2015年08月08日

会津地域の新商品を考案するアイデアソン(8月8日、アピオスペース)

会津の行政系の事業で、地域ブランドというか、会津発の新商品、新サービスを考案して、発信していこう、という事業があります。その中で、アイデアソンをします。

スライドを掲載します。



会津の伝統的なものや、地域産品が、という発想の起点もありですが、まったく地域性なしに、新製品アイデアを考案して、それが会津で育って世界にでていく、世界を変えていく、というものだって、いいんです。
(途中参加はできませんが)、開始時刻までにくれば、突然参加する、ということも可能ですので、ご興味ある方は、ぜひ!

日時
  • 8月8日 13時〜(17時)
  • アピオスペース 一階展示ホール (会津若松駅から車で少し北のほう)にて。

詳細

2015年08月07日

早稲田大学の夏季集中講義(2015)、完了しました。




早稲田大学の人間科学部の学生さんたちがブレストに造詣が深くなっているので、企画系の人材が欲しいという企業さんにむけ「早稲田、よい学生がたくさんいますよー」のPRもかねて、紹介します。

三日目の様子(ビデオ)

このシーンは、「アイデア出しの方法を、考案しよう」というワークです。
アイデアの出し方をアイデア出しする、という「メタ」的な作業。

学生さんたちのアイデアを聞いていると、中には”逆立ちをする”、という案を言っている人もいて、「お、それって、”あばれはっちゃく”ス-タイルだね」とコメントをしかけて、やめました。彼ら彼女らは、知らない世代だよなー-、と。

この、書き出した「アイデアの出し方の方法」のリストは、実は未来の自分をもっとも助けてくれるノウハウになるでしょう。発想方法っていうのは、自分が作ったものがもっとも使いやすいのです。彼らは、アイデア発想法の本を買うよりもずっと効果的なものを手に入れて帰りました。(そして、それが、最終日の「最終試練」に効いてくるのです。この時は知らずにいますが。)


四日目の様子

物語カード(石井がつくった、お話のプロットのアイデアを考え出すための49枚のカード)をもちいて、新しい物語をブレストしているシーンです。

「物語を発想するアイデア技法を学ぶことに何の価値があるのか」という問いをこの学部だと突きつけられることも想定していたのですが、昨年と同じく、ストーリーを考案するこのアイデアワークは、問題解決のアイデアワークよりもずっと盛り上がります。これはどこの大学でも同じというわけはなく、やっぱり(”そんなに読まない”と本人たちは言いつつも、現代の平均的な若者としては)読書量の多さが根底にあると感じます。

ちなみにこのメソッドはこの講義においては(発想トリガー法を用いる際の)「概念適用の柔軟さを鍛えるトレーニング」と位置づけています

(ただし、それだけではありません。社会人になって商品企画や広告などに進んだ場合には、商品のストーリーが大事になります。その時になって、ちょっと「あ、なんかたくさん思いつくぞ。」と思ってくれるだろう人もいるでしょう。)


・・・


四日間のビデオ記録(もっとたくさんあります)を振り返ってみると、日に日にブレインストーミングの”体力”がついていることが分かります。なんというか「出なくても、出す」「出すぞと強く意思を持つから、苦しさの先にある良案に手が届く」を次第に繰り返していると、体力がついて、アイデアワークが楽しくなります。スポーツに似て、基礎体力がついてくると、実践が楽しいわけです。

もともと、地頭力の高い早稲田の皆さんなので、基礎体力という素地があるので、そうなってくるのも、すぐです。
15コマの半分、7~8コマ目ぐらいまでが苦しいけれど、その先は、変わります。

・・・

さて、この講義、昨年と変わって、単位認定の方法がシラバスに明記されているのですが”出席ポイントでもなく、レポートも、試験もなく、独特の方法で、単位認定をします。

その方法とは、「100ideas」というものです。

講義の14コマ目の冒頭に提示する「発想のお題」。
これに対して、15コマ目の終了までに、専用のシートに100個のアイデアを書いて提出する。
1秒でも遅れたものは、受理されず不合格。

