資質だけを使うのでなく、クライアントの専門領域について出来るだけ学んでおき、高品質な通訳をするそうです。クライアントの領域が多種多様である点もよく似ています。)

2018年10月07日

産創館で、アイデア発想ミニワークをしてきました。(10月5日、大阪)(+太陽の塔の企画展)

大阪の産業支援機関「産創館」で、1時間のワークショップをしてきました。

正式名称:New Business Creation Seminar イントロダクションプログラム/事例と体験から紐解く、絶対に失敗しない新規事業の作り方/第3部/アイデア発想ミニワーク

40〜50名ぐらいの新事業担当者やその他の専門的な仕事の方が参加されました。

第一部の講演では、洞本さん・森脇さんの企業内新事業の秀逸な事例が興味深く、第二部ではりそなの新事業を相次いで成功させてきた藤本さんの要因抽出ワークショップが。そして第三部の私のワークでは、アイデアのピボットの基本所作と、大規模なブレストで新製品アイデアを生み出すワークを実施しました。

sansokan_ideaWS_2018.jpg

sansokan_idea_2018.jpg

追記:

この時期、あべのハルカス美術館で、太陽の塔の岡本太郎氏の構想スケッチが見れるというので、立ち寄ってじっくり拝見してきました。初期のスケッチでは腕も顔もたくさんついていたり、最初の彫像試作は顔を鍋ふたで代用したとか、見たことのない当時のウワーっと立ち上るエネルギーというかパワーのようなものを、想像できる素晴らしい展示で、感じるモノの多い展示でした。

初代の顔はさびる素材だったので、今はさびない素材の二代目が、公園に設置されているそうで、なんとその初代の実物がこの美術館の企画で展示されていました。

太陽の塔の顔(初代).jpg

地上70メートルにあるあの顔を間近に見れます。触っちゃだめですが、この顔まで0センチで近寄れます。すごい。

2018年10月04日

京都の夏の講義と、五山の送り火

kbds002.jpg

京都高度技術研究所のビジネスデザインスクール「KBDS」でアイデアの講義をしてきました。と言っても二カ月前のことです。報告し忘れていたので、アップします。

8月18日。KBDSの仮説生成(アイデア創出)の回です。

kbds001.jpg

講義スライドを、超高速でパタパタっとお見せします。動画。
(3:00〜10:40だけ、音声入りです。そこは飛ばしてください。リアル進行時間でしゃべってます)

8月19日。KBDSの受講者のための「特別講義」、をしました。ブレスト尽くしの講義です。

kyoto_brainstorming_2018.jpg

同じく講義スライドを、超高速でお見せします。動画。


余談:

8月16日。
幸運なことに、8月16日の五山の送り火を、講義会場のASTEM10階から眺める機会をいただきました。人生初の「五山」見物でした。

五山をいっぺんに見れる場所は少ない、と関西の方から伺っていたので、このASTEMの五山鑑賞会にご招待いただき、いっぺんに見ることで初見物を出来たのは、本当に楽しめました。

1.大文字(右大文字)
京大吉田キャンパスのあたり、鴨川のデルタのあたりでみると、でかいそうです。
1_右大文字.JPG

2.妙法
2つの山に配置され、横書きの日本語の順、左から右に「妙、法」と出現するので違和感がないのですが、大昔の日本だったら、縦書きの日本語の進み方が右から左なので、昔の人は、妙に思ったでしょうね。一説では先に妙の時だけがあり、後から法もやったけど、山が空いてるのが右手だったのでこうだとか。
2a_妙.jpg
2b_法.jpg

3.船形

ビルに唯一隠れる部分があって、最初は何と書いてあるかわかりませんでしたが「船」という文字ではなく「ふねのかたち」が出現します。
3_船形.jpg

4.左大文字
4_左大文字.jpg

5.鳥居型
これも、鳥居の形、です。
5_鳥居形.JPG


森見登美彦さんの小説には、五山(四畳半神話大系)や如意ケ嶽の天狗(有頂天家族)が出てくるので、一度は五山を見てみたいと思っていました。
45年の人生で、京都の層滞在日数は、100泊をゆうに越えているはずですが、五山の時に京都に来るっていうのは、ベラボーな宿泊費を覚悟するということで、今までチャンスがありませんでした。ちなみにこの夜は、すっごくディープなバックパッカーの宿で眠りました。いい思い出です。
続きを読む

2018年10月03日

東北工業大学で、ブレインストーミングの授業(初級・中級・上級編)をしました。

自宅の近所にある大学、東北工業大学にて、講義をしてきました。

アイデア基礎Uの授業、90名超の学生さんがいる大規模な授業です。

今日の内容は「ブレインストーミングのメソッド・ノウハウ・テクニック」。
それを3コマ連続授業にて。

ブレストだけで、90分×3回も、教えることあるの?
あります。

創造工学の研究者としての知見、アイデアワークの企業内での大量実践経験、の両面から、ブレストにまつわるノウハウが、たくさんあります。

その中でも特に、過去にたくさんのクリエイティブ・リーダーたちに質問され紹介してきたしてきたTips、それを中心に、整理してみました。

そして、初級・中級・上級編としての授業3コマ授業に。

多分、日本の大学で行われる「ブレストの授業」の中では、一番マニアックな授業だろう、というものを、みっちり。

今年は、特別に冊子を作りました。
『ブレインストーミングの授業 初級・中級・上級』
A4サイズ35ページ、18,000文字。

去年はこれを、口頭でお話ししました。
喋る方もきついですが、聞く方もきつい。
なので、授業方法を、実験的に大きく変えてみました。
このような教材を作り、読んでもらい質問を受ける、という形にしました。

