風呂敷をiPadのケースとして使い始めました。
私は出張先で、ホテルからノートPC「だけ」を持っていくときには、この風呂敷で持っていくことが多いのですが、これが結構つかいがってがいいんです。風呂敷は融通が利きます。要らないときは出張カバンの中で小さくなるし、カバーだけでなく、カバンにもなりますし、下にひいてマットにもなります。PCだけでなくちょっとしたおみやげを持参するときも使えます。
では、ということで、iPadを包んでみました。
使ってみた感想。持ったときの重量感の緩和は、かなりいい感じです。大きさもぴったりです。風呂敷はアジャスタブルなので大抵はぴったり来るのでわりととうぜんではありますが。
このとき結び目を「真結び(まむすび)」で行うのがコツです。固結びとは違う、すこしテクニックのいる結び方で、固く結べて解くときはある部分を曲げると手品のようにするっととれる、素敵な結び方があるんです。一度身に付けば道具も時間も要らない技術です。
こちらのサイトがわかりやすいです。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
包み方1
(カバンに放り込むような、普段のちょっとした時)
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対角の2つのはじを、紙のラッピングのようにさっとおり、のこりの対角2つを真結び。大体8秒ぐらいです。結び目がクッション的な感じになりますので、ガラス画面を上に向けて包んでいます。
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包み方2
(iPadだけを持っていく時)
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リボンバック、という包み方をします。書類や本をいれて持ち運ぶのに便利な包み方です。中身が固いのでぶつけると風呂敷もiPadも傷つくので、カバンほどには無造作にできませんが、風呂敷を持っていると自然と所作が落ち着いていくところがあるので、結構、大丈夫です。
風呂敷の価格は1000〜3000円です。iPadのケースやバックの値段を考えると、こっち(風呂敷)を遊び心で選ぶのもあり可奈と思います。(でも、純正ケースは機能面と保護面で抜群ですが。)
京都駅の新幹線乗り場の一階の京みやげやさんをのぞくと、現代的なデザイン(でかつ、和風テイスト)のすてきな風呂敷が沢山あります(練り香水、という素敵な和風コロンもあります。桃はすごくみずみずしい、ほのかなよい香りです)。普段は手にしない触感を身近に置くことで、発想の幅が広がる、という面もあります。
posted by 石井力重 at 12:02
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道具考/iPad