さて、こういうルールだと、学生たちは、極端な話、13コマ目までは、講義に出てこなくてもいいわけです。
眠いのに出てきて眠っていたり、他にしたいことがあるのに出席のために出てくる、というのもいらず、「聞きたい人だけが出てくる」と。

すると、200名(たぶん実質は150名ぐらい)の集団が、緩急をつけてワーク中心講義ができる。これは、ありがたいです。

さて、で、その「100ideas」ですが、学生さんたちの初日のツイートを見ていると「講義は楽しい、でも、100個も出せる不安」という声がありました。

しかし、15コマの終了時刻時間までに提出された180名超の学生さんの内、未達成だったのは1名だけでした。その一名も、アイデアは非常に熟慮され、構造化されたものであり、分割したら100の達成をはるかに超えているものでしたので、受理しました。

講義終了後、とある学生さんのツイートを見ていて「(頭をすごく使った後で)夜勤のバイトがきつい」といった声も見ていましたが、それはそうでしょうね。

「最終試練」となづけたのこ単位認定のやり方は、どんなにアイデア出しが苦手な人でも、授業に全部出ていたら、(へとへとになりながら)クリアできるものです。カラーバス、発想トリガー各種、自ら考案したアイデアの出し方を実際使う、などして。

「スキルを持った」というのと「それを、全力で使う。使い切る」というのは、全く違う。
だからこそ、この講座の「最終試練」なわけです。
100個出せないものは、修了要件に能わず。
Know→Do→Canのところまで、行って単位認定。

(その意味では、ほとんど講義に出てこずに、100ideasをスパッとやりきって、単位を取った30名ぐらいの学生さんたちは、そもそもこの講義を受けずとも力があったので、ルール通り、C評価ではありますが、単位にしました。それは、誰も損をしていないので、みんなにとって、いいだろうと思います。やる気のある人だけで授業ができますし、能力か創造的努力で、単位が得られる。)

その30名も含めて、180名超の学生さんたちは、全員、3時間で100個のアイデアを生成しました。
(手書きの紙、書いた紙を本人が石井に手渡し、その場で100個をチェック、ちょっと質問もする、というスタイルなので、ここは逃れようのない作業で、学生本人がとにかく実施したわけです。)

この最終試練をクリアすると、この先の人生、企画的局面で、アイデア創出、恐れるに足らず、となります。

100個を出し切れた経験。しかも3時間で。
それがあれば、20や30出すのは造作もない。
早稲田大学でこの授業を受けた学生さんは、そういう「筋力」をもって、社会に飛び出せるわけです。

数年先に就活があるでしょうけれど、その場で大量のアイデアを提案せよ、と言われたときに、”5個しか浮かばず、それを提示する学生さん”と、”短時間で30個も思い浮かべてそこから5案を提示する学生さん”では、圧倒的にちがうでしょう。

スポーツでいえば、アイデア創出の力というのは、脚力を鍛えるようなものなのでゲームを有利にして、勝ちやすくはしてくれるでしょう。脚力だけで試合に勝てはしない。しかし、大きく試合運びは有利になる。強い脚力があれば、高度な戦術も展開できる。

この「デザイン論」という名の「アイデア創出のトレーニングの授業」は、そういうものでした。




講義資料は昨年と似ていますが、一応、アップしておきます。

2015年07月04日

【スライド】アイデアソンの講座(7期)(東京、7月)

アイデアソンの作り方、ファシリテータの動き方、できることなら、姿勢も含めて、座学と実践で学ぶ講座を、NPO法人iCONでは行っています。

明日からの土日二日間で、その講座をします。今回で7期になりました。

スライドを掲載します。


今回は、前半の一人発想技法を「死者の書」というヒエログリフを使った発想技法を用いています。

1期〜4期、5~6期、と技法を変えてきましたが、今回の7期でも、新しいネタとして投入します。オブザーバーとして毎回参加していただいている方々もいるので、毎回なにか新しい知見をいれなくては、と自分でもハードルを勝手に上げているのですが、今回は、それもあって一人発想メソッド部分の新版を入れました。