授業アンケートを拝見するに、このスタイルは6~7割の学生さんの好評だったようです。
もちろん逆の声もあります。「読むと眠くなる。先生が読んでくれる方がいい」という声もあります。1割弱ぐらい。

皆さんのアンケートを材料にして、来年も担当できるならば、さらに改良してみたいと思います。

下の写真は、授業のワーク後の写真です。

Roku+Core.jpg

アイデアの無限転回を可能にするツール「Roku+Core(ろくたすこあ)」で、アイデアの核を削ぎ出し、どんどん展開して貰った時のものです。

毎回、楽しく学べるように工夫しているつもりですが、内容的にはハードだと思います。
どのワークも最後まで積極的に参加してくださった学生の皆さん、ありがとうございました。

2018年07月03日

nekonote(ねこのーと)にて、ビジョンを策定するワークショップをしました。

おおさき起業者勉強会さんにて、nekonote(ねこのーと)で、組織のミッション策定の最初の段階の作業を実践してもらいました。

この組織の
「ミッション(有意義な目的)」
「バリューズ(行動の指針となる価値観)」
「ビジョン(未来のイメージ)」
を、〔各人の考えを書き広げ〕、〔グループ内で共有し〕、〔それらを構造化し〕、〔そこからの気づきでさらに広げて整理して〕いきました。
最後に各グループの仕上がりを〔相互にレビュー&検討〕を行いました。

その様子を、ビデオで紹介します。
(フェーズごとにビデオに撮り、8倍速〜16倍速で編集したものです。)


補足:

nekonoteは、メンバーの個々の意見を引き出し、共有と構造化をすることが容易にできる道具です。

アイデアを引き出す道具としての使い方をメインにしての商品説明を私がしていますので、「発想ツール」だという認識が形成されがちですが、「課題を見つめて洞察する、あるべき理想を思い描く」といった「洞察を深めるツール」としても、有効に機能します。

この時のスライドは、もうすこしブラッシュアップが進んだら、配布できるように、どこかに掲載してゆこうと思います。(しばらくかかりそうです。ネコノートのユーザさんで、早くほしいよ、という方がいらしたら石井までご一報ください。ブログトップの黒い四角からコンタクトページにつながります。)


使用したツール:ねこのーと(この人数規模だと、3つセットがちょうどいいです)


2018年06月07日

【特許講座】アイデア創出方法の講義

知財講座_アイデアの創出方法_2018_ページ_043.jpg

6月7日、宮城県の某所で行われた「知的財産権制度セミナー」の中の「アイデアの創出方法」の講義資料を置いておきます。




この講義の構成は、4部構成です。

◎創造性ベーシック
◎理想度の高いアイデアを考案する方法
◎日々の中から特許のアイデアのネタを洞察する方法(nekonote)
◎TRIZ発明原理(と智慧カード)で課題解決のアイデアを創出する方法

(創造性、TRIZ、開発工学、課題発見、などの領域にまたがる話ですが、そういう前提知識のほとんどない方が初見でわけるような内容にしてあります。)

ご参加いただいた皆様へ:

ご参加いただいた方は、自社内でお使いになる分にはご自由にお使いください。
(社外に用いる場合や、商業出版物に転載するなどはご相談ください。)

たまたま検索で見つけてごらんいただいた方へ:

もし、特許セミナーや知的財産権制度のセミナーをされておられて「どうも、特許の話だけしても、うまく受講者に刺さらないんだよなぁ、さりとて、特許のためのアイデアを出してもらいつつ、特許の話に入るのも、大変だしなぁ〜」とお悩みの方がいたら、ぜひ、こんな感じでアイデア創出の時間を実施してみてください。

受講者の方々は、自分の課題を洞察し、そこからアイデアの初期段階のものを出して、そのうえで特許の話を聞くことになり、格段に、特許の講座の学習内容が、入ります。

もし、「石井のアイデアの講義を入れてみたい」というリクエストがあれば、お気軽にご連絡ください。(ブログの上部にコンタクトのボタンがあります)。

お時間の許す限り、お伺いして、お話しします。

(石井は、特許のプロではありませんが、大学院・博士課程のある時期、MOTと知的財産権の研究室にいたこともあります。またNEDOのフェローとして新技術商業化まわりに携わっていたこともあります。知財の知識のベースの素養はあります。(ただし、特許制度などの講義は、できません。その辺のことについて、初歩の知識がある、というだけです。)






余談:

石井の板書は、スライドを補完する「思考の展開していく様子」なので、こんな感じです。ノートに書きとることはほぼできない、ふんわりしたことだけ、書いています。書きとるべきことがあるなら、それはスライドに記載しておこう、という姿勢です。

石井力重_板書.jpg





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