追記:

なぜ、こういうアイデアソンのファシリテータを作る教育活動をしているのか、というと、iCONという組織が、創造的な社会を生み出すための礎となる組織として誕生しているからなんですが、もっと簡単に言えば、もっともっとアイデアフルな社会になるそのための仲間を一杯作ろう、というものです。

アイデアソンのやり方はここでやる方法だけが唯一のものではなく世の中にはたくさんのやり方があります。また石井自身が行うときにも、いろんなバリエーションがあり、全く違うことをすることもあります。大半は、ここで実践するやりかたをしてはいますが。

手法というのは生き物で、何十回とやれば、だんだん、バリーションも出てきますし、基本所作も深くなって進化します。

その意味では、学んで帰った人がいずれ全く違う形にたどり着くことを私は大いに推奨しています。武道の守破離、のようなものだと思います。はじめはよりどころとなる型を学べた方が上達が早い。しかし、進みて熟達すればいずれ型は窮屈になる。中身たる人間が大きくなれば、初心者用の道具に収まってはいられなくなる。

そうして、新しいスタイルが生まれていく。

そういうことの繰り返しが、自然なのだろう、と思いますので。

石井自身がそういう考え方をしているため、学習プログラムは、モジュール構造にしてあり、一部を変えて別の方式をやることが簡単なようにしてあります。改造して使うことを前提にした道具だて、といいますか。

そんなわけでここで学んで各地に帰った人たちが地域で最終的にはかなり違うものを実施されているのを良くお見かけしますが、それこそうれしい限りです。そうした中から石井もまた学びとなることがあります。

一人で深めて発展させるより、多くの人が独自に進化させたモノが相互にヒントとなれば、もっと早く遠くまでいける。そんな気も、こういう活動をしていて良く思います。

長くなりましたが、そんなことも考えつつ、アイデアの講座・第7期も、全力で行います。

受講者が各領域で秀でた人が多く、受講者同士のつながりもまた、大きな財産になっています。

今回もどんな方たちとお会いできるのか、楽しみにしています。



2015年06月11日

【ご案内&スライド】クリエイティブリーダーのためのアイデアワークショップ(6月13日、仙台)

仙台には面白いNPOがあります。ファイブブリッジ。

私も(ほとんど貢献できていないのですが一応)理事をしております。

毎年一回、アイデアワークショップ(毎回、発想テーマも、発想技法も変わる)を、行っています。

FB_IWS2015.jpg

今年は、クリエイティブ・リーダーのための、と銘打って、このようなテーマで行います。

『描くプロジェクトに、新しい仲間(運営メンバー・参加者)を作る・集めるには、どうすればいいか?』

内容的には(、つまり、発想ワークとしては)、次のようなことをします。


1.ブレストの準備運動 「Brainstorming Card」

2.一人発想技法の領域から、直観的な発想法 『死者の書』

3.創造性と実現性を引き出すブレスト『クアッド・ストーミング』

このあとは、実験的なブレストの状況を、体験・観察してみようということで、
4と5を希望者で。(他の人は観察者として)

4.ほろ酔いで、発想のブレーキを緩和させて闊達に 『アルコール・ブレスト』

5.サングラスで、緊張感の緩和を図る『マスク・ブレスト』

(そして、石井からのメッセージ。
 ファシリテータとして、理事として、場に残したいメッセージ)

そんなことをお話します。

もしかしたら、時間の関係で、3までになるかもしれませんが、出来る限り、たくさん、体験していきましょう。




参加者の動機としては、二種類に対応しています。

(1)プロジェクト起案者として、立ち上げていくモノゴトに多くの人の参画を願い、そのアイデアを得たい、という動機。

(2)いろんな発想技法を体験して獲得して、自分の仕事、自分のチーム、職場で活用したい、という動機。

そのどちらにも対応できるように、設計・進行します。



さて、開催の日時ですが、このブログの公開は、6月11日(木)なのに、なんと、開催日は二日後の6月13日(土)・・・です。

実は、告知が地元仙台〜東北南部の方々に既になされており、石井からもフェイスブックの友人達には、開催することを紹介していました。

このブログでは、活動の案内と報告の両方の役目があります。今回は、報告の機能に近いエントリーとして、あげています。

もし、「あ、でも、土曜日、仙台に行こうかな」という方がいらっしゃったら、土曜日の朝、新幹線乗るまでに、事務局に連絡を入れてください。石井のブログを見てー。」と添えていただければ、当日朝の連絡でも受け付けてもらうようにします。




開催の詳細は以下の通りです。


    〜記〜

日時:2015年6月13日 13:00〜17:00

場所:仙台市青葉区北目町4-7 HSGビル 1階
    (ガラス張りで、外から見える、目立つ場所ですぐ分かります)
    (仙台駅から、歩けば15〜20分ぐらい。タクシーだと1,2メータぐらいです。)

参加費:一応NPOの運営費に当てる為に、いただくのですが、参加者の属性によって多様です。Facebookをご覧ください。

参加人数:たぶん、10〜30名ぐらい(いろんな会社や学生、そのほかの属性の人が来ます)

(理事長、副理事長、理事、監査の名前があります。各領域の仙台の顔役です。そろそろみんな若手、ではなく、社会の中堅どころ、となりましたね。)

テーマ:クリエイティブ・リーダのためのアイデアワークショップ

詳細と、申し込みの方法:
  フェイスブックのイベントページ で、参加ボタンを押すか、
  info@five-bridge.jp (事務局)まで、ご連絡ください。

2015年06月06日

【ご案内&スライド】仙台ミラソン2015 アイデアソン(6月14日、仙台)

ミラソン、という聞きなれないイベント名ですが、仙台で地域の課題を発見し、解決策を構想、実践する中期的プロジェクトが今年も始まります。

主催は、仙台市や青年会議所といった手堅いところですが、運営がワカツクさんなので、プロジェクトの展開も生き生きしたものに。

6月14日に、人々が集り、チームを作り走り出す、というスタートをブーストするためのアイデアソンがあります。アイデアソン、ということで、石井が設計・ファシリテーションさせてもらいます。


フルスライド

普通のアイデアソンと違うのは、このワークショップで組む人が、そのあとの数ヶ月間、ともに走る仲間としてほぼ確定する、と言う点。また、地域課題を様々に持っている人が多様なところから来る点。

行政マン、学生、そのほか地域で仕事生活をする人々。いろんな人が、自分の地域を見つめて、課題として見据えていることを、共有し、吟味し、解決策に向かって創造的努力をしていく、そんな活動です。

(ですので、アイデアワークも、最初のチームビルディングを、短時間でやらずにかなり時間をかけて、説明、核生成、高頻度接触、チームビルディング、というプロセスにデザインしてあります。)

Mirai-a-thon.jpg


ご案内:

日時:6月14日 13時〜
場所:仙台(開通前の東西線の駅、国際センター駅の二階にて。)
参加資格:18歳〜30歳

詳細情報&申し込みは こちら


石井の補足:

このプロジェクトは、昨年に比べると期間短縮しましたが、それでも数ヶ月、実施調査も企画も発表もあります。気軽にご参加ください、といういつものセリフがこれに限っては、無責任にいえません。

ですが、こうした方向に興味があり、かつ、それだけの時間、人と意見をぶつけ合ったり、一緒に汗かいたりして、チームで創造的努力をしたい、という方にはよい修行の場になるでしょう。チームメンバーに恵まれることもあれば、恵まれないこともあるでしょう。後者の場合、グループと言うだけの状態から”チーム”という状態に導いていくことも必要かもしれません。離散・統合もあるかもしれません。ただ、そういうことも含めて、参加対象者が若いだけに、本音でぶつかり合って、可能性を見出していくいい経験ができるかもしれませんね。


2015年06月04日

【スライド】知的財産権制度セミナー・アイデアのつくり方 2015

6月4日、本日の知財セミナー(アイデアの作り方、の部)の受講者の方に、スライドファイル(フルバージョン)を提供する為にここに、おいておきます。

このスライドは、個人や貴社内でお使いになる分にはご自由にお使いください。(商業出版物への転載や、微妙かなと想われる利用の場合には、ご相談ください。)


投影版(フルバージョン)


印刷版(大幅カット要約版)


ワークシート(A4サイズも、A3サイズも、全て)




スライドシェア(ブログの上で全てのスライドを閲覧できるWEBサービス)も貼り付けておきます。

フルバージョン

ハンドアウト版



追記:

このほかにも、アイデア創出の技法は、たくさんあります。
固めの組織で読むのに良い本としては、日経文庫の「発想法の使い方」あたりは、お勧めです。(企画に協力しました。)
あとは手前味噌で恐縮ですが、拙著『アイデア・スイッチ』も。

2015年04月10日

【スライド】マンガ学部「アイデア創出の技術」ワークショップ(4月14日、京都)

マンガ学部で行うアイデア創出の講義、スライドを掲載します。

京都精華大学_マンガ学部_アイデアの講義.jpg


枚数が非常に多く、250枚ありますので、今回は、スライドシェアではなく、PDFでおいておきます。

投影用資料 フル・スライド

( 配布用資料 Handout 冊子(ブレストの本質) WorkSheet )

2015年04月03日

【スライド】アイデアソンの講座(六期)(東京、4月)

アイデアソンのファシリテータを養成する講座、この週末に、6期目を行います。

一応、皆さん生徒さんということなんですが、どなたもすごい仕事や活動をされている方々で、私としては、石井の知っている知識をシェアしますので沢山持ち帰ってください、というスタンスでいます。

今回も全国から、いろんな道で活躍する方々が受講に東京に集ります。


私の当初の目論見としては「どんどん、受講者が減ってそのうち牧歌的にやるんだろうなぁ」と思っていたのですが、回をおうごとに、定員まで割りとはやく埋まってしまっているようです。

大体、3ヵ月ごとにやりますので、もしご興味があれば、事務局のサイトを時々チェックしてみてください。

企業内で、アイデアソンやクリエイティビティー系の研修を担当する事になった、と言う方には、一定の役立つ知見がお渡しできるかもしれません。

2015年03月21日

【スライド】アイデアビルディング@サンソウカン(3/21〜22、大阪)

今日から二日間、大阪は産創館(サンソウカン)で、アイデアワークショップを行います。


この講座の位置づけが、起業家育成の長いプログラムの「頭」にあたる部分で「ビジネスチャンスを発見する方法」や「創造的にビジネスアイデアを生み出す方法」に特化したものになっています。

発見する方法、というと調査手法のように聞こえますがそうではありませんで、実際は、優れた起業が、どういう観点でモノを見て商機を見出していくのか、という頭の中の営みに相当することをやります。

発想法の範疇にはそういうものも結構あるのです。

なお、今回のコンテンツは純粋に発想法、だけではなく、経営戦略論や新事業開発マネージメントのエッセンスも、入っています。


補足:

掲載は、サマリスライドです。

ワークは各技法ごとに、詳細スライドを展開して実施します。
この中の5つぐらいだけをやる予定です。

2015年03月13日

【スライド】イノベーション教育学会 第3回(3/16、九大)「アイデア創出ワークショップ」

九州大学で、イノベーション教育学会が開催されます。そこでワークショップ事例の発表(兼、実際に皆でやる)を行います。


この学会の開催の詳細は、こちら

ワークショップの翌日のポスターセッションも、パネルディスカッションも、面白そうです。IDEO東京オフィスや、リ・パブリックを設立された田村大さんのお話のパネルとか。

ワークショップは、私のコマを含め16日には、3つあります。慶応SMDの前野先生、インクルーシブデザインの平井先生、と、クリエイティブ関連の世界で有名な先生がファシリテーションされる貴重な機会です。(石井は、最後のコマです。)

私のワークショップでは、普段行っているアイデア創発ファシリテータ養成講座でやっている「アイデアソンの基本プロセス」をやりつつ、その教育の基本視座のようなことも折に触れて紹介します。

ご興味あればぜひおいでください。

(開催場所が九州、というと、遠いなぁと思う方も多いでしょうけれど、九大のある博多は飛行場が都市にとても近い街です。今はLCCもあって、片道数千円、なんていうフライトも多くなりました。LCCは成人男性には窮屈だ、という点はいかんともしがたいところですが。)

2014年12月10日

【スライド】第3回産学公連携コーディネータ交流会「アイデア創出ワークショップ」(12/11 @京都)

明日、12月11日の午後、京都商工会議所で行うアイデア創出ワークショップの進行用スライド(前夜に、最終調整を入れたバージョン)を掲載します。


■ 主な変更点

アイデアの醸成パート
001版:5分交代のベアブレストのみ(5ラウンド)
002版:5分交代のペアブレスト(2ラウンド)、3人ブレスト(2ラウンド)、うち、第2と第3と第4ラウンドには、「製品に楽しさを注入するゲーム要素MAP、という手法もつかって、ブレストを活性化します。
(このファシリテーションのプロセスは、すこし複雑なので、ややこしいですが、きちんと提示していけば、割りと出来ます。)

この産学公連携コーディネータの交流会ならではの、ワークショップの特殊性としては、アイデアの最終発展ステージを「コーディネート案」に展開していく点です。自分が、某独立行政法人のフェローだった時代を思うと、もっと産学連携活動の学びあいは、自分のやり方や構想するスキームをぶつけ合っていくほうが相互学習ができて良いだろうと思うのですが、今回はまさにそうした依頼者の要望でしたので、そうなっています。

さて、どこまで、うまくいくか。
私なりに、これもまたひとつ、小さく未踏の領域に光を当てる取り組みです。
明日も、これが最後だとしても悔いの無い仕事を、全力で、提供してきます。


Info: イベントの主催者さんのWEBサイト

第3回産学公連携コーディネータ交流会


2014年12月03日

【スライド】アイデア創出の技術 〜90分で問題解決、TRIZワークショップ〜

とある部品製造企業さんの社内講演ワークショップ用に、技術課題に対するアイデア創出ワークをつくりました。

同社の固有な情報を抜いたものを掲載します。


内容は主に、智慧カード(TRIZのカード)でアイデア創出を行う、というものです。

智慧カードをお持ちの方で、社内で活用したい、という方などには、ファシリテーションのお役に立てば幸いです。



((TRIZについて補足))

本格的なTRIZでは、

「智慧カード」→「40の発明原理」
「1パラメータメソッド」→「矛盾マトリックス」

を用います。

これは、このスライドにあるよりも、もっと深くて、効果的な発想補助ツールです。

ぜひ、このワークでTRIZに興味をもたれた方は、本格的なTRIZの学習と実践に進んでいただければ幸甚です。

(このワークショップは、石井流のTRIZ利用なのですが、本当のやり方は、もっと格調高く表現されています。道具も、石井のものは、大幅に簡素化と知の構造を圧縮していますが、本式のものは、もっと深く楔をさすような、精度と情報の豊富さを持っています。)



((TRIZをもっと学びたい方のための情報))

TRIZは、本で学ぶような知識セットっぽい捕らえられ方をしていますが、先端的な事例や研究なども、WEB上に、膨大な情報があります。


圧倒的な情報量の中で、TRIZの知識の海の広さ深さを堪能することができます。

(ちなみに、私が中川先生に初めてお会いしたのは、7年前です。

それ以来、創造性やイノベーションの関連の学会では、中川先生によくお会いするのですが、現在では、長らく務められた大学を定年退職され、現在は、その活躍は、TRIZ分野だけにとどまらず、それを包含する形で、創造的問題解決、と広く捕らえて、精力的に研究を深め、発表をなさっています。

TRIZの日本語書籍は、第1次ブームのころの良書が絶版になっていたりするのですが、現在、教科書的な位置づけにある、非常に情報の多い本『TRIZ 事前と効用(1)』などは、中川先生が、ご自身でその書籍の存続の努力をなさっています。)